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泣き虫土龍@ビルダー
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▼ その魚、本当にそのタックルでしか取れませんか?
- ジャンル:日記/一般
或いはバス業界の誤謬。
難民は元々バス釣りやってた身ですが、常々バス業界のあり方(特にタックルの売り方)には違和感を覚えていました。
バス業界全体に広がる閉塞感というかなんというか、ぶっちゃけた話将来の見えない先細りビジネスを呈しているように思えてなりません。
バス業界は釣り人にお金の使わせ方を間違えたんじゃないかと最近ひしひし感じています。
簡単にいうと、ブラックバスなんていうたいしてパワーのない魚に性能の良いタックルを供給しすぎたこと。釣り人に買わせたこと。
まして、さもそのタックルでないと取れない魚であるかのように散々煽って高いお金を使わせるわけです。
正直、そんなに頑丈な竿でなくとも、軽くなくとも、感度がよくなくてもブラックバスは釣れてしまいます。
適切な場所、時間、仕掛けにこそ腐心すべきであり、本当に釣果を求めるならお金を使うべきは高価なタックルではないわけです。
業界は、『このタックルじゃなきゃ取れない』なんていう嘘で煽るんじゃなくて、もっと『このタックルで釣りたい!』と思わせる努力をするべきだった。
ひと昔前は過度なトーナメント信仰があり、カリスマ的なバサーがたくさんいて、その人のシグネチャーモデルのような扱いで、ファンの心を掴むことができたから、『このタックルじゃなきゃ取れない』っていう欺瞞が、『このタックルで釣りたい!』っていう健全な購買意欲でうまく中和されてただけ。
今はそこまでファンの心を揺さぶるようなバサーもいなければ、そもそもが『このタックルじゃなきゃ取れない』みたいな欺瞞がみんなに暴かれて来ている。
最近の廉価商品の台頭は、そんな反動に他ならないと思います。
現に安いロッドでもブラックは釣れてしまうし。
ブラックやる上で、値段相応の性能のタックルが要求される場面なんてごくごく限られてるでしょう。それこそフリッピングやって枝ごと魚を引っこ抜くような特殊な時位。
海のルアー釣りをやる人が増えて、なおその傾向が進んだんじゃないでしょうか。
海の釣りは魚種が豊富で、タックルが合わないと魚も取れないし、釣りにならない。
本当に『そのタックルじゃなきゃ取れない』っていう状況になる。
難民は今でもブラック好きだし、タックルにお金を使うことが不健全だとは思わない。
(難民自身釣りにいけないくせに竿ばっかり作ってるロッドビルド貧乏ですし)
そうじゃなきゃ、日本の、本当に力のあるメーカーであっても近い将来海外製の廉価商品に全て駆逐されてしまう。
バス業界はもっと釣り人に『このタックルで釣りたい!』って思わせないとダメだと思います。
見た目でもいい、使い心地でもいい、アフターサービスでもいい。
ただし、性能を誇るなら、ブラックはそこまで適切な対象ではないでしょうね…
釣りなんてどこまで行っても所詮趣味なんだから、そういった心の満足をもっと満たさないとダメだと思います。
ロッドビルドする身からすると、今のバスロッドは一言で言うとまずみた目に個性がない。色合いが地味。
猫も杓子もフォアグリップレス、カーボンメッシュ仕上げ、セパレートグリップレス、ACSカーボンシートの目白押し。
これはフジがほぼロッドパーツを独占してるのが大きいので、いかんともし難い部分ではありますが…
逆に二大メーカーとされる某二社のバスロッドは、どっちも見た目がぶっとんでる。
自社パーツを独自開発して、トータルコーデをやってるのは大変好ましいのですが、正直ちょっとやりすぎかなあって印象。
でも、お金を使うべき付加価値は十分備わっていると感じます。
ダイワのハートランドは非常に息の長いシリーズですが、村上氏の釣り様に共感する人達が高いお金を出してでも買うわけです。
村上氏と、ハートランドシリーズのやり方で好感が持てる点がいくつかあって、今後のバス業界に見習って欲しい点でもあるんですが
・魚種を問わず楽しむ姿勢
・釣り味や操作感などを重視する
・アイテムごとの味付け、コンセプトがかなりはっきりしている
・新技術の活かし方がうまい
こういった、付加価値と価値観の作り方が非常にうまいなと感じますし、これが本来の釣り道具売りの姿勢だと思います。
まさに『このタックルで釣りたい!』と思わせるのが非常にうまい。
もう片方の雄では、古い竿ですがレサトとか、シャウラは非常によかった。
金属製のリールシートがまずとても良い。工芸品としての造形美があり、頑丈で竿としても非常に使いやすく完成度の非常に高いロッドだったと思います。
こんな竿がもっと流通すれば良いと思います。
理不尽なトーナメント信仰が終焉を迎えて、今一度、どんなタックルにこそお金を使うべきか、メーカー側は戦略を練り直す時期にきてるのではないでしょうか。
とりとめなく色々かきましたが、要約すると、
・バス業界(特にロッド)は、竿にもっと付加価値をつけよ
・バス業界は嘘をつくな
・各社のロッドのパーツをブランクス含めてバラ売りして、ってことです(違う)
難民は元々バス釣りやってた身ですが、常々バス業界のあり方(特にタックルの売り方)には違和感を覚えていました。
バス業界全体に広がる閉塞感というかなんというか、ぶっちゃけた話将来の見えない先細りビジネスを呈しているように思えてなりません。
バス業界は釣り人にお金の使わせ方を間違えたんじゃないかと最近ひしひし感じています。
簡単にいうと、ブラックバスなんていうたいしてパワーのない魚に性能の良いタックルを供給しすぎたこと。釣り人に買わせたこと。
まして、さもそのタックルでないと取れない魚であるかのように散々煽って高いお金を使わせるわけです。
正直、そんなに頑丈な竿でなくとも、軽くなくとも、感度がよくなくてもブラックバスは釣れてしまいます。
適切な場所、時間、仕掛けにこそ腐心すべきであり、本当に釣果を求めるならお金を使うべきは高価なタックルではないわけです。
業界は、『このタックルじゃなきゃ取れない』なんていう嘘で煽るんじゃなくて、もっと『このタックルで釣りたい!』と思わせる努力をするべきだった。
ひと昔前は過度なトーナメント信仰があり、カリスマ的なバサーがたくさんいて、その人のシグネチャーモデルのような扱いで、ファンの心を掴むことができたから、『このタックルじゃなきゃ取れない』っていう欺瞞が、『このタックルで釣りたい!』っていう健全な購買意欲でうまく中和されてただけ。
今はそこまでファンの心を揺さぶるようなバサーもいなければ、そもそもが『このタックルじゃなきゃ取れない』みたいな欺瞞がみんなに暴かれて来ている。
最近の廉価商品の台頭は、そんな反動に他ならないと思います。
現に安いロッドでもブラックは釣れてしまうし。
ブラックやる上で、値段相応の性能のタックルが要求される場面なんてごくごく限られてるでしょう。それこそフリッピングやって枝ごと魚を引っこ抜くような特殊な時位。
海のルアー釣りをやる人が増えて、なおその傾向が進んだんじゃないでしょうか。
海の釣りは魚種が豊富で、タックルが合わないと魚も取れないし、釣りにならない。
本当に『そのタックルじゃなきゃ取れない』っていう状況になる。
難民は今でもブラック好きだし、タックルにお金を使うことが不健全だとは思わない。
(難民自身釣りにいけないくせに竿ばっかり作ってるロッドビルド貧乏ですし)
そうじゃなきゃ、日本の、本当に力のあるメーカーであっても近い将来海外製の廉価商品に全て駆逐されてしまう。
バス業界はもっと釣り人に『このタックルで釣りたい!』って思わせないとダメだと思います。
見た目でもいい、使い心地でもいい、アフターサービスでもいい。
ただし、性能を誇るなら、ブラックはそこまで適切な対象ではないでしょうね…
釣りなんてどこまで行っても所詮趣味なんだから、そういった心の満足をもっと満たさないとダメだと思います。
ロッドビルドする身からすると、今のバスロッドは一言で言うとまずみた目に個性がない。色合いが地味。
猫も杓子もフォアグリップレス、カーボンメッシュ仕上げ、セパレートグリップレス、ACSカーボンシートの目白押し。
これはフジがほぼロッドパーツを独占してるのが大きいので、いかんともし難い部分ではありますが…
逆に二大メーカーとされる某二社のバスロッドは、どっちも見た目がぶっとんでる。
自社パーツを独自開発して、トータルコーデをやってるのは大変好ましいのですが、正直ちょっとやりすぎかなあって印象。
でも、お金を使うべき付加価値は十分備わっていると感じます。
ダイワのハートランドは非常に息の長いシリーズですが、村上氏の釣り様に共感する人達が高いお金を出してでも買うわけです。
村上氏と、ハートランドシリーズのやり方で好感が持てる点がいくつかあって、今後のバス業界に見習って欲しい点でもあるんですが
・魚種を問わず楽しむ姿勢
・釣り味や操作感などを重視する
・アイテムごとの味付け、コンセプトがかなりはっきりしている
・新技術の活かし方がうまい
こういった、付加価値と価値観の作り方が非常にうまいなと感じますし、これが本来の釣り道具売りの姿勢だと思います。
まさに『このタックルで釣りたい!』と思わせるのが非常にうまい。
もう片方の雄では、古い竿ですがレサトとか、シャウラは非常によかった。
金属製のリールシートがまずとても良い。工芸品としての造形美があり、頑丈で竿としても非常に使いやすく完成度の非常に高いロッドだったと思います。
こんな竿がもっと流通すれば良いと思います。
理不尽なトーナメント信仰が終焉を迎えて、今一度、どんなタックルにこそお金を使うべきか、メーカー側は戦略を練り直す時期にきてるのではないでしょうか。
とりとめなく色々かきましたが、要約すると、
・バス業界(特にロッド)は、竿にもっと付加価値をつけよ
・バス業界は嘘をつくな
・各社のロッドのパーツをブランクス含めてバラ売りして、ってことです(違う)
- 2016年12月11日
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