>ともやなぎさん


これはともやなぎ先生！
先生にコメントいただけるとは光栄です。
作品を楽しく拝読させていただきました！
鮎釣りは門外漢なので、あまり気の利いたコメントもできませんが、読んで陰ながら応援させて頂きます！





さて、
おっしゃっておられるのはcv-zのシリーズでしょうかね。
私も愛用しております

同世代の初代カルカッタコンクエストと双璧をなす小型丸型リールの傑作です。

遠心ならカルコン
マグならミリオネア


今なお褪せることのない大傑作です。
剛性、巻き心地、使い心地は現在のリールになんら劣ることはありません。

34ミリスプールをギア比5.8で巻くリールとしては史上最高なんじゃないかと思います。
あ、アンタレスarも34ミリスプール をギア比5.8で巻くリールでしたね。
こちらも同率で史上最高です。

飛距離のアンタレスar
トラブルレスと巻き心地のミリオネアcvz




現行のミリオネアはスプールが小型化したため、同列に語ることはできません。

今のリールの方が性能が良いとよく言いますが、ギア比であったりスプール径の違うリールの性能を比べるのはそもそもナンセンスです。

私の持論では、リールの性能はパーツ精度と剛性と飛距離と軽さによってのみ規定されるものであって、ギア比やスプール径は性能ではなく仕様です。

性能と仕様をごっちゃにして語るから諸々議論が噛み合わないんですよね…

そして、パーツ精度と剛性に関して言えば、今も昔もぶっちゃけあまり変わりません。
工作機械の性能は確かに上がっているとおもいますが、リールに求められる程度の精度となると、ボトルネックは工作機械の才能ではなく歩留まりと追加の手作業です。


少なくともいまの普及機より、昔のハイエンドの方が精度は高いです。間違いなく。





…とまあ、
語り出すとキリがないのですが笑


今回のミリオネアは二代目・後期のミリオネア3Hですね。
1977年のリールです。

非常に使いやすくて個人的にオールドミリオネアの中で1番出番があるリールかも知れません。

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• 6月10日 21:59

>ともやなぎさん

おっしゃる通りで、
2000年代初頭のボートシーバス黎明期に大変活躍したのがベイキャスティングスペシャルですね。

リベルトピクシーも非常に歴史的意義の大きいリールかと思います。

小径軽量スプールこそがフィネスの肝であるということを世に打ち出したリールでしたね。

かたやシマノの小型ロープロファイリールはスコーピオンmg1000でしたが、33ミリスプールで、癖のある4×4svs

両方使用経験ありますが、リベルトピクシーの使いやすさは頭ひとつ抜けていたと感じます。


丸型の魔力は、読んだ字の如く丸い事であって、昨今のギアボックスが大きくオフセットしたフォルムを見るとどうにも違和感が拭えません。

オフセットさせることが機能的にも理にかなっていると頭ではわかっていても、
心のどこかで、『それならロープロでええやん』と思ってしまうんですよね。

丸型は丸いから良いのであって。

まあ、これは個人の嗜好、いうならば我儘の範疇です。

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• 6月12日 10:55