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泣き虫土龍@ビルダー

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▼ 左巻きアンバサダーの話　前編

各世代の左巻きアンバサダーがあらかた揃いました。

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シリーズ全て網羅したわけではありませんが、
設計的に世代ごとにいくつかのパターンがあるので、それらが揃ったと言う意味です。



D系とMAG系は持ってません。
多分左巻きが無かったと思うんだが…

どうなんだろう。

また、eon系も外してます。

流石にあれはアンバサダーというには構造が違いすぎる、、




では、古い順に見ていきましょうか

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アンバサダー5001c
これは評判の悪い87年の復刻版です。
元となるモデルはみなさんご存知のアンバサダー初の左巻きとして登場した初代5001c 72年です。



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細かな仕様はあれこれ差異がありますが、基本的な設計は72年から変わっていません。




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お次はロイヤルエクスプレス　LH

92年の最初期モデル。
このリールの正式名称がいまいちわかりません。
パーツリストを信じるならロイヤルエクスプレスLHということになりますが、
それだと
400050006000の別がわかりません。


よーわからん。

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シャフト分離式のウルトラキャストデザイン。




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メカはこんなに感じ。

そうです。
ギア比こそ上がってますが、中身は72年から変わってません。

ちなみに、このメカは最初期モデルだけ（プッシュボタン式）なのであしからず…

世に多く出回っている94年以降のサムバー式のロイヤルエクスプレスは現行のメカです。



ちなみに、
本来このロイヤルエクスプレスというシリーズは87年デビューのアンバサダーfiveのハイギア版兄弟機ともいうべきものです。

樹脂製フット
簡易版メカ・簡易版ブレーキプレート

を採用した廉価モデルということになります。

右巻きの初期ロイヤルエクスプレスは、fiveと同じメカとなっていますが、
iarを搭載した後期モデルでは、現行のメカに切り替わっています。


4000番台で初めての左巻きアンバサダー…

だと思う。




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アンバサダー
5501c3 バーガンディ
最初期モデル91年

（写真の個体はフレームとか変わってます）

これも最初期モデルはiar非搭載。



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ということで、メカも72年から変わってません。

20年同じメカで引っ張ると言うのもすごい話。


まあこれはシェアのせまい左巻きの話であって、

右巻きに関しては

最初期のメカ（二つ爪タイプ。左巻きも最初はこの二つ爪タイプ）
2番目のメカ（一つ爪タイプ）
five系のメカ（ラムダ型のポジションホルダーのタイプ）
現行のメカ

と進化を続けていったわけですな。



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