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開拓地での価値ある初フィッシュ

〜凄腕釣行8日目〜

前日の悔しい陸っぱり釣行から二夜連続の出撃。
昨日はバラしてしまいキャッチには至らなかった開拓の地での初フィッシュをなんとしてでも今日獲りたい。
あと2匹で凄腕リミットメイクだ。


会社を定時で上がりフィールドに立ったのは昨日と同じ日暮れ後の帰宅ラッシュの車の混雑がもうそろそろ落ち着くかなぁといった時間帯。
川幅のちょうど真ん中の筋で40〜60くらいはある大きなボラが跳ねる、昨日と似たような状況が目の前に広がる。
ただ一点だけ違うのが、雨による濁りが少し入っていた。
この濁り、間違いなく吉と出るとみた。


昨日バイトがあった足元に一番大きなストラクチャーが沈んでいる場所から探る。

「いるなら間違いなく最初の数投で出る」

昨日の体験と足元のストラクチャーに着くのはやる気のある個体だという推測から、そう判断しヒットしてからのランディングまでをイメージしながらハンドメイドフローティングミノー10Parabellumを引いてきた。

ストラクチャー周りを丁寧に探ること3投。
期待に反して出ない。
でもまだ通すコースが残ってる。
下流側へ15メートル程キャストし、岸際ギリギリを巻いてきた1投目。


…ゴンッ!


手元に伝わる衝撃と共に漁港側から照らす街灯の明かりに反射し、反転する銀色の魚体が見えた!

アワセを入れる為身構えるが…

乗ってない。

思惑通りそこに魚がいただけに、今のバイトがフッキングしなかったのは悔しい…
あれだけハッキリと激しいバイトならば、恐らく針には触れたはず。
ダメ元でもう一度通してみたが、2度目のバイトは訪れることはなかった。


昨日と同じく護岸をひたすら投げては少し移動し、岸際や足元の敷石周りを探っていく時間が続く。
今までランガンする釣りなんてあまりしなかっただけに、タモを一回一回持って移動する行為が本気で億劫になってきた。
やっぱり調達するか…リトリーブしつつ真剣に悩む。
釣り開始から1時間は経過しただろうか、今日探る範囲をひと通り探り切ってしまった。
なんとなくこの濁りだしまだ満潮からの下げが大きく動く時間帯なのでチャンスはあると思うのだが…

10Parabellumのカラーをクロームシルバー縦ホロからホワイトイエローに変える。
足元は攻め切ったので遠投してミディアムリトリーブで波動は出しつつ、強い流れには逆らわず流すような釣りをしていく。

流れについてなのだが、この川、独特な流れ方をしている。
昨日もそうだったがサーっと流れるのではなく、グワンッ、グワンッとウネリの入ったようなリズムで水が流れているのだ。
今まであまり体験したことはない流れ方だが、強い流れと弱い流れに合わせてリトリーブスピードも強弱を付けながら巻いて対応してみた。

橋脚の明かりが届くか届かないエリア。
明るい側から暗い側にアップから流している時だった。

ググンっとティップに伝わる違和感。
合わせると今度は乗った!

すぐに、水面をエラ洗いしつつ水上スキー状態なのを見てドラグをかなり緩める。
バラすわけにはいかないという気持ちが声に出て、バレるなよ頼む!バレるなよ頼む!とブツブツ一人言をいいながらランディングしたような気もする。笑
最後ネットインした時は、心の中でガッツポーズ。
写真を撮った後、再びガッツポーズ。
ほんとに嬉しかった。笑

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サイズは凄腕ノンキーの35センチ程なのだが、新規開拓フィールドでの初フィッシュなので最高に嬉しかった。


その後橋脚周りを攻めていたのだが、悲劇に見舞われる。
橋の下の暗部にキャストしようとした際にルアーをぶつけてしまい、テールアイは曲がり肝心のリップが根元から折れてしまった。

濁りに強いカラーをなくしたのは非常に惜しいが、仕方がないから10Parabellumのクロームシルバー縦ホロに変えて岸際に軽く平行にキャストしグリグリと巻いてくるとドンっとバイトが出た。

元気よく引いてエラ洗いも多かったのでキーパーいったか?と思ったが…

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こいつも同サイズ30センチ後半のセイゴ。

でもここにきてしっかり結果に出てるから嬉しいことには変わりないよね。


あと一往復するか、場所を変えるか…
悩んだが少し満足したのもあって、この1匹を最後にこの日の釣りを終えた。



ロッド : Fishman Beams RIPLOUT 7.8ML
リール : DAIWA ZILLION SVTW 1016SV-SHL
ライン : YAMATOYO FAMELL PE RESIN SHELLER 22lb.
リーダー : YAMATOYO FAMELL FLUORO SHOCK LEADER 20lb.
ルアー : Handmade Lure 10Parabellum…etc


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