【釣りの家の記録】キスパターンやったけど釣れなかった。

昨日はちゃんと論文を読んでみた。

http://www.sea-net.pref.fukuoka.jp/gaiyo/kenkyuu/Vol01/k1-1.pdf

これは九州北部でヒラメに標識を付けて放流して、再捕獲した論文。

この論文の考察によると、ヒラメと言うのは水温によって移動しているよ、という事だった。

概ね言っていることは、ヒラメは放流した月によって明確に移動する方向が違うという事。

そしてヒラメはある一定の水域には移動していない。

まぁこれらの事は、去年、カタクチの移動回遊で説明できるよ、と僕はこのブログや動画で発表した。

実際、この論文にちょろっと書かれているが、鹿島灘のヒラメは冬季は相模湾に、夏季は宮城に南北に移動回遊しているというデータが書かれている。

これはカタクチの回遊ルートと一致している。

ヒラメのベイトはイワシしか分かってないから、イワシだけしか考える必要が無い。

イワシが入った時だけは確実にヒラメが釣れる確率が上がっているのは分かっている。

他のベイトは関係あるかもしれないし、全く関係ないかもしれない。

寧ろ、経験的に言っても、確率が上がっている気はしない。

というわけで今日の釣行記なんだけど、

今日はキス釣り師が多かったんだけどホゲました。

一応キスパターンなるものの、底を取って釣るとかやってみたけど効果なし。

しかもさっきツイッターで教えてもらったらキスっていうのは５０ｃｍくらい浮いてるらしい。

もうよくわかんねーな。（淫夢）

まぁそれでも釣りはファンタジー。

ガチで分析しようとするとロマンは無くなる。

今度はキス釣りでもしてこよ。