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ストリームデーモンなら『140』だっ!!


新しく発売されるルアーもあれば
残念ながら消えていくルアーもあります。
特に愛用していたルアーだと結構切ないものです。

ロングセラー。
今回はそんな息の長いルアーに触れていきます。


モンスター狩りに鬼神の活躍。


fimoに存在するアーカイブから調べてみました。

2011年7月発売。
この時点で約11年前のルアーです。

もうそんなに経ちますか…
当時の記憶も甦ります。



fimoルアー研究所でも取り上げられたストリームデーモン。

独特な風貌のヘッド形状は下部がワイドで上部が水流を適度に逃がすデザインで、モンスター好みの水をまとった柔らかいウォブルロールアクションを生み出します。また、河川でのモンスター狩りに照準を合わし、アップクロスからのドリフトで流れに押された状態でも、潜りすぎず浮き上がらず、ランカー好みのレンジをトレース出来ます。(エバーグリーンHPより一部抜粋)


今では160、140、180、170Jの4タイプ
先発で市場投入されたのが160でした。

今振り返ると、そのサイズ感は当時「デカっ」
あの頃のビッグミノーは概ね140mmクラスでした。

BKFやアスリート、アイルマグネットといった
リップ付きのブリブリ動くタイプが主流?だった気がします。
それ以上のサイズは途端に選択肢が狭まる。
そんな感じでしたね。


ストリームデーモン160=大きなリップレスミノー。

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160。ひたすら投げ込んでた時期がありました。懐かしい。

インパクトと反響はあったんだろうと思われます。

まだまだスピニング全盛期時代。
正直、ストリームデーモンはタックルを選びました。
バスロッドを持ち出したアングラーも多かったのではないかと。

そこから徐々にベイトタックルも
一部のアングラーから普及しはじめて
その後「ビッグベイトシーバス」なる
カテゴリーも構築され確立していきました。

そういう意味では時代の後押しという
良きタイミングにも乗ったんだろうとも思います。


どれか一つ選ぶなら


前置きに時間が掛かりましたが
ストリームデーモン4種類。どれが好きか。

各サイズごとにコンセプトが明確に提示されているので
シチュエーションにより使い分け…では話が進みません。

三途の川に一つ持って行くなら

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もはやビッグミノーではないデーモン140。その力量とは。。

冥土の土産に『140』を選びます。

その理由!…と書けば必死さが出るので
いくつか「ここが好きなんです」を項目別に並べてみます。
それと同時に「そこはビミョーなんですよ」も。


マニュアル感はいらないのです。


一応、ワタシが使うタックルとシチュエーションも書いときます。

タックル
ロッド : TULALA Elhorizonte80 ◎MHクラス
リール : Abu ambassadeur4501C
ライン : 山豊テグス レジンシェラー 3号
リーダー : VARVAS VEPナイロンショックリーダー30lb.~40lb.

使用エリア:自然型河川(主に淡水域)でのシャローゲーム
想定ベイト:アユ、オイカワ、ウグイ
特記:ウェーディング、ベイトタックル、PE3号

こちらもエバーグリーンHPより引用。
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シリーズの特徴を示されてます。こういうのは分かりやすくて非常に良いですね。


【飛距離】

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安定した飛行姿勢で飛ぶ140。圧倒的質量で飛ぶ180。

デーモンシリーズの中では180と並び、飛ぶ印象があります。これはタックルが影響してくる部分でもあり、フィーリングの個人差もありますので「言いきる」ことはしません。ただ、比較的ファットなフォルムながら140は飛行姿勢が良好で安定しています。スピニングのようにロッド反発でプシュン!と飛ばすよりはロッド全体にウエイトを乗せて飛ばす方が良い類い。あとは「ベイトだから飛ぶ」の要素。僅かな引っ張り抵抗により姿勢が安定するあのスネコン的な感じもあります。具体的に何m飛んだとか細かい計測はしてませんが飛距離でストレスを感じたことはないんです。ただし、飛距離が売りのルアーではありません。

【潜行レンジ】

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ほぼ水面にある170Jと水面直下を泳ぐ140。同じデーモンでも全くの別ルアーです、

170Jに次いで、浅いレンジが得意な140。どうでしょうね。淡水でも30cm潜らない。ドシャローを引いて来られる。ここに大きな魅力を感じており、差別化を図るならワタシはこの潜行レンジだと思います。シャローランナー潜行レンジを0~30cmとした時、僅か30cm内でもレンジコントロールは難しさもあります。140は潜行レンジが浅いことが分かってますので、ある意味、潜れないレンジは諦めがつくと言いますか、他のルアーにチェンジすれば良いかなという考えが働きます。難点としては急流やラフウォーターでの「巻き」は水を掴みきれず飛び出すか、水を受けすぎてアクションの破断が生じるかのどちらか。そこは割り切って「流し」一択で使います。

【フック】

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標準はMH2番。

140はシリーズ唯一の2フック。やはり安心感があります。このサイズ感だと4番3フックもあり得るだけに2フック仕様は好感を持ちました。フック本数が増えるとフックサイズは小さくなります。デーモンのように対ランカーを強く謳うルアーなら尚更、大型フックが必須だろうと。それでも伸ばされる時は伸ばされますし、3フック仕様の絡めとっていくという狙いも理解できますので結局は好みなんだろう気もしてます。あとは単純にフックの消費個数ですね。都度1個分浮くんですから。

【カラーリング】

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スパイシーオリーブは140でのみ採用されているカラー。

カラーラインナップは多いですね。その中でもワタシの好きな「スパイシーオリーブ」というカラー。今はこれしか使ってません。一見、バチカラーのような地味さ。自然河川では結構良い思いをしています。どことなく落鮎に見えないことはない?これはあくまでワタシの錯覚ではありますが、シーズンを通して反応が得られています。推測は緑の多い自然河川では反射に頼らずもナチュラルな方向に働いているように感じてます。そうでありながらド茶濁りの増水時でも魚が見つけるという不思議な一面もがあったり。しかし、あまり店頭で見かけないっていう哀しみ。

【使いどころ】
ワタシはドリフトで使用しています。アップ~クロス~ダウンまで。アップの場合はほぼ放置(ローギヤなので追いつきません)デーモンに限らずルアーは身を揺らして動いてますので、巻いて動かしにいく必要は無く、ラインスラッグ処理だけです。クロス~ダウンの場合は「潜らない」この良い意味での割り切りに繋がっており、レンジコントロールへ割く意識が消えますので通したいコース、U字頂点への誘導に集中することができています。また、ロールが強めな点が鮎河川で魚が出る特徴なのかもしれません。あとボックスからハミ出ないのも○です。



実戦的思考=140でした


今回は敢えて1つに絞ってテーマをまとめましたが

デーモンシリーズは各モデルとも好きなルアーです。

脳内に「ウォブンロール」というワードを植えつけたのも

デーモンでした。


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モデルごとの特徴を理解できたらもっと出会える魚は増えるかもしれません。


普段通うフィールドで1シーズンを過ごすなら
ワタシは140が一番シックリきます。というお話。
所変わればそれも変わってくるかもしれません。
末永く販売し続けてほしいルアーのひとつです


さてと
あのパイセンは何と書いたかな 笑


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