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37th 形のない答えを探して終わらない旅をする

何をはじめるにも春は本当ちょうどいい。

生活環境の変化や新たな人たちとの出会いは、たくさんの新しい刺激をくれます。

気になっていたこと、踏みとどまっていたこと、はたまた全然興味もなかったこと

ちょっと周りを見渡せば

そこには、まだ知らない新しいワクワクする世界が待っているかもしません。


◇もうひとつの春/稚鮎

春の代表ベイトのハクから少し遅れて、その春はやってきます。

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(瀬際の稚鮎)

ちょうど桜が散り始める頃がその合図。

浅瀬周りを注視すると、その群れが遡上していくのを確認できます。

遡上能力の高さや習性から、比較的流れの強い場所を好み

上流へ上流へと遡上していく稚鮎は

川鱸、清流鱸を追う釣り人なら

晩秋の落鮎までその成長、同行は絶対必須の極上ベイト。

稚鮎とともに遡上し、落鮎とともに下ります。


◇遡上と遡上/二兎追うもの

稚鮎の遡上とそれを追う鱸の遡上は、常に稚鮎が一歩先。

二兎追うことがベストですが、言葉に習い(二兎追うものだけが二兎を得ることもありますが)

僕の場合は稚鮎に重きを置きます。

探し方としては、上記でいったように浅瀬周りの観察や

夜に入って水面をライトで照らしてみるなり(※誰も周囲に居ないことを確認してから)

稚鮎の位置や遡上状況を把握しつつ、鱸がそこに遡上してくる頃合いを待ち伏せします。

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(リンクの頃合いは恵みの雨)

前者を追うリスクとしては、鱸に会う機会がまあまあ減ること。

メリットは、なんだろう。

清流域の気持ち良さ、雰囲気ですかね。笑

後者を追うことも考えますが、気づけば何故かいつも稚鮎を追っている自分がいます。

本当、「稚鮎を追うか、鱸を追うか。」は永遠のテーマ。


◇ルアーチョイス/稚鮎編

気にするポイントはシャローレンジを引けることとそのサイズ感。

それプラス、稚鮎から若鮎位まではロールメインの動きに反応が良いように感じます。

個人的使用ルアーは「フリルドスイマー75F」「TKLM90」

「フリルドスイマー75F」

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流心際や水圧がそこまで強くない流れ(フリルの動きが破綻しない流れ)、浅瀬のブレイクをサーチする場合に使用します。

その独特のリップ形状によるものか

レンジキープとこのサイズ感でのロールメインの動きは秀逸。

稚鮎パターンにはカラーローテで数個は必ずボックスに入れておきたいルアーのひとつです。

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「TKLM90」

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流心や増水時、太く強い流れをサーチする場合や前者のフォロー、気持ちレンジを入れたい場合に使用します。

オススメとしては、SINKING WORKSモデルやSUSPENDモデル。

強い流れの中でもアクションし過ぎず、ちょっと不規則且つロールの入ったアクションは

鱸のスイッチ入れてくれるイメージ。

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もうちょい気温も上がれば「TKRP」とか「BMC」といったスイミングペンシル系の

水面下一枚のレンジも熱くなりそうですが、それはまた追々。


コンデジ水没からミラーレス一眼へと変わった今年の春先。

わかったことは

この答えのない感じの面白さは、どこか釣りと似ている気が、

ここも同じく、気づけばハマっていく沼地の世界でした。笑

どこへ行くにも首からぶら下げ、新しいおもちゃを手にした子供だと

嫁の一言に妙に納得。

結果、やっぱり何をはじめるにも春は本当ちょうどいい。

そういうこと。


おわり

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