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登石 ナオミチ
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▼ 冬バスと、ナオ的シャッドローテーション
- ジャンル:釣行記
- (バス)
どうも〜ナオです!
この日もバス釣りにいつもの乙女川へ!
(と言っても1ヶ月近く前の釣行ですが(-.-;)仕事が忙しくてそれどころじゃないんですT^T)
このフィールド。
バスの個体数は多くないし、人も多いし、なかなか癖のあるフィールドだけど、そんな所も大好きな乙女川。
完全に乙女川LOVE状態です❤︎笑
釣り方は前回と同じなので、省略しますが、とりあえずこの日も冬の価値あるバスをゲット(^◇^)
綺麗な40アップ^ - ^
前回と違ったことと言えば、この日のフィールドは水色が澄んでいたこと。
なので、タダ巻きは殆どしないで、とにかくルアーをキレよくダートさせ続けました!
それが良かったのかは分かりませんが今回も丸呑みでしたよ〜
これだけで終わってはつまらないので、今回はナオ的、シャッドの使い分けを紹介しようと思います^ - ^
この日の僕のルアーボックス。
シャッドの釣りしかしないと決めていても、これくらいは持って行きます。
シャッドだけの話ではないですが、釣り道具というのは、高次元にバランスのとれたルアーはあっても万能なルアーという物はありません。
何かに性能に特化すればその分、他の何かの性能が犠牲になるもの!
シャッドで言えば、、、
直進性能が高いシャッドほど、ダートのキレが失われます。
もちろん逆にダートのキレが鋭いシャッドほど、直進性能が低くなります。
直進性能とは簡単にいえば、真っ直ぐに安定して泳いでくる性能ということ。
これは、ルアーの重心が下方にあり、重心が安定しているシャッドで性能が高くなります。
この直進性能が高いシャッドのほうが、リトリーブ中に何かにぶつかっても真っ直ぐ泳いでくるので、狙ったポイントを通しやすくなります。
また何かに当たってもヒラを打たないで、しっかりとリップで障害物を交わすので根掛かりが少なくなります。
反対にダートのキレが鋭いシャッドほど、重心が上側にあり、動かした時の安定感がなくなりますが、その分、ロッドワークでバランスを崩して鋭いダートをしたり、中にはお腹側を上に向けるようなヒラ打ちと呼ばれるアクションをするようになります。
このイレギュラーな動きが、低水温のバスにリアクションバイトを誘ったり、フラッシングで広範囲のバスにルアーに気付いてもらう効果を生みます。
と、ここまで、解説した所で、具体的にルアー別に解説していきます。
これが僕が良く使う1軍のシャッド達。
左から説明していきます。
メガバス LiveX マーゲイ
このシャッドは、私の中では最も不安定な暴れ馬シャッド。早巻きすると何にもぶつからなくても真っ直ぐ泳いでくるだけで一苦労のシャッドです。笑
ただ、その分、ダート性能はピカイチ!
連続トゥイッチで本物の小魚と見間違えるほどのキレッキレのダートをします。
ただ、あまりにも暴れ馬過ぎるので、狙ったピンスポットでバスを狙っていくバス釣りでは、使い難いので僕はあまり使わないです。(あくまで個人的感想です。)
だけど、オープンウォーターで使うことが多い、シーバス釣りでは、最も多様するシャッドです。
というか、僕のシーバスを最も多く釣ってるルアーかも知れません。笑
ラパラ シャッドラップ
これは誰もが知っているラパラの名作ルアーの一つ。
動きはただ巻きではタイトなウォブルアクション。
今時の国産シャッドは、喰わせ能力を高める為にロールが多く入りますが、このシャッドはしっかりブルブルとウォブルします。そのお陰で今時のシャッドと比べると沢山のバスが釣れる訳ではないですが、釣れればサイズが良い印象です。
バランス的には、どちらかと言えば直進性能が高いタイプ。しっかりと水を受けて真っ直ぐと泳いでします。
エバーグリーン ウルトラスレッジ
こいつもマーゲイほどではないにしろ、不安定型、暴れ馬タイプのシャッド。
写真のウルトラスレッジは、フックサイズをあげて少し大人しくしてますが、これだとこいつの長所のダートのキレが失われてしまった失敗作です。笑
根掛かりの少ないポイントでの、リアクションバイト狙いやクリアレイクでの使用頻度が高いシャッドです。
エバーグリーン バンクシャッド
こいつは、直進性能特化型のシャッド。
ロッドワークへの反応は鈍いですが、とにかくしっかり真っ直ぐ泳いでくるシャッド。
根掛かりの多いポイントでもスタックする事がないので、ストレスなく投げ続けることが出来ます。
アクションはかなりロールが入っていて、ナチュラルなアクション。
流石、霞水系で開発されたシャッドと言った感じでサイズを選ばずとにかくバイトが多いシャッドです。
また国産シャッドらしく抜群の飛距離も使いやすいシャッドです。
写真のバンクシャッドは根掛かり回避能力を上げる為に、フックサイズを下げてスローフローティングにしてあります。
ジャッカル ソウルシャッド
こいつは直進性能とダートのキレのバランスが素晴らしいシャッド。
数ある一軍シャッドの中でも1つだけを持っていけるとしたら間違いなくソウルシャッドを選びます。
とにかく高次元にバランスの取れた性能をもつシャッドなので、まず初場所やバスの状態が分からない時はこのシャッドから投げ始める基準となるシャッドです。
これから投げて、もっとリアクション的なアクションを出したいならマーゲイやスレッジへ。
根掛かりを回避したいならバンクシャッドへ。
サイズを狙いたいたらシャッドラップへ。
と言うようにそれぞれの特長のあるシャッドへルアーチェンジをします。
以上になります。
だらだらと書いてしまいましたが、ナオ的シャッドローテーション術。
参考になりましたら幸いです。^ - ^
ではでは!
iPhoneからの投稿
- 2017年3月10日
- コメント(2)
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