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村岡昌憲
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▼ SNECONの秘密
- ジャンル:日記/一般
釣りはイメージの遊びである。
そのイメージを創り上げるのが上手い人は、SNECON130Sを引いているうちにイメージが噴き出してくるのでとてもワクワクするし、そうでない人はイメージが湧き出ないアイテムではないだろうか。
初心者でも釣れるけど、上級者になればなるほどそのイメージが湧き出るので上級者の人の評価がすこぶる高かったのが個人的にはとても嬉しい。
とても面白い、むちゃくちゃ釣れると各地からお知らせを頂き、頑張って作って良かったなと思っている。
一方で、まだ購入していない人、価格に躊躇している人などからの問い合わせもたくさん来ている。
スネコンに関しては、一度使ってみて欲しいとしか言えない。
アンバランス系ルアーとしての現段階では究極の1本だ。
そのアンバランスな重心をコントロールするのか、アンバランスな自然に委ねるのか。
使い込んでいくと、ひとつの極地が見えるはず。
以前の取扱説明書に敢えて書かなかったことだよ。

メーカーとしては、そのまま使ってもらって何にも問題ないんだけど、こういうおもちゃを手に入れて、脳内にイメージ出まくっちゃっている人は早速いじり始めてるね。
で、スネコンをいじり倒してる人たちからも問い合わせが来るんだけど、ひとつ先入観というか勘違いがあるので、そこだけ情報発信しておこうと思う。
まず、スネコンの頭部のラダー。
S字を描くキモはラダーである。
これは間違いである。
実はラダーが無くてもS字は綺麗に出るのである。
むしろ、よりきれいに美しく出ると言っていい。
頭部のラダーでS字を描いていたのはグローブライドのエスラッシュで、それに似ているとかパクリとかいう人もあったけど、それはルアーが動く原理を知らない人の意見だ。
物事を見た目だけで判断しているとこうなるね。
ほんの少しでも考えればわかりそうなもんだが(笑)


スネコンのラダーは面積が小さい。こいつで23gの重量、13cmのボディサイズを動かす力を生み出すことは不可能。
水の粘性が空気並みになればその可能性はあるのかもしれないけど、ラダーで動かすにはそれこそエスラッシュに近いボディサイズとラダーのバランスにしないといけない。
アイの位置もラダーより後方にしないとダメだろうしね。
ということで、S字の幅を大きくしようと改造している人はラダーを大きくするのは実は間違い。
面積としては、むしろ小さく。
それより重心位置の高さに注目してみるとS字幅がコントロールできるかもしれない。
ちなみにラダーが何のためにあるのか?
ここまで書いておいてなんだけど、それは企業秘密である。
すみません。
他社の人も見ているからね。(笑)
2つのとても大きな役割を担ってるとだけ。
さて、あともう一つ。
スネコン使ってハマってくれた人たちから、こんなものは世界で初めてとか、絶賛していただいて本当に有り難いんだけど、それも違うと発信しておきたい。
全ての重心が安定することがない。
そういう点では俺の知っている限り、いくつかそういうルアーがある。
imaのビッグスティックなんかは画期的なルアーだった。

↑こいつはまったくS字は描かないけど、実は主要ウェイト4つあって、その全てがまったく固定されることがない。
だから、アンバランス系としての食わせの間の入れ方や挙動の変化の出方はとてもスネコンに似ている。
スネコンもシイラにかなり使えるけど、ビッグスティックもあっと驚く釣獲力を持っている。
アンバランス系、じわじわと広まっていくと良いね。
- 2015年7月9日
- コメント(7)
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