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村岡昌憲

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退廃

  • ジャンル:日記/一般

なんだろう。不思議な縁があるものである。マシンガンズのライブで退廃したかのような世界に興味を抱いていた。屈折とか不信とか色々なものを渦巻かせながら、光り輝く笑顔で笑う少女たち。

その何ともいえない開放感の余韻を残したまま名古屋に向かい、その帰りの新幹線でその世界の女の子たちと席が隣になる。僕は迷わず話しかけてみた。
彼女らはインディーズバンドを追っかけて全国を回っていた。
2年間もやってるそうである。
昼も夜も働いて緊縮財政を引き、その全てをライブのための移動費や滞在費につぎ込む。
全てを捨てているその気楽さが羨ましくもあり、でも彼女らが心の底から求めてるのは、バンドの音楽ではなく、そのバンドが作り出している世界であることに気づいているのだろうかと心配になる。
聞いてみると案の定そうだった。
終わった後のメンバーとの語らいやスタッフとの関係が彼女らをそこまで掻きたてるのである。
でも現実は長くは続かないわけだけど、そのいつ終わりが来るやしれない世界を追っかけて日々を生きる彼女らに、僕はただ頷いて話を聞くばかりだった。

前に惚れた女がバンドの追っかけをやって全国を回っていた。
彼女は悟ったようによく話していた。
「絶対に叶わない恋みたいな感じがいいの」
「ふーん、そんなもんなんだ。」
皮肉にも僕はその彼女に同じ思いをさせられるのだが。
ふと懐かしくよみがえった記憶。

 
会社に戻って仕事漬け。
午前3時。さすがに帰ろうかという時にアロウズからメール。
起きてるのかと、30分ほど長話。
次世代ルアーの構想で盛り上がる。
いや、次世代ではない。
今、パンクが全盛な様に時代は巡る。

古い概念のものを最新の技術で作るとどうなるか。

秋に向けてアロウズとの挑戦がまた一つ始まった。

明日から連休。

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