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プロフィール

村岡昌憲

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凄腕ラストバトル




家に帰って机の前に座った時、自分の目から涙がこぼれ出た。



自分がどれだけの気持ちを抑えつけていたのかにようやく気づいた。



1月31日、一つの終わりが僕のところに静かにやってきた。





↓BGM(お好きな人だけ)















僕の下で2年間ずっと頑張ってくれていた女性社員が月末で退社。


彼女は仕事の能力こそ普通、いや、もしかしたらやや普通より劣っていた子かもしれないくらいだった。


けど、僕が目指す会社の社風、「いい空気」を醸し出す点についてはどの社員にも負けないものがあった。




無垢であり、純粋であり、聡明であり、存在が心地良い。



彼女は経営管理部で他の社員のサポート業務を行った。


彼女がもたらした仕事の成果より、彼女がもたらす空気が、どれだけ他の社員の仕事の成果の向上につながるか。

僕はその驚異的な才能をまざまざと見せつけられていた。




だけど、運命は容赦ない。


彼女に訪れた一つ運命。


それに抗える者はいなかった。


全てが終わった後に残った、


どこにも向けようのない怒りと、やりきれない気持ち。









正直者が馬鹿を見る。


人を見たら泥棒と思え。




そんな格言が存在するこの人間社会において、僕の役割はその純粋や無垢を守り続けることだといつの日からか思うようになった。




その存在が、その才能が、そのままでいられるために、

ともに守り、ともに闘うことが自分の責務。




世界中の全ての人は守れないけど、縁あって僕の下で働く事になった社員だけは、必ず闘う力を身につけさせ、そしてそれぞれが持つ個性や力を輝かせたい。


そんな思いに達した時、僕は過去のどうしようもない世界にいた自分をようやく肯定できたのだ。




かつての、いつ刺されるかわからないという、神経をヤスリで削るような十代の日々。

若くして人気絶頂のメガバス社のソルト部門を一人で背負い、欲望と羨望と嫉妬のど真ん中でたくさん傷ついた日々。



人のずるさ、人の弱さ、人の汚さ、をまざまざと知った。



そこで得たものは今の僕の闘う力にもなっている。

純粋無垢ではこの世は生きられない。

だから汚れ役は自分がやると決めている。

全てはこうなるための運命だった。




だけど、またも守りきれなかった。

そもそも守ろうとする気持ちがおこがましいのかもしれない。

だけど、、、もっとできることはあったのではないだろうか。




彼女の新しい人生に精一杯の幸運があることを祈ろう。

人には挫折なんて無い。

全ては新しい自分になるためのきっかけなんだ。

君が幸せになるために、今回の件も全て巡り会った。

今までありがとう。










1月31日に日付が変わったと同時に僕は家を出た。




1月最後の凄腕。



年間GPに最も重きを置いている自分にとって、大事でもある初戦。



前日に久保田さんが14cm差を付けてトップになった。

となると、僕は86cm以上を釣らないといけない。






僕が目指したのは内房エリアの磯周り。

そこは東京湾奥のスズキがアフターで集まる一帯。

最初にフッコが集まり、終盤に大型が集まってくるのが例年の傾向。



前の潮回りでフッコが数釣れだしたとの事だったので、一発逆転を掛けてそこへ向かう。



風はほとんど無風に近く、気温は今年一番の低さ。

潮は小潮だけど、やや勢いのある上げ潮の終盤。

ポイントは磯の根が張りだした部分。

水深は5~7m。潮通しの良い部分ほど良い。




アフターのスズキはそこについて体力の回復をしながら、ヒイラギや鰯などの魚を食べている。

で、大型を狙うなら絶対にヒイラギに付いている魚。

ということで、ボトムべったりのゲーム。





静かな釣りなので、一つの磯で3時間でも同じ立ち位置からキャストをするようなゲーム。

やったことがない、というか経験者と一度行かないとイメージがつかみづらいから、僕以外にやっている人を滅多に見ない。(漁港でそれに近いことをやっている人は多いけど)








モンキー69バイブをセット。

50mくらい、フルキャストしてボトムを根掛かりしないように取る。

リトリーブをスロー気味に開始して、やや上昇する軌道でリトリーブ。根から1.5mほど上がったらリトリーブを止めてカーブフォールでまたボトムを取る。

その繰り返し。

数投目、スーッと上がっていく軌道で





ドン!!







が、これは乗らない。







「でも、魚はいる。」







そうとなったら粘る展開だ。


しっかりとアタリを取るため、磯に座り込んで次のキャスト。






同じコースでボトムを取って、スーッとリトリーブ開始。


1.5mレンジでカーブフォール。


ロッドを送り込みながら早めの着底を促す。



コツッとボトムに付いたらすぐに根掛かりしないようにロッドで10cmほど少し浮かして、そのままスローリトリーブ。




モンキー69バイブが震動を始めた瞬間







ドン!








ナイトホークのティップが海面に衝撃的に入り込む。

ロッドを立てると、バッドから曲がる!



これはまずまずか!?



って思ったのも一瞬で、その後ロッドテンションが緩む。




魚が小さい。




その瞬間、敗北を確信した。






ファイトしてランディングしたのは60センチ前後。

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僕は過去にここで86cm以上の魚を7本くらい捕っている。

が、全てその日、1本だけの魚だった時だった。

数釣りの展開になるとでかいのは出ない。

その過去の経験が僕に軽い絶望をもたらせる。





だけど、簡単にはあきらめない。

釣りに絶対はない。

もしかしたら、との思いで3時間、みっちりとボトムトレースを続ける。

20分に一度くらいのペースでバイトが出る。

でも、魚は50センチ前後。


今回も完全徹夜。

眠くなって切れそうになる気持ちを必死に頑張る。


夜明けまでは。。。




そんな気持ちで踏ん張ったが、やがて東の空が明るくなった。







 撤収、そして敗北。






今月はここまで。



やるだけやった。







気持ちを2月のターゲットであるメバルに切り替えて頑張る。


1月の寒い中、凄腕を目指した全ての挑戦者に一言。


ありがとう。




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いや、途中ね、ずいぶんと冷えるなぁと思っていたんだけどさ






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大阪フィッシングショーのお知らせ

色々なイベントを行います。プレゼント盛りだくさんで開催しますので是非遊びに来てください!


あと、お酒とかお酒とか、毎年多くの方にプレゼントを頂きます。


いつもは重いので嬉しいけど帰りが大変なんですが、今年は車で行くのでどしどし貰います!(笑)





2月5日

 13:00~ 邪道ブース 藤澤周郷さんと

 16:00~ 釣りビジョンブース 藤澤周郷さんと村上晴彦さんと


2月6日

 9:00~ 邪道ブース 藤澤周郷さんと

 この回だけ朝早いので来てくれた方にTSNバッジプレゼントします。

11:45~ imaブース 濱本国彦さんと





ご来場お待ちしております。



5日夜はfimo関西のオフ会にも

22時よりの2次会から参加予定。





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