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村岡昌憲

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QRコード

Area2-9 ~シーバス 東京河川 その2~




Area2 - Stage9 ~ トーキョーリバー2002ラストバトル その1 ~ はこちらから




************
日時:     11月6日
ターゲット:  シーバス
ポイント:    旧江戸川
************


たった1時間半の睡眠。


翌朝、6時半に起床。心臓バクバク。リゲインを2発ぶち込み、背広を着て、東京駅からやまびこに飛び乗る。

やまびこの中では郡山まで熟睡。

そこから3時間に渡る設計打ち合わせを行う。昼飯を食べた後、仙台へ。

仙台では現場の視察。肉牛が1投まるごと腐った臭気ってどんなものか想像つく?

壮絶なにおいを体に染みつかせて、現場調査を終える。





帰りの新幹線もまた仮眠。今は少しでも睡眠時間が欲しい。

終点までだから安心して超熟睡。

と思ったら、どこからともなくハエが集まってくる。

ホームにいる時に何匹かいたから一緒に乗ってしまったらしい。

たまに耳元を飛ぶもんだからほとんど寝付けずに東京へ。周りの席のみなさんごめんなさいでした。

会社に帰って消臭剤を振りかけたらすぐに消えた。我ながらいい商品だ。

そうそう、東急ハンズでハンズセレクト消臭剤として売っているので見かけたら買って頂戴ね。

ウェーダーの中でもグローブでも抜群の消臭力。

で、営業はさておき、20時に退社。





もうはっきり言って何にも見えない。

自分の中では湾奥は完全に終わったな、なんて思って会社でGETBOOK見たらすげぇ釣れてるじゃんよ。

なにげに自分のHPでヘコまされるとは思わなかった。




数年前の自分なら、17時には退社して最高の時合いに最高のコンディションで挑むことができただろう。

しかし、今はそれができない。社会人として最低限やるべき事を精一杯の努力でやって、残る時間を少しでも多く作り出す。

それはもはや24時間ぶっ通しの努力だ。

情熱が真っ赤に燃えさかっていなくてはできないのだ。

嫁さんにはしっかりと説明して理解してもらった。後は結果が欲しい。それだけ。




21時半に旧江戸川に入った。立ち込む前にリゲインを2本決め込む。

時合いはすでに下げ7分程度、お得意の下げ3分は過ぎてしまったが、上げっぱなが残っている。

キャストを開始。ドカポップを中心に一軍ルアーを投げ続ける。

この秋のArea、得意のハンマーを封印し、ドカポップやレア、阿修羅といった新人を相次いで採用し、2002年秋シーズンを戦い抜いてきた。

釣果はAreaに書いた通りだ。書かなかった80UPも3本あったが(ボートだったんで)、概ねよく闘ってくれたと思う。


ローテーションがなんとなく、そんな秋の別れを惜しむ様な雰囲気になってしまっていた。

そんなプラグに魚が食いつくはずもないのか。

この晩は本当に風がなかった。はるか沖を飛ぶ飛行機もやがていなくなって、静かな時間がずっと流れる。
 
今、振り返ればほとんど考えていなかったように思う。

流れの変化に対して、経験で得たプラグセレクトだけを淡々と行いながら、ひたすらキャストし続けた。

そして3時半。痛恨のノーバイトで終了。

もう、何にも見えなくなっていた。

それでも、体の中の情熱は備長炭の炭よりも熱く燃えさかっていた。




************
日時:      11月7日
ターゲット:   シーバス
ポイント:    三番瀬
************


7時に起きた。起きたというか起こされたというか。


こんなにも体が重くなるかというほどの、デッドリーな疲れ。
 
リゲインを2発炊き込んでも体からエネルギーが沸いてこない。
 
この週が始まる前に2ダース買ったリゲインをこれで全部飲み干した。
 
土曜日まで続けるつもりだったこの憧れマンモス超弩級狙い。
 
蓋を開けてみると、魚との対峙ではなく、もはや仕事と疲れとの闘いであった様にすら思う。





7時半に家を出て、横浜の上大岡駅までかっ飛ばす。
 
江東区から安全運転で30分。
 
フジテレビの某番組の撮影があるのだ。
 
テレビ写りはもうあきらめた。そりゃひどい顔だっただろう。
 
白衣を着た寝起きのボサボサ頭。冴えない研究者さながらの様子だったに違いない。
 
12時まで撮影を行い、次に東扇島へ。
 
ここの仕事を決めたいもんだ。金額も張るけど、決まればしばらくは通うことになる。スズキがいるうちに受注するといいのだが・・。
 
打ち合わせを終えて30分だけ寝る。これで救われた。夕方に会社に戻る。
 
ここから半端でない集中力で一気に仕事を終わらせる(他に回すとも言う。)
 
18時に終わる。速攻で千葉へと車を走らせる。





今日は三番瀬でやりきるつもりだった。
 
まだ潮位がかなり高い時間にポイントへと付く。
 
風の具合も流れの具合も非常にいい感じ。
 
レアをメインに水面系からハゼパターンを意識したボトム系まで様々なパターンを試してみる。
 
それでも反応がない。
 
もう何時間、魚釣っていないんだろう。
 
そんな思いを頭に抱えながら、キャストを続ける。
 
下げ潮の流れが最高潮に達する。
 
それでも反応がない。





いつの間にか、意識が落ちていたようだ。
 
思いっきりよろめいて、こけそうになった。
 
いかん。
 
少し体操をして目を覚ます。ポケットからミルキーを一粒。(最近のお気に入り)



何時間やっただろうか。
 
その後、何度か猛烈な眠気に襲われながらキャストを続けていた。
 
この1週間、何回やったかわからない、ベイルを返して人差し指をラインに引っかけて振りかぶる行為。
 
ふと、振り上げた瞬間に腕が止まった。
 
もういいかな・・。




そっと腕を下ろすと僕は釣り場を後にした。
 
時計を見ると午前2時。
 
夢を叶えることはあきらめないこと、信じ抜くこと。
 
でも、そんな気持ちを持っていても、このままやっていたってダメな気がした。
 
一度仕切直すことにした。
 
もう真っ白な灰になっていた。





翌日は朝から名古屋へ。この往復2時間の睡眠が大きかった。
 
そして夜もぐっすり、9日の昼頃まで13時間ぐらい寝ていた。
 
起きたら、体の中に情熱が燃えさかっているのを感じた。





今日は景気づけ。大型のみを狙うことはやめることにした。
 
魚が一番多い、荒川へと入る。
 
まずは普通に阿修羅から投げてみる。
 
反応がないので、ハチマルでボトムを擦ってみると小さいサイズながらもバイト。
 
これを獲りに行く。
 
結果、そこで完全なパターンにはめ込んだ。
 
ワンキャストワンヒットの入れ食いを3時間。30GETぐらいいったんではないだろうか。




クルクル村岡SPってあるでしょ。(今更ながらこのサイト初紹介ですが)
 
あれを明暗部でアップクロスに投げて、流れの中でラインスラッグを取るだけって感じで巻いてくる。
 
ブレードだけが流されながらボトム付近で回ってるイメージ。
 
これが決定的に強かった。 

 

 


使用タックル
ロッド アピア 風神ゼータ72クロスインパクトプロトモデル
リール シマノ ステラ4000DH
ライン 東レ シーバスPE 1号
プラグ そりゃ、もうたくさん投げたよ。
   

 

 

 

  

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