【東京シーバスネット－村岡昌憲】今年の桜

桜が散ってしまった。

日本人は桜が咲くとどんなに寒くても花見をやりたがるほど桜が好きなはずなのに、花びらが散り出すと何事もなかったかのように桜から目を離してしまうのはなんでだろう。

僕は散っていく桜が好きだ。

風がサッと吹き抜けるたびに若葉に追われるように散っていく花びらをずっと眺めているのがとても好きなので、数日前も桜の下で風を待っていた。

散っていく花びらは何かを待っているかのように名残惜しそうに闇の中へ消えていく。

それは今年の桜を見ることができなかった人々の想いなのだろうか。

厳しい冬を乗り越えた野良猫が道の反対側で同じ景色を見ていた。

今回の寒波で、子供も初めての発熱。

子供なんて放っておくくらいがちょうど良いと思っているけど、さすがに40.1℃まで行ったときは救急に行くかどうか真剣に悩んだ。

でも、良く笑うし、良くミルクを飲むし、他の症状も特にひどくないのでとりあえず熱冷ましをやってたら朝になっていた。

最近は色々なことが大詰め。

忙しいんだけど、自分でできることが少なくて頭ばっかり回っている状態。
早く自分が動ける状態にならないかなぁと。

来週からはルアマガソルトの取材や釣りビジョンの取材が続く。

そのプラもかねて湾奥を徘徊。ボートで回った水曜日は船中で100本を超えた。

東京湾奥は今年も桜が散ると同時に完全開幕。

2010年4月17日
コメント(4)

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みんなからのコメント (ログインが必要です)

「masa-chi さん、こんばんは。」
いろんなことを知ることができ
ほんと楽しめるブログですね
また遊びに来たいと思います

2010年4月19日

kingunaito

ホームページ

＞HAMAさん
ありがとうございます。
子供が笑うとこっちも笑っちゃいますね。
あー僕も人の子なんだなぁ、と自分で思ってしまう日々です。

＞インターラーケンの風さん
そうね、スイスとか北海道の気温差ですよね。
ラウターブルネン、グリンデルワルドと合わせて今年か来年に行ってみようかと思ってます。

2010年4月18日

masa-chi

さすがにこの寒暖の差で体調を悪くしますね。
大人でさえこの温度差についてゆけずに
風邪を引くのですから子供さんも気をつけてあげないと。
温度差だけならヨーロッパなみですね。
昔ルツェルンからラウターブルネンに向かうときに
Ｔシャツ一枚でバイクに乗っていたのがダウンジャケットを着込んで
ラウターブルネンにたどり着いたことがあります。