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怪物を獲るための1投 琵琶湖冬シーズンのまとめ

こんにちは。ビックリマン高田です。

関東から通う琵琶湖遠征。今冬シーズンも無事終了しました。
振り返ってみると高い水温が続いたせいで、かなり難しいシーズンだったと思います。

その中でも状況をきっちり把握して、戦略的に攻めれば、難しい分感動を与えてくれる琵琶湖でもありました。

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今冬最大の64cm5110g。この1発があるからやめられない。

今回は19-20年冬シーズン琵琶湖の振り返り、来る本格春シーズンの展望。

そして、今の琵琶湖オカッパリバスを釣るうえで、自分の考える最も重要なこと・・・というテーマをお話します。長文になると思いますが、大事なことも沢山書くので是非最後までご覧ください。

■今冬シーズン釣果

まずは今冬(12月~2月)に釣れた、大きいバスのサイズと重さ(覚えていれば)、そしてヒットルアーをザクッと紹介していきます。

50UP、40UP以上…とかになってしまうと30匹以上になってしまうので、ここの掲載の基準としては、ロクマル、もしくは3kg以上とします。

3kg以上でも抜けてしまっている魚がいるかもしれませんが、あまりにも写真が膨大な故…お許しください。

■2020年の遠征日程
12月初旬、12月末~1月初旬 2月初旬、2月末


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56cm 3800g イギータ5インチ 2/0フック+ネイルリグ1.3g

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61cm 3700g?(忘れた) クロニクル5g+イギータ5インチ

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60cm 3600g スライドスコーンジグ5g+イギータ5インチ

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55cm 3300g クロニクル5g+イギータ5インチ

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56cm 3300g クロニクル5g+イギータ5インチ

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58cm 約3000g(未計測) クロニクル5g+イギータ5インチ

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59cm 3200g クロニクル5g+イギータ5インチ


rgmegdbn46c93z8wzods_480_480-1f4d662c.jpg64cm 5110g クロニクル5g+イギータ5インチ


■戦略の振り返り
昨年も暖冬でしたが、今年はさらに暖冬傾向にあり、最低水温も8度後半~9度前半という超暖かい琵琶湖でした。
そのためレギュラーサイズの活性が高くて、40~50アップはとにかく数が釣れるという傾向にありました。
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このくらいの2000~3000gくらいまでのバスはとにかく釣れました。
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いつもは春になるまであまり釣れない40UPも今冬は沢山…

太い魚を狙いたい自分としては、3000g以下のサイズを避ける釣りを模索する必要があったのです。

ベイトの動き、水温、水のルアーへの引っかかり感、過去の経験などをもとに選択した作戦が"デッドスロー"を避けるということでした。

近年、冬の琵琶湖といえばビッグベイトのデッドスローが有名です。デッドスローとは超スローシンキングのリップ付きのビッグベイトを極ゆっくり巻く…というテクニックです。
冬に大きなバスが釣れる必殺技という事で、私も例年1月から2月頭にかけてこの釣りをメインにすることが多いのですが、今年に関してはその釣りが有効とは言えませんでした。

高すぎる水温によって、バスの頭が冴えてて見切る。40アップが元気なのでゆっくり焦らすと耐えきれずに先に食ってしまう、シャッドキルウェザーの日がほとんどなかったので(正確には数日だけあった)、ベイトの動きが速くて遅く見せる必要がない、水の比重が軽いのでルアーの抵抗がスカスカ…などの理由が考えられますが、何よりも実際反応が悪かったです。

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とはいえ、デッドスローは釣れるんですけどね。ボラコンのケムンバチューンで58cm。この日は急激に水温が下がるシャッドキルウェザーでした。

冬のデッドスロービッグベイトの巻きの基準が10秒~30秒1回転。私の場合は15秒くらいがほとんどですが、
今年は巻きを2秒~6秒1回転で通しました。

ビッグベイトは水の引っかかり感がスカスカなので、水に対して比重の高い、ソフトベイトのスイミングをメインの戦略としました。

ルアーはウチから初夏に発売予定のイギータ5インチのプロト
プロデュースは私ビックリマン高田です。
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シャッドテールに反応が悪い冬でしたが、ストレートワームとシャッドテールワームの間くらいの力を持つイギータはこの冬に激ハマりしていました。

またショートバイトが多いと皆が口を揃えていましたが、イギータの巻きではショートバイトはほぼなし。
ヘッドの水流がテールの水流を包み込むので、波動発生源のヘッドを捕食する…という設計のおかげなんですが、この冬はその設計に本当に助けられました。
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リグはいろいろ工夫しました。


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12月のはじめはネイルリグ。ばっちりハマっていました。

いつもはそのまま真冬にネイルシンカーを刺すネイルリグをメインに使用するのですが、0.4gのネイルリグで使用するとスピードが遅いのか40UPが連発。1.3gまで重さを上げると3kg台が食うようになりましたが、それでもスピードが遅いということで思い切ってラバージグによるスイミングに変更。

普通は12月末までと3月以降にジグがメインとなるのですが、今年はシーズンを通してラバージグスイミングをメインにしたのです。

kocy74cbumjeti542bgg_480_480-e6f78ad2.jpgアトリエループさんのクロニクル5gをメインのジグに、深いところではHIDEUPさんのスライドスコーンジグ5gを用いました。

これが大爆発。

mxg785zux72i5bm38ro8_480_480-dc1cd1d1.jpgクロニクルはシャローのリップラップエリアでボッコボコ。61cm。

7j7emo2i34m7b2ttogge_480_480-c351685b.jpgスライドスコーンジグ5g+イギータで60cm

ボトムに当たるか当たらないか。当たったらリールの回転を上げる攻め方。ラインを弛ませてラインで先に障害物を把握する…そんなイメージで釣りを展開しました。

一番本気食いをしてきたのは2.5秒1回転くらいのスピード。

タックルは2種類を使い分けました。

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①プルクラ62B+アルカンセHS(ギア比7:1)+R18フロロリミテッド16ポンド
近距離戦、正確にルアーを静かに落とすとき、バイトが出そうな位置が足元であるとき、ウィードが少ないエリアなどで選択するのがプルクラ62です。
冬の近距離戦でフックアップに持ち込む力、バレの少なさなどでこのロッドの右に出るものを僕は知りません。
アルカンセはルアーを正確かつ静かに落とせるのでこの釣りに相性抜群。5kgオーバーを掛けた時もプルクラの曲がる力に本当に助けられました。作ってよかった。

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②エストレーモ76(ツララ&トラセンコラボ)+スコーピオン200+グランドマックス5号
遠距離で掛ける時、ウィードが激しい時、ロックエリアをストレスレスに攻めたいときに選択するのがこちらのタックルです。
かなり強いのでウィードを切らなければいけない場面などで活躍します。強いですが高弾性かつ曲がるのでファイトは安心。プロト届くたびに、毎回数投でロクマルが釣れる幸運竿でもあります。

■春の展望
今朝琵琶湖から帰ってきたのですが、ちょうど今頃琵琶湖の岸際には春の回遊バスが沢山入ってきているでしょう。50アップがバイブレーション、スイムジグなどで釣れ盛る季節です。
ビッグベイトの巻きもいいでしょうし、季節が進めばチャターベイトも。
私ビックリマン高田は4月にふたたび琵琶湖に行く予定ですが、イギータやスタッガーオリジナル、トランキル、ビッグベイトなどを使って春のバスを狙う予定です。
目標は5kgオーバーとその先の夢である6kgオーバー。これを南湖で出せると嬉しいですね。
ちなみに傾向としては60cm3kgくらいまでの通常サイズバスの接岸は皆の言う通り遅いと思いますが、ド級のバスは遅いと予想しています。4月。もう一発怪物に出会いたいと願ってます。

■今の琵琶湖オカッパリで釣るために最も大事なこと
☆トータルフィッシングという概念
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最後にオカッパリの琵琶湖バス釣りで釣果を出す最大のポイントを伝えたいと思います。
琵琶湖というのは広大です。オカッパリのポイントは沢山あってどこで釣れているのかとても気になるでしょう。
木の浜、赤野井、志那、北山田、草津…などなど私のホームである南湖東岸だけでいっても、沢山のエリアがあります。

極論、どの場所にもバスは生息していますし、ロクマルは全てのエリアでも釣れます。もちろん年によって濃い、薄いがありますのでそれは現場に行って感じ取らなくてはいけません。

私の行くポイントは秘密の場所でもなんでもなく、誰でもアクセスしているメジャーポイントばかりです。
そこで重要になってくるのはタイミング。

同じポイントに入っても、違う時間、違う日になるとそれは別のポイントと言えます。

ではタイミングとはなんでしょうか?
答えは1つではなく、風向きとその強さ、気圧配置、長期短期の水温の変動、月明かりの強さ、月の角度、時間、潮回りなどなどです。

風が強ければいい、寒波が来ればいい…なんて単純なものではなく、複合的に考えることが重要なのです。
いきなりは難しいかもしれません。でも1つ1つ理由を考えてみましょう。

そもそもなんで寒波が来たら、デッドスローのビッグベイトが釣れるの?風が吹いたら釣れるときと釣れない時があるけどその違いは?等々、1つ1つ疑問に思うことを自分なりに解決していく。

様々な要素から魚の状態を読み取って、最高のタイミングでベストなエリア・ポイントに入ることが出来れば痺れるような魚と出会うことが出来ます。

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そしてもう一つ。タイミングを読んで釣り場に立った時のアプローチ。どこに立って、どこに着水させて、どのレンジを、どのスピードでどのルアーで攻めるのか。食わせる場所も想定した上でルアーを必ず通します。

食う場所やタイミングはほとんど誤差が出ません。なのでフッキングミスやファイトミスも最小限に抑えることが出来ます。
ここで食うとわかっていたら事前に準備が出来ますからね。

私は1投の重さという言葉をよく使います。
どこまで自分の意思やアイディアをその1投に詰め込むのか。

その重さは釣果に直結します。自分の場合勝負は5投以内。ほとんどは1投か2投で決着がつきます。

投げる前に観察、知識、経験、感覚などなどをその1投に詰め込んでいるからこそそういう結果が生まれてくるのです。

自然の変化や状態を感じながら、ポイント、タックル選択、アプローチの熟慮などを行い、魚に近づいていく。
その概念を、私はトータルフィッシングと呼んでいます。

トータルフィッシングはただ釣果が出る…というだけのものではありません。

琵琶湖のバスフィッシングにおいて最高の瞬間を味わうことのできるスタイルだと思っています。


観察、読み、経験…全てを込めた1投。

イメージしたトレースラインをルアーがなぞりはじめると緊張感が一気に高まっていく。

ロッドの角度、スピード、ラインのテンション。全てがイメージ通りにシンクロした瞬間、衝撃がラインに伝わる。

脳内が溶けるような感覚、一生忘れない至福の時。
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天候や水の色を観察し、詰将棋さながらロジカルに状況を読み解き、経験を重ねることで得られる感動は何物にも代えがたいものとなるのです。
極寒の冬も灼熱の夏も現場に立ち続け、過酷なフィールドで悔しい思いを何度しても、全てを込めた1投のその1匹で報われる。

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考え抜いて追い詰めるトータルバスフィッシングにはそんな世界が待っていると私は思いますし、バスを釣るために最も重要なプロセスだとも感じてます。

わからないことがあれば何でも答えるのでメールやSNSのメッセージなどで気軽に質問してくださいね。

では。

 

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