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金森 健太
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▼ 清流鱸を追って12
おはようございます(^^)
寒いですなぁ( ;´ Д`)
つい数日前まで暑くて半袖のシャツで過ごせていたのが一転、真冬を思わせるような寒さになりましたね(汗)
暑さが続いていたためか鮎の成熟も遅れ、落ち鮎のタイミングも全く読めない状況。更に雨が降らず渇水が続き、シーバスたちの活性は低いままの状態。鮎を捕る網漁やコロガシ釣りの人もかなり多くなり、清流シーバスアングラーにとってかなり厳しい状況だ。
私自身も10月に入ってからは絶不調で、釣果のないまま20日を過ぎてしまった。
新たに導入したベイトタックルを入魂すべく夜な夜な地元河川に通い詰めるものの、釣果に恵まれない日々を過ごしていた。
10月20日、この日もいつも通り地元河川へ。
前日に降った雨も水位を変えるほどの雨量とはならず、せめて少しでも水温が下がれば…ととある橋の下にエントリー。
冷たい北西風が吹きつけ、寒さが厳しい。防寒着を着ていても寒さが染みる。
先ずはカゲロウ155F、今回はウェイトチューン仕様ではなくノーマルを使うことに。
その理由は…飛距離。
過去ログでも書いた通り、ウェイトチューン仕様は著しく飛距離が落ちてしまう。このポイントは遠投が必要なため、飛ばしやすいノーマルをチョイスしたのだ。
早速、カゲロウをアップにキャスト、明暗と橋脚際のブレイクが絡むピンに流し込んでいく。
大渇水、予想以上に流れが効かない。当然ルアーは動かず、アピールが足りないように感じる。
数投して、ルアーチェンジ。次はストリームデーモン180をセット。カゲロウと同じように、アップでキャストして明暗と橋脚際のピンに流し込む…が、やはりノーバイト。
橋の上下のオープンエリアも広範囲にサーチしていくが…反応はない。
すぐに見切りをつけて移動、上流へと車を走らせる。
次のポイント、絞り込んだ瀬の脇にカゲロウ155Fを流していく。
もしいるならここで出るはず…
しかし、反応はない。少しずつ下流に立ち位置を変えながらサーチしていく…が
対岸(ほぼ正面)に突如現れた人影、少しの間を置いて、キャスト音が響く。
…おいおい、普通そこ投げるか?
よくよく見ると、ライフジャケットすら着てないように見える。
フラッシャーを着けていなかった私も悪いが、この日は満月で辺りは昼間のように明るい。私の存在に気づかなかったとは思えないのだが…。
しかも、シーバスが入ってくるであろうシャロー帯をじゃぶじゃぶ歩いている…。
これじゃアカン…と即移動。
次のポイントも、絞り込んだ急瀬の瀬落ちがメインのピン。時刻は21時半を過ぎ、正直なところもう心が折れていた。
絞り込んだ激流が広がり始めるあたり、対岸ギリギリにカゲロウ155Fのggコノシロをキャスト。僅かに流れがヨレているあたりに流し込む。
渇水時の河川の攻略のコツは、とにかく立ち込まないこと。鮎を追うシーバスはアングラーたちが思っている以上に岸寄りのシャロー帯に出てきている。不用意に岸際に近づいたり、立ち込んだりしたらそのシャロー帯に入ってきたシーバスを散らしてしまい、それによって深場やブレイクに着いていたシーバスたちも一気に警戒モードになってしまう。
岸から少し離れ、しっかり手前まで流す。渇水時はこれが鉄則です。
…で、2投して反応は無し。そして…3投目
対岸際のヨレから激流に入り、カゲロウが流れを受けて泳ぎ始める。その時
ボシュ
豪快に、水面が炸裂する。
大きく煽ったロッドに、確かな生命感が乗る。
激流に乗って、強烈なダッシュを魅せる。素早くショートポンピングで激流から引き離す。
底へ底へ走る、重量感のある引き。
…まさか…
…まさか…巨大ナマズ?
というのも、昨年この近くのポイントで74cmの巨大ナマズをキャッチしているのだ。
「頼むー。エラ洗いしてくれー。」
祈りながら、手前のシャロー帯まで寄せる。
月明かりに、獲物の影が浮かぶ。
「あ、シーバスだ。」
月明かりに浮かぶ白銀の魚影、慎重に引きずり上げてランディング。
実に21日ぶりの清流鱸、その巨体(伊勢湾奥基準)が目の前に横たわる。
68cm、秋らしい極太な一本。
しばらく余韻に浸り、再開。
少しずつ下流に降りながら、今度はストリームデーモン180で流れを撃っていく。
…しかし、後が続かない。
終わりかな…と思いながらデーモンを流していくと
ボシュ
先程ヒットしたピンで、再び激しい捕食音。少しの間を置いて、数匹のベイトが流れから飛び出す。
今が時合い…とそのピンに戻り、デーモンで撃つ。
ゴン
狙い通り!…しかし誤爆
これで反応が途絶え、気配も消えてしまった。
ダメ元で、カゲロウ155Fの和銀ステイン落ち鮎にチェンジ、同じピンに流し込む。
一投、二投…
んん、やっぱりダメか。
時刻はまもなく23時、終わりにしようと決めたラスト一投。
件のピンを抜け、更に下流へとカゲロウが流れていく。
流芯に入り、ティップに重さが乗る。次の瞬間
ドン
突如、引ったくるような強烈なバイト。
フックアップ、一瞬の間を置いて、水面が炸裂する。
激流の流芯、ショアジギロッドのソルティーステージKR_Xがバットから曲がる。
ロッドをしっかり曲げて引きを受け止め、慎重に激流から引き剥がす。
先程のシーバスとは違い、今度は激しいエラ洗いを何度も繰り返す。バレるな…と祈りながら寄せる。
やがて、月明かりに白銀の魚影が浮かぶ。
フィッシュグリップが、しっかりと獲物の下顎を掴む。
72cm、こちらも極太でナイスな一本。
写真を撮影して、流れに浸す。
しばらくして、彼はゆっくりと流れに戻っていった。
その姿を見送り、この日の釣りを終了とした。
使用タックル
ロッド/アブガルシア・ソルティーステージKR_X1033
リール/シマノ・旧カルカッタ200
ライン/DUEL・ハードコアX8 2号
リーダー/バリバス・ナイロンショックリーダー22Lb
ヒットルアー/megabass・カゲロウ155F(GGコノシロ、和銀ステイン落ち鮎)
久しぶりにグッドコンディションのシーバスに出逢え、最高の一夜でした。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
- 2021年10月21日
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