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金森 健太

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長良川クリーン大作戦2025


さて、皆様お久しぶりです。

「入力完了」を押した瞬間に全文消えてしまい2回目の執筆ですorz

街角の桜も葉桜となり、夏のような日差しが降り注ぐ今日この頃(先週雪降ったけど)

今年も、長良川にサツキマス(長良鱒)が遡上する季節がやってきた。

今年も、長良鱒に出逢えるだろうか。

長良鱒を追うアングラーにとっての一大イベント、それが

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クラブナガラマス主催の「長良川クリーン大作戦」だ。

私も昨年から参加していて、今年ももちろん参加(この為に仕事休んだのは内緒)。

というわけで4月20日、開始は10時からなので夜明けから9時頃までは長良川で竿を振ることに。

辺りが明るくなった頃、岐阜市内の長良川某ポイントに到着。この日は前日の本流アマゴ釣りで余った太ミミズがあったため餌釣りでやってみることに。

ポイントには先行者がいたが、「好きなところに入っていいですよ」と快くエントリーさせていただいた。更に話を聞くと、先行者の方も9時まで釣りをしてクリーン大作戦に行くとのこと。

9時過ぎまで長良鱒が通過しそうな筋を撃ってみたが餌取りのアタリが2回ほどあっただけで終了…

釣りを終え、金華橋下流の会場へ。会場には既に多くの方々が集まっていた。

参加者名簿に署名した後燃えるゴミと燃えないゴミの袋を受け取り、いざスタート。

昨年は下流の忠節橋周辺に多くのゴミが落ちていた。今年も忠節橋周辺を探してみようと薮の中のゴミを探しながら忠節橋へ向かい歩いていく。

しかし今回は昨年に比べてゴミがかなり少ない。昨年は開始30分ほどで燃えないゴミの袋が一杯になったのだが…今年は終了時刻の11時まで探してみたが袋2枚のそれぞれ半分ずつ集めるのがやっとだった。

これは良いことだ。河川環境保全への関心が高まっているのか、長年の呼びかけが実を結んだのかはわからないが、嬉しいことには違いない。しかも…今回は釣り糸くずやルアーのパッケージ等釣り人が捨てたと思われるゴミは殆ど見つからなかった。

で、集めたゴミの内容は

・ビニール片
・空き缶
・お菓子のパッケージ
・衣類の切れ端
・農薬、肥料の空袋

この中でも特に多かったのは空き缶。おそらく忠節橋の上から投げ捨てる奴がいるのだろう。

集合場所に戻り、ダンプに集めたゴミを積み込む。

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積み込みが終わると、やはり昨年よりかなり少ないのがわかる。

パイプや鉄筋コンクリートは豪雨災害で壊れた構造物の一部だろう。

積み込まれたゴミは岐阜市の職員によって処分場へ運ばれ、これで清掃活動は終了。

この後はお楽しみ、豪華賞品をかけたじゃんけん大会だ。

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豪華賞品はコチラ。タックルハウス社の名作&新作ルアーをはじめ協賛企業からいくつもの賞品を用意していただいた。

私の狙いはM88アユカラー(上段真ん中)だったのだが…こちらはゲットならず(^^;;

というわけで私の戦利品は

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タックルハウス・bitstream jointed。カラーはブラック&ゴールド(右岸)。

このルアーは左右非対称カラーで、片面が黒で反対面がグリーンゴールドというもの。スプーンのような明滅効果やドリフトでターンした時の色の変化がスレたトラウトに効くのだとか。

デフォルトでシングルフックというのも嬉しい。これは実践投入が楽しみだ。

じゃんけん大会も大盛況に終わり、この後は長良鱒の生態や保全に関する研究をしている京都大学生態学研究センターの先生による調査報告会。

釣り人の皆様が提供した長良鱒や銀化アマゴのサンプルから遺伝系統、出生場所等を解析し長良鱒がどこで産まれ、どんな環境で成長してきたのかを調査していて、その結果を聞くことができるのだ。

長年長良鱒を追い続けてきた私でも知らないことが数多くあり、新たな発見がいくつもあった報告会だった。

佐藤先生、私の質問にも真剣に答えていただき本当にありがとうございましたm(_ _)m

報告会が終わると解散。解散後は昼食と買い物を済ませて…時刻は16時。夕マズメは会場から少し上流のポイントでルアーを投げることに。

稚鮎のライズもちらほら、雰囲気はかなり良さげ…だが

日没まで投げて、完全ノーバイト(^_^;)

そんなこんなで始まった今年の長良鱒シーズン、今年こそは胸を張って「これが長良鱒や!!」と言える一本に出逢いたい。

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

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