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金森 健太

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かつての銘竿と長良川


さて、暑いですね。

熱中症にならないよう、普段から水分と塩分補給を心掛けましょう。

さて、本題。


それは今からおよそ19年前。

当時の私は、激戦区である長良川中央で鮎釣りの修行をしていた頃。

単管パイプみたいな重いグラスの鮎竿を担いで、休みの度に長良川へと向かい原付を走らせていた。


その当時、ダイワから発売されたのが
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銀影競技SF(下の写真左は銀影競技メガトルク)。当時の鮎竿としては画期的だったソリッド穂先を採用したモデル。

ラインのテンションをコントロールしやすく、急流でも囮を安定させやすい為瀬の釣りに革命をもたらした銘竿だ。

当時の価格で軽く30万円を超えていたと記憶している、当時16歳の私の収入でそんな高価な竿を買うことは到底不可能だった。

いつかはこんな竿を持ってみたい…まさに憧れの銘竿だった。

月日は流れ、今年6月。

近所の釣具店の中古コーナーを見ると

一際目立つ、真紅のブランク。これは…!

手に取り、伸ばしてみる。


軽い。

とても19年前の竿とは思えない。傷も全く無く、前オーナーが大切に使っていたのがわかった。

迷いはあったものの、気がつけばその竿を持ってレジへ向かっていた(笑)

新しい道具を買ったら使いたくなるのが釣り人の性。さて、どこへ行こうか。地元河川である根尾川は解禁から不調が続いているらしく、6月に根尾鱒狙いで釣行した時も鮎の姿が見えなかった。

どうしようかと迷って、当時修行に通っていた長良川中央へ行くことに。

7月6日、朝8時。

当時お世話になっていた美濃市の丸佐おとり店で囮鮎と日釣り券を購入。

早速ポイントへ向かい、川を見てみると無数の鮎がキラキラと輝いていた…が


小さい!!

見えている鮎は全て10cmにも満たない稚鮎サイズ…

あれ?今7月だよな?

まぁ流れの芯にデカい奴もおるやろ…と囮にハナカンを通し、流れに放った。


……

………釣れねえ(泣)

追いアタリすらない。やっと掛かったと思えば、とても囮にならない稚鮎サイズ…

流れの芯でも稚鮎が掛かる、これはあかん…

結局稚鮎サイズを5〜6尾掛けて正午を迎え一旦終了。

ポイントを移動し、昼食とお昼寝の後14時に再開。

チャラ瀬でキラキラしている稚鮎は無視して、水深のある瀬へ。囮が怪しい挙動を見せたピンでラインテンションを抜いてラインスラックを出してやると、爽快に目印がぶっ飛んだ。

瀬の中を縦横無尽に走り回る強烈な引きを楽しみ、冬に作った自作タモでキャッチ。

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美しい海産系の鮎。やっとまともなサイズ…

ここからぽつりぽつりと掛かるようになり、気付けば17時。ここで瀬から上流の淵の開きから瀬の肩を泳がせで探るとgvb3snpcv2kyak97u7z4_360_480-6a35090f.jpg
連発。

ここから夕マズメの入れ掛かりかと期待を寄せる…が

根掛かり救出、ハナカン抜け、仕掛け絡みとトラブル連続でグダグダの展開に…

19時、諦めがついて終了。

釣果は…

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込まず21尾。数だけ見ればまずまず…だがその殆どが稚鮎サイズで、不完全燃焼な釣果となった。

【使用タックル】

竿/ダイワ・06銀影競技SF95
天上糸/ナイロン0.6号
水中糸/オーナー針・ザイト鮎ナイロン0.2号
ハナカン周り/がまかつ・頂上ハナカン仕掛け6号+カツイチ・ゴム背針4号
掛け針/がまかつ・セツナ7号3本錨

2月の豪雪の影響か鮎の生育が大幅に遅れている県内河川。しかし数は多いため、8月下旬〜9月は面白いかも?

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m




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