デスリバー奮闘記 https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ja 北陸ヒラスズキを追って2 https://www.fimosw.com/u/okzc3oy8hi/e7jgd12irstfzw 2025-11-23T11:50:00+09:00
11月も後半となり、冬らしい気候になりつつありますが、皆様如何お過ごしでしょうか。

晩秋から初冬に入るこのシーズン、河川の釣りはオフシーズンに入るがサーフのヒラメやオオニベ、磯のヒラスズキ等まだまだアツい釣りものが待っている。

11月21日

北陸エリアの波予報は3m後1m。過去の経験からこのような予報の時はあまりいい思いをしたことはない。

磯は諦めて遠州サーフへ行こうかと思っていると、Instagramで相互フォローしている地元アングラー、SさんからDMが。

「◯◯ならいい感じですよ!」と。

地元の方がいい感じと言うなら、行かない理由はない。というわけで翌22日朝5時、北陸のとある磯へと車を走らせた。

8時、とある磯に到着。車から降りると響く波音、少しサラシが薄い状況ではあるがサラシ撃ちは充分できそうだ。

ウェットスーツとドライタイツ、ライフジャケットを着ていると…足元にPEラインが落ちている。拾って丸めてゴミ袋へ。

地元の方々の厚意で車を置かせていただいている場所、来た時は目についたゴミは拾うようにはしているのだが…ここが立ち入り禁止になるのは非常に困る。せめて自分が出したゴミは自分で持ち帰って処分して欲しい。

8時半過ぎ、いざスタート。打ち寄せる波を見ながら歩いていき、サラシが沖へ長く伸びるピンを撃ってみる。

ここの定番ルアー、サスケ裂空をサラシを跨ぐようにアプローチ、引き波に乗せてサラシの中に漂わせてみる。時折波間にベイトの気配もあり、期待が高まる。

裂空、真裂波とローテしてみたが反応はなく、次に選択したルアーは…カゲロウMD125F。入手困難だったカゲロウ、今までロストしたくないからと磯では使わなかったのだが…最近は近所のお店で普通に買えるようになったので磯でもスタメン入りとなったのだ。

裂空と同じように、サラシの中を漂わせていくと…

引き波でラインが引かれ、再び寄せ波が近づいたその時

ドンっ

いた!!

フックアップ、ロッドが弧を描き白いサラシの中で獲物が激しいエラ洗いを見せた。

お、マルやな。

狙いのヒラスズキではないが、なかなかのサイズ。手前のシモリに巻かれないようにロッドを天に突き上げたままゴリ巻きで浮かせる。

寄せる波に乗せて、ランディングポイントまで誘導。結構重いぞ…次の寄せ波で無理矢理引き抜き、、、



キャッチ。73cmとまずまずのサイズの磯マル。

狙いのヒラスズキではないが、ボウズを逃れ一安心。

近くでサラシを撃っていたSさんも一部始終を見ていたらしく、ここでしばし雑談と情報交換。それによるとなかなかに厳しい状況なのだとか。そしてベイトはナミノハナだということもわかった。

Sさんは撃ちながら駐車場まで戻るとのことで、Sさんと別れ更に先へ進む。

適当なタイドプールに先程のマルを入れておいて、複雑な流れとサラシがぶつかり合うピンをカゲロウと裂空、真裂波で撃つ。

沖のシモリによってできるサラシの切れ間に、一羽のカモメが何度も飛び込んでいる。おそらくベイトがいるのだろう。

ミノーでは到底届かない距離…ならばとぶっ飛び君115をフルキャスト…しかし、届かない、、、。

これならどうだ。

オーディン130をぶっ飛ばしてみる…が、これでも届かない(泣)

100mくらい飛んでるんだけどなぁ(^_^;)

そこを諦めて、次の場所へ。前回ヒラスズキをキャッチした左右からのサラシがぶつかり合うピン。しかしこの日はサラシが薄く、いい流れができていない…。

結局ここもノーバイトに終わり、タイドプールに入れておいたマルを移動させようとタイドプールに戻ると

子猫くらいの大きさの動物(イタチみたいなやつ)がマルの背鰭を咥えて引きずり上げようとしている。

こら持ってくなw

てかそのサイズを持ってくのは無理だろw

マルを安全な?ところに避難させて次のピンへ。実質ここが最後のピン、ここがダメなら大移動になる。

右から左への強い流れに、サラシが長く伸びる。真裂波で数投流してみたが反応は…ない。

ならばこれだ。

カゲロウMD125Fを同じようにサラシの中に流し込んでいく。

この立ち位置、波を遮るものがなく何度も波を被り、ウェットスーツを着ていても全身ずぶ濡れに、、、

波と風は容赦なく私の体温を奪っていき、寒さにより集中力も切れそうになったその時

ドン

突如、左手に衝撃が走る。咄嗟にフッキング、掛けた…!

掛けたのはシモリが点在するピン、奴はそのシモリに向かって突っ込んでいく。そこまで大きくはなさそうだ、ゴリ巻きで一気に手前まで巻き寄せる。

シモリを躱すと奴は二度三度とエラ洗いを見せた。間違いない、今度はヒラスズキだ…!

大きくはないと言えどヒラスズキの引きは強烈だ。ロッドのバネを活かしその強烈なダッシュに耐え、寄せる波で一気に引き抜いた。




53cmと大きくはないが、燻し銀の魚体が美しい。

生息域北限に近い北陸のヒラスズキ、サイズに関わらず価値ある一本だ。

タイドプールに入れておき、次を狙う。

しかし反応はなく…寒さでロッドを持つ手が震えてきた。まだ時間はあったが、ここでこの日の釣りを終了とした。

【使用タックル】

ロッド/Gクラフト・セブンセンスmoss MS1202MRF
リール/ダイワ・年式不明ブラスト4020PESH
ライン/DUEL・hardcoreX8 2号
リーダー/VARIVAS・VEPショックリーダーナイロン22lb
スナップ/fishing fighters・鉄腕スーパーSUSスナップラウンドタイプ#0
ヒットルアー/megabass・カゲロウMD125F
フック/fimoフックMH#4

これから年末にかけて最盛期を迎える磯のサラシ撃ち。カゲロウでの攻略に新たな引き出しを増やすことができた釣行となった。北陸はサイズが出ない海域ではあるが、70アップを目標にオオニベと並行して狙っていきたい(交通費がとんでもないことになるけど)

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m







]]>
金森 健太
遠州オオニベチャレンジ https://www.fimosw.com/u/okzc3oy8hi/e7jgd12nwi5x6z 2025-11-12T20:10:00+09:00
さて、今回は予告通り遠州オオニベチャレンジです。

オオニベという魚の存在は3年ほど前に知ったのだが、苦手なサーフの釣り、釣り場が遠いこともあってなかなか足が向かなかった。

しかし…何かデカい魚を釣りたい、今年はアカメ遠征も行けなかったし、ちょっとチャレンジしてみようとふと思い立ち、静岡県へ向けて東名高速を飛ばした。

お昼前くらいに遠州サーフの某所に到着。最初に入ろうと決めていた場所には大勢のサーファーたちが。サーフィンも楽しそうだなと思う反面、寒くないのかなと心配でもある(^_^;)

で、次の候補地へ。こちらも駐車場から近いところはサーファーの方が波乗りを楽しんでいたが、少し歩けば誰もいない。そこまで歩いて行き、誰もいなくなったあたりからスタート。先発ルアーはDUOのタイドミノーゴースト170Fハイトルクだ。

水平線をめがけてショアガンをフルスイング。しかしこのタイドミノーゴースト、飛行姿勢が悪く飛距離が伸びない…投げ方が悪いのかタックルバランスが悪いのかはたまた両方か、、、

そして海は波が高く、左から右へ強烈な流れがある。外洋サーフはこういうものなのだと思っていたが、途中会った地元?アングラーさんの話によれば普段はもう少し波は穏やかで潮流もここまでは早くないのだとか。

しかし…激流河川とサラシ撃ちの複合パターンだと考えたら、なんとなくルアーの流し方がわかってきた。

タイドミノーゴーストで反応が無ければモンスターショット110、ジグも何種かローテしながら広大なサーフを歩いていく。

波の立ち上がり方でなんとなく地形も把握できる。良さげなところを見つけて粘っていると・・・

私の背後から近寄る人が。小脇にサーフボードを抱えている…

…まさか入る気じゃねーだろうな。

そいつは私の方を一瞥もせず、海へと入っていった。

…ジグで狙撃してやろうか?

いや、やらないけどさ。

結局このエリアでは魚の気配はなく、大移動。Instagramのフォロワーさんに教えてもらった実績ポイントに行くと…こちらは大勢の釣り人で賑わっていた。しかし入る場所はあるので、ここで満潮である18時半までやってみることに。

ノーバイト、ベイトの気配もないままやがて西の空が夕焼けに染まり始める。


波音だけが響く、夕暮れの海岸。某人気バンドのバラードが聞こえてきそうだ。

そして、やがて空は漆黒に染まり星が瞬き始める。本当の勝負はここからだ。

……が、期待とは裏腹に魚の気配を感じられないまま、18時を過ぎた頃事件が。キャスト時に、手元に違和感が。

……特大エアノットできてたorz

解こうとしたが切れてしまった。しかもモンスターショットをフルキャストした後、80mほどラインを失ってしまったorz(ルアーもラインも回収しました)

潮止まりも近いことからここで一旦終了。釣具店でラインを購入、ついでに夕食を摂り次のポイントへ。駐車場でラインを巻き替えていると続々と車が入ってくる。車から降りた人たちは皆ロッドを手に浜へと向かう。どうやらここも人気ポイントらしい。

ラインの巻き替えを終え、いよいよ夜の部スタート。駐車場から東へ向かって釣り歩いていく。

相変わらず波は高いが、流れはそこまで早くない。もしかしたらベイトの回遊があるかもしれないと、気合いを入れてロッドを振り続けた。

しかし、日付が変わるまで釣り歩いてみたがノーバイトで、一旦終了して仮眠を取ることに。

そして、午前4時。昨夜は駐車場から東へ釣り歩いてみたが、今度は西へ向かって釣り歩いてみる。

漆黒の空が、光を放ち始める。その色彩から、空は厚い雲に覆われていることがわかった。

そして…雨が降り始める。

誰だ雨男は?

1kmほどの距離を釣り歩いてみたが、結局ここでも生命感を得ることはなかった。

9時、車に戻り、再び仮眠を取ることに。

この時見た天気予報では、夕方まで雨。波の高さは1.5m後2.5m。おそらく午後からは釣りにならないだろう。

2時間ほど仮眠を取り、車を走らせる。車窓から見える海は、予報通り高い波が打ち寄せていた。

一気に西へ大移動。波を避けられるエリアへと向かう。

目を付けていたポイントには14時前に到着。もう何でもいいから釣れてくれ…と願いながら浜へ降り立った。

見た感じ、イワシやコノシロといった回遊魚の気配はない。ヒラメかマゴチなら可能性がありだろうと、ぶっ飛び君95Sをキャスト。

ロッドを振る度に、肩に痛みが走る。少々無理しすぎたか、、、。

しばらく釣り歩いていくが、バイトもベイトの気配もなく、諦めようかと思ったその時

ゴン

ようやく掴んだ生命感、咄嗟にフッキング、しかし…

すっぽ抜けた…いや、なんか付いてるな。

回収すると


いやいやいやw

なんで食えると思ったのw

もちろん即リリース。

ここから更に広大なサーフを歩いていく…が、反応がないまま時間だけが過ぎていく、、、。

やがて西の空が夕焼けに染まり始める頃、波間にベイトの群れを発見。泳ぎ方からイナっ子のようだ。

あのイナっ子に何か着いてないかなと、タイドミノーゴーストをそのイナっ子の群れの下を通してみると

ドン

いた!

今度はしっかりロッドが曲がる、大きな魚ではなさそうだが貴重なヒット、慎重に寄せる。

やがて波間に見えた魚体、ヒラメだ…!

寄せる波に乗せてランディング。小さなヒラメだが、途方もない距離を駆けずり回った末に出逢えた一枚、やっと報われた…と安堵の息を吐いた。


46cmと決して大きくはないが、価値ある一枚。

この後も連発となったが、30cmほどのソゲだった為即リリース。

辺りが闇に包まれるまで釣り歩いたがこれ以降は追加とはならず、今回の遠征釣行は終了となった。

【使用タックル】
ロッド/パームス・ショアガン110H
リール/ダイワ・19セルテートLT5000D-CXH
ライン/DUEL・スーパーXワイヤー8 2号
リーダー/VARIVAS・VEPショックリーダーナイロン30lb
スナップ/studio oceanmark・オーシャンスナップ#4
ヒットルアー/ジャンプライズ・ぶっ飛び君95S、DUO・タイドミノーゴースト170Fハイトルク

初の遠州サーフ、完全にアウェイの洗礼を受けてしまったが…最後の最後に釣果を出せて一安心。もちろん近いうちにリベンジ予定だ。いつかはこの地で、怪魚オオニベを仕留めたい。

あ、でもヒラメも釣りたいな、、、

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m


]]>
金森 健太
清流鱸を追って40 https://www.fimosw.com/u/okzc3oy8hi/e7jgd12da7c5vz 2025-11-10T21:30:00+09:00
さて、秋も深まり冬の足音が聞こえ始めましたね。

地元河川の落ち鮎鱸も最盛期を迎える筈…が、急激な冷え込みにより不調気味な今シーズン。そんな中好調に釣果を上げていたのはシーバス仲間のKさん&Mさん。

例年の落ち鮎ポイントではどうも気配が薄く、あっても誤爆が1回…全くのノーバイトの日も珍しくない。そうこうしている内に深夜の気温は10℃を下回るようになってきた。この川の鱸は水温が16℃を切ると海に帰ろうと降下を始める、今季はもう終わったか、、、。

「終わり」を確かめに行こう。

というわけで

Kさん&Mさんが最近釣果を上げているとあるポイントに入ってみることに。ここで釣れなければ、完全に終わったということになるだろう。

そこはとある橋の下。流れの緩やかなシャローフラットで、ちらほらと落ち鮎の流下も見られる。時折大きな魚が水面を破る、鱸のボイルか、それとも、、、。

先ずは橋の下流に立ち、カゲロウ155F改をアップにキャスト。暗部から明部にテンションフリーで流していく。

そしてクロス、ダウンと流してみたが…反応はない。

やはり終わったか…いや、まだ橋脚裏のブレイクを撃っていない。橋脚裏にキャストが届く位置まで行こうとしたその時、突如背後でガサガサと草をかき分ける音が。

く…熊!?

いや、さすがにこんな市街地には出ないよな、、、

すると

「こんばんはー」

…Kさんだった(^_^;)

「どうですか?」
「ダメっすねー。ただまだ橋脚撃ってないんで、そこなら出るかもです」

というわけで、先ずはKさんがそのピンを撃つことに。

「出るとしたらそこだと思うんですけどねー」
「ですよねー、あ、食った」

……orz

Kさんのロッドが大きく曲がり、鏡のような水面が激しいエラ洗いで炸裂する。

「結構デカそう…手前にストラクチャー入ってるんで気をつけて」

やがて、水面に獲物が姿を見せる。

「ランディングしますね、こっち寄せて…よっしゃ」


秋らしい、極太な一本。

先に釣られてしまったが、これでまだ鱸が落ちていないことが証明された。

この後私が橋脚裏を撃ってみたが反応はなく、橋の上流に移動。

カゲロウ155F改をややダウンにキャスト、橋脚の側面を撫でるように流してみる。

ラインが張り、ルアーの向きが変わる。回収しようと巻き始めたその時

ドン

左手に襲いかかる衝撃、咄嗟にフッキング、掛かった…!

奴がゆっくりと、重く首を振る。エラ洗いせず首を振る引き、こいつはデカい…!

奴が流れに乗って走り出す、しかし橋脚際、ラインは出せない…。

力ずくで巻き、橋脚から引き剥がす。なんとか橋脚から引き剥がすことはできたが、ここは手前にもストラクチャーがある。巻かれたらアウトだ。

ドラグはフルロック、アーリー105の粘り強いブランクを信じてひたすらゴリ巻きで寄せる。

手前まで寄せることはできたが、奴は更に強烈なダッシュで抵抗、その直後、ラインが何かに擦れる感触。ヤバい…!

腰上までウェーディングしている状況、回り込むことは不可能だ。一か八かでロッドを天に突き上げそのまま無理矢理巻き上げて引き剥がす。

擦れる感触は消えない…今度はテンションを緩めて、ストラクチャーから離れた隙に一気に巻いて引き剥がす。

やっと擦れる感触が消えた。そして…奴は暗い水面に鈍い閃光を放った。

……あれ?

…なんか小さくない?

その引き方からモンスターサイズを確信していたのだが…

しかし、それでも決して小さい訳ではない。しかもラインとリーダーはかなりのダメージを負っているだろう。慎重に寄せて、ランディングネットへ。


とりあえず物持ち

75cm、白銀に輝く魚体が美しい…が

「嘘やろー、確実にランカーやと思ったのに」

なんだか複雑な気持ち(^_^;)

しかしこれで二人共ボウズを回避できて一安心。

この後も二人で周辺を撃ってみたが反応はなく、23時半にこの日の釣りを終えた。

【使用タックル】

ロッド/ヤマガブランクス・アーリー105MMHB
リール/シマノ・14カルカッタコンクエスト200
ライン/DUEL・hardcoreX8 2号
リーダー/VARIVAS・VEPショックリーダーナイロン22lb
スナップ/fishing fighters・鉄腕スーパーSUSスナップ#0
ヒットルアー/bassday・ハーデス127F、megabass・カゲロウ155F改

この日の後、数回地元河川の各ポイントを回ってみたがこれ以降鱸に出逢うことはできず、今季の清流鱸は終了となった。今季は仕事が忙しく釣行回数が激減してしまったが、それでも素晴らしいコンディションの清流鱸たちに出逢うことができた。また来年も、この川で清流鱸を追うことができることを願ってやまない。

鮎と共に川を遡り、鮎と共に海へ帰る清流鱸たち。このサイクルが、未来永劫続きますように。



さて、ログのネタが溜まってきたからそっちも書かねば。というわけで次回は「遠州オオニベチャレンジ」です。

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m










]]>
金森 健太