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金森 健太

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清流鱸を追って13


お久しぶりです(^^;;

今日も、シーバスを追って地元河川へ。

例年ならもう鮎の産卵がピークを迎え、鮎の産卵床となるチャラ瀬の瀬落ちなどではシーバスたちが激しいボイルを繰り返している筈。だが…

いつまでも続く高水温、雨不足による渇水、流域7箇所に設置された瀬張漁の脅し縄などにより鮎が下流に降ることが出来ず、全く先行きが読めない状況だ。

今回エントリーしたポイントは昨年、落ち鮎パターンでかなりいい思いをしたザラ瀬が続くポイント。ザラ瀬を進むと、予想通り落ち鮎の姿はない。

やはりか…

落ち鮎の姿はないが、落ち鮎を意識しているシーバスはいるかもしれないと前向きに考え、瀬落ちにゴルゴーン188をキャスト。瀬落ちのブレイクに流し込む。

近年稀に見る大渇水とあって、ブレイクのラインもはっきりわかる。もしシーバスがいるとするなら、このブレイクに着いている筈だ。

ゴルゴーンがブレイクのすぐ下、僅かに流れがヨレるピンに差しかかる。そして…

ゴン

明確な生命感、確かな重量感にロッドが曲がり込む。

…が

すぐに、ヤツだと気付く。

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丸々と肥えた、良型のナマズ(^^;;

リリースして再開。しかしその後は生命感のない状況が続き、下流へ移動することに。

こちらのポイントも、ザラ瀬が広がり、鮎の産卵床となっている筈だったのだが…渇水でザラ瀬は干あがってしまっている。

やはりダメか…とは思ったものの、一筋の太い流れにゴルゴーンを流し込む。

瀬落ちのブレイク、流芯脇のヨレ、流芯の流れが広がるあたり…と広範囲にサーチするも予想通りのノーバイト。

カゲロウ155Fにチェンジ、同じように流してみるもやはり反応はない。

何か打つ手はないものか…

ルアーボックスを漁ると、目に留まったのはサスケ裂波140。

「流してダメなら巻いてみろ」

迷うことなく、スナップに裂波をセット。実際、裂波の速巻きメソッドには何度も助けられている。今回も、どこかで役立つシーンがあるかもしれないとボックスに忍ばせておいたのだ。

流芯の中ではさすがに泳ぎが破綻してしまうので、流れの両サイドの緩いレーンを速巻きで通していく作戦だ。

流芯を跨いで、流れの左側の流れが緩くなっているあたりにキャスト。速めの巻きでサーチしていく。

手前まで巻き、裂波が強い流れに入った。次の瞬間

ガツン

突如、強烈なバイトが襲う。

フックアップ、一瞬の間を置いて、水面が炸裂する。間違いない、シーバスだ…!

激しいエラ洗いを2回ほど見せた後、強い流れに乗って一気に下流へと走る。

かなり強烈なダッシュだが、ドラグが滑らないあたりそこまで大きくはないようだ。

激流から無理矢理引き剥がし、ゴリ巻きで砂州にずり上げる。

月明かりに、銀鱗が輝く。z7cp5b2726fw2644t53m_361_480-3a183b55.jpg


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伊勢湾奥サイズではあるが、嬉しい一本。

しばらく余韻に浸り、まだいるかもしれないと再開。しかし、数投目…

まさかの根掛かりorz

ビッグベイト用のタックルで、PEの2号にリーダーは30lb。無理矢理引っ張れば、フックが伸びて回収できるだろうとグローブにラインを巻いて引っ張ってみる…が

結局、ラインとリーダーの継ぎ目でラインブレイクorz

時刻は20時を過ぎ、連日連夜の釣行で体力的にもしんどくなってきた。後ろ髪を引かれる思いはあったが、ここで終了としました。

使用タックル

ロッド/アブガルシア・ソルティーステージKR_X1033
リール/シマノ・14カルカッタコンクエスト200
ライン/DUEL・ハードコアX8 2号
リーダー/ナイロン30lb
ヒットルアー/ima・サスケ裂波140(玉彩)

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

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