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縁はあるのか

たぶん、ボクは比較的本を読む方だと思う。1年で30冊くらい読むので、2週に1冊程度読んでいる計算になる。

ボクが本を読むのが好きな理由はいくつかある。簡単に言うとストレス解消なのかもしれないが、実はそんなに単純ではない。

まず、他のことを一切忘れて本に没頭できるのだ。本の中の世界に完全に入り込み、登場人物たちと同じステージに立つこともあれば、本の中に自ら設けた観客席から登場人物が紡ぐドラマを眺めることもある。没頭してないとこういう現象は起きないのだろうと思う。

次に、自分では到底経験できないようなことを追体験できるのだ。ミステリー、ホラー、SF、ファンタジーなどなど。一般的かつ常識的な生活を送っていると、こうした作品の中で起きる事象に出くわすことはまずあり得ない。殺人事件に巻き込まれて謎を解くこともなければ、時空を超えた旅をすることもない。でも、小説の中ならそれを経験することができる。

経験則という言葉があるが、人は経験から多くのことを学び、次の行動に活かしていく。実際の経験に加えて追体験かぬらも学ぶことができるとすれば、人の行動を決める判断基準が増えるかもしれない。それだけ生活が豊かになるかもしれないのだ。

そんな理由で、ボクは本を読むのが好きなのだ。

前置きが長くなったが…

吉田修一『パークライフ』読了。

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前にもこの作家の作品(『パレード』)を読んだのだが、やはり、よく分からない。

電車の中で意図せず話しかけた女性と日比谷公園で再会し、時々公園での午後のひと時を共有する光景を描いた表題作。

読後感は悪くない。読みやすくてスイスイと読み進められるのだ。でも、作者の意図するところには、どうしてもボクの理解が及ばない。やはり、残念ながらこの作家とは縁がないのかもしれない。

総合評価★★★★☆(星3つ半)


関係ないけど、大好きな堀田茜ちゃんの今日のオフショット。Twitterから拝借しました。

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