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▼ こんなの初めて
- ジャンル:釣行記
- (シーバス)
湾奥河川に釣りに出かけてきた。

以前挨拶した釣り人から、ハゼを捕食しているシーバスがいることを教わり、ボトムを意識した釣りをして実際にヒットに持ち込んだことがあるので、ハゼがカケアガリに落ちるであろうタイミングを見計らって出かけてきた。
ポイントに着いたら、片っ端から先行者に挨拶して情報収集をする。皆んな例外なく表層を攻めて回遊待ちをしている。そして例外なくノーバイト。ならば皆んなと違うことをやることに意味を見出せるというものだ。
迷わずローリングベイトをセットした。速い流れが手前のカケアガリに当たってヨレができている。遠投する必要はない。ヨレの向こう側にルアーを落とし、ボトムをしっかりと感じながら舐めるようにルアーを引いてくる。
アタリがなければ粘らない。一箇所でせいぜい5〜7投。どんどん動いて魚が着いているところを探していく。しかしノーバイト。
そうこうしているうちに、手前の流れが弱くなって、ヨレが沖のカケアガリの方まで遠くなってしまった。
手前のカケアガリだけを攻めていても良かったのだが、なんとなく遠投したくなるのは釣り人の常。28gのバイブレーションをセットし、沖のヨレの向こう側までルアーを届ける。ボトムをトレースするのは今までと同じ。それでもなかなか反応が得られない。
何度も移動を繰り返した後、同じように遠投してボトムを取った瞬間、鈍重な感覚が手元に伝わった。根がかりかと思ったが、わずかに手前に寄ってくる。土嚢の袋のようなゴミにでも引っかかったのだろう、面倒なことになったと思いつつ、ポンピングしながら流心からゆっくりと引き剥がしにかかった。
どのくらい寄せてきたのかよく分からないが、突然グングンという手応えが伝わってきた。魚だったのだ。
相変わらず魚は流れの中にいるので、ものすごく重い。そして時折沖に向かってボトムを這うような動きでラインを引き出していく。
何回の攻防があったか覚えていない。手前まで寄せてライトを点けると、予想どおりヤツだった。しかも大きい。なかなかランディングできず、寄せては走られの繰り返し。
意を決し、根掛かりを外すようにルアーからロッドをまっすぐにして、強引に魚をズリ上げた。次の瞬間、PEラインが大きな音を立てて弾けた。

ランディングまでに要した時間は、おそらく10分程度だろうと思うが、本当に疲れ果ててしまった。こんなの初めてだ。
外道部の会長殿は、「素晴らしい(笑)」と褒めてくださった。しかし、今秋、飽きるほどシーバスを釣っているわけではない(というか全然釣ってない)ので、この魚を釣り上げることがボクの釣りの中で「スパイス」になっていない。そういう意味では、外道部員としての仕事を果たしたことにはならないことが残念でならない。
ただ、この魚を釣り上げたことで嬉しい発見が二つある。
一つは、ボクのFGノットがビクともしなかったこと。これなら流れに揉まれる座布団ヒラメの引きにも耐えられるだろう(座布団なんて掛けたこともないのに、すっかりその気になっている)。
もう一つは、湾奥主体で使っているエバーグリーンのタマゴスナップが、やはりビクともしなかったこと。これならサーフでの使用にも耐えられそうだ。
こんな魚を釣り上げてもなお、メリットを見つけられるということは、ボクの釣りに対する考え方も少しはマシになりつつあるのかもしれない。
全然関係ないけど、大好きな堀田茜(左側)ちゃんの今日のオフショット。Twitterから拝借しました。

iPhoneからの投稿

以前挨拶した釣り人から、ハゼを捕食しているシーバスがいることを教わり、ボトムを意識した釣りをして実際にヒットに持ち込んだことがあるので、ハゼがカケアガリに落ちるであろうタイミングを見計らって出かけてきた。
ポイントに着いたら、片っ端から先行者に挨拶して情報収集をする。皆んな例外なく表層を攻めて回遊待ちをしている。そして例外なくノーバイト。ならば皆んなと違うことをやることに意味を見出せるというものだ。
迷わずローリングベイトをセットした。速い流れが手前のカケアガリに当たってヨレができている。遠投する必要はない。ヨレの向こう側にルアーを落とし、ボトムをしっかりと感じながら舐めるようにルアーを引いてくる。
アタリがなければ粘らない。一箇所でせいぜい5〜7投。どんどん動いて魚が着いているところを探していく。しかしノーバイト。
そうこうしているうちに、手前の流れが弱くなって、ヨレが沖のカケアガリの方まで遠くなってしまった。
手前のカケアガリだけを攻めていても良かったのだが、なんとなく遠投したくなるのは釣り人の常。28gのバイブレーションをセットし、沖のヨレの向こう側までルアーを届ける。ボトムをトレースするのは今までと同じ。それでもなかなか反応が得られない。
何度も移動を繰り返した後、同じように遠投してボトムを取った瞬間、鈍重な感覚が手元に伝わった。根がかりかと思ったが、わずかに手前に寄ってくる。土嚢の袋のようなゴミにでも引っかかったのだろう、面倒なことになったと思いつつ、ポンピングしながら流心からゆっくりと引き剥がしにかかった。
どのくらい寄せてきたのかよく分からないが、突然グングンという手応えが伝わってきた。魚だったのだ。
相変わらず魚は流れの中にいるので、ものすごく重い。そして時折沖に向かってボトムを這うような動きでラインを引き出していく。
何回の攻防があったか覚えていない。手前まで寄せてライトを点けると、予想どおりヤツだった。しかも大きい。なかなかランディングできず、寄せては走られの繰り返し。
意を決し、根掛かりを外すようにルアーからロッドをまっすぐにして、強引に魚をズリ上げた。次の瞬間、PEラインが大きな音を立てて弾けた。

ランディングまでに要した時間は、おそらく10分程度だろうと思うが、本当に疲れ果ててしまった。こんなの初めてだ。
外道部の会長殿は、「素晴らしい(笑)」と褒めてくださった。しかし、今秋、飽きるほどシーバスを釣っているわけではない(というか全然釣ってない)ので、この魚を釣り上げることがボクの釣りの中で「スパイス」になっていない。そういう意味では、外道部員としての仕事を果たしたことにはならないことが残念でならない。
ただ、この魚を釣り上げたことで嬉しい発見が二つある。
一つは、ボクのFGノットがビクともしなかったこと。これなら流れに揉まれる座布団ヒラメの引きにも耐えられるだろう(座布団なんて掛けたこともないのに、すっかりその気になっている)。
もう一つは、湾奥主体で使っているエバーグリーンのタマゴスナップが、やはりビクともしなかったこと。これならサーフでの使用にも耐えられそうだ。
こんな魚を釣り上げてもなお、メリットを見つけられるということは、ボクの釣りに対する考え方も少しはマシになりつつあるのかもしれない。
全然関係ないけど、大好きな堀田茜(左側)ちゃんの今日のオフショット。Twitterから拝借しました。

iPhoneからの投稿
- 2016年11月14日
- コメント(3)
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