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【復興支援】宮城県石巻市・小網倉浜漁師支援プロジェクト

東日本大震災で被災した宮城県石巻市在住のソル友。


クチボソ=モツゴくん


東京で,一緒に竿を並べて釣りをしました。


五平さんで,一緒にもんじゃを食べて語らいました。


今も交流が続いている大事な仲間の一人。


礼儀正しく,仁義に厚い18歳の大学生。
(ちょっと褒めすぎか?)


そんな彼が応援・紹介する,地元の浜の支援プロジェクト。


大震災で甚大な被害に遭った,活餌イワシいけす,ほや養殖,遊漁船,浜の漁師,そして,浜全体を復興させようと立ち上げられた支援の枠組。

それが,「大漁プロジェクト」



「ほやオーナー制度」等を活用した支援の枠組ですが,目標金額の2億円にはまだ届いていません。


海で遊ばせてもらっているボクたち釣り人だからこそ身近に感じられる支援の在り方と思えたので,微力ながら,ボクのログでも紹介させて頂くと共に,一口協力させて頂くことにしました。


もしよろしければ,このログを御覧になった方にも,「拡散」に御協力頂ければ幸いです。よろしくお願いします。


では,以下に,クチボソ=モツゴくんログを転載させて頂きます。




+++



大漁プロジェクト(http://tairyo-project.com/)とは
 
 
東日本大震災の津波の影響により、浜全てが流失してしまった
 
 
宮城県石巻市小網倉浜の漁師を支援するための一口復興支援基金の事。
 
ph13.jpg
 
支援の根幹は活餌イワシである。
 
 
被災前は宮城県内だけで3社の活餌イワシ屋あり、その中でも小網倉浜は
 
 
東日本で一番の活イワシ餌のいけすを保有していた
 
 
カツオやマグロ船の餌補給基地として
 
 
シーズン中は多くの大型漁船で、湾内は賑わいを見せていた。
 
ph2.jpg
 
しかし、被災後、2社はいけすが全て流失し廃業。
 
 
その為に、活餌いわし業者は現在、小網倉の1社だけ。
 
 
更に、以前は150以上あったいけすも、今では1つのみと
 
 
小網倉に僅か1つ存在しているいけすが
 
 
「東日本最後のいけす」という窮状に追い込まれた。
 
 
 
小網倉の活餌イワシは
 
 
全国のカツオ一本釣り船、マグロまき網船
 
 
釣餌として遊漁船に販売、供給していたが
 
 
マグロやカツオを追って北上してくる漁船に
 
 
活イワシ餌が提供できない状態が続いていることも手伝って
 
 
カツオ、マグロ船の餌代も現在高騰している。
 
ph6.jpg
 
その為、当然ながら末端価格も上昇し
 
 
東北でのカツオ・マグロ漁も負のスパイラルに陥っている。
 
 
 
また、浜の漁師たちも同様に全てを無くしてしまった。
 
 
政府や国の対応を待っていたのでは、何時になってもらちが開かず
 
 
現在も、貯蓄を崩したり借金をして
 
 
少しづつ漁を再開し生活しているのが浜の現状である。
 
 
 
この窮状を皆様になんとか救って頂くべく
 
 
地元漁師が協力しあい立ち上げのが
 
 
この大漁プロジェクト。
 
ph4_1.jpg
 
仕組みは一口10,000円で
 
 
殻付きホヤ20個のオーナーになって頂く。
 
 
基本的には、ホヤオーナー制だが
 
 
ホヤが苦手という人の為の代替商品として
 
 
アワビ又は金華サバ又は遊漁船割引チケットが選択できる。
 
ph2_1.jpg
 
復興プロジェクトとしては
 
 
目標金額の1億5000万円を2ヶ月でクリアしてしまった
 
 
田代島にゃんこザプロジェクト(http://nyanpro.com/


をオマージュした内容で
 
 
支援者には、オーナー制の商品の他に
 
 
謝礼として、大漁祈願お守りやルアーストラップがもれなく付いてくる。
 
 
 
田代島にゃんこ同様に、使途内訳や購入内訳が明確であり
 
 
支援する人たちの顔が見えるのが透明性と
 
 
直接、浜の漁師に支援できる仕組みがGOODである。
 
 
 
様々な復興プロジェクトがある中で
 
 
釣り人が支援するには
 
 
モッテコイと言える直接支援ではなかろうか。
 
 
 
 

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