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終わりのない挑戦 ~ゴミ問題解決試案~


【解決試案】

1 fimoのメンバーが、fimoのメンバーとしての「誇り」を持って、
あえて、他の釣り人や、自治体や漁協等の港湾部の管理者
(以下「管理者」)に見えるように、釣り場でのゴミ拾い活動を
地道に継続する。(注)

(注)堂々と釣りができる場所を確保するという「大戦略」のためのには、偽善者などと
罵られようが、ゴミを捨てる釣り人に「プレッシャー」を与える「戦術」も厭うべきではない。



2 定期又は随時に、管理者の許可の下、fimo地域支部等で
「ゴミ拾いイベント」を開催する。実績を管理者に報告し、
管理者が発行する会報やHP等で広報してもらえるよう働きかける。



3 1及び2の活動を継続することにより、管理者にfimoという
団体の目的と活動内容を認知してもらい、港湾部への立入禁止
問題やゴミ問題解決のための交渉開始を根気よく働きかける。



4 交渉が実現した場合、例えば以下のような措置を提案する。

(1)港湾部の駐車スペースを有料にし、徴収した料金を港湾部の
清掃費用に充て、一定の効果があがったところで「立入禁止」や
「釣り禁止」を解除し、正式に「釣り場」として認めてもらう。


(2)清掃活動要員については、管理者から清掃業務の委託を
受けてくれる可能性のある次のような団体(以下「受託者」)を
活用する。
       ア 町内会・自治会
       イ 老人クラブ
       ウ 子供会(保護者同伴)
       エ シルバー人材センター
       オ 民間企業(ビジネスとして成り立つか?)


(3)釣り場で出たゴミは釣り人自身が持ち帰ることを原則としつつも、
分別可能なゴミ箱も設置し、少なくとも釣り場自体にゴミを放置
させないようにする。


(4)清掃作業を受託者に任せっきりにせず、fimo地域支部等は、
管理者や受託者との連絡を緊密に行い、定期又は随時に、
ボランティアで清掃活動に参加したり、交流行事を開催する。


(5)以上の取組を長期間継続し、より良い措置が考えられれば、
管理者や受託者との協議を重ね、更なる釣り場環境の確保に
向けた検討を続ける。



以上の結論は、港や堤防、運河などの港湾部におけるゴミ問題に
関するものです。



これが解決のための一つの「処方箋」になればと考えています。


ただし、この「処方箋」は、通常の生活をしていて、「護岸されていない
海岸線や河川の管理者が誰で、どのようなルールがあるのか」を
明確に認識できない釣り場には適用することは不可能です。



残念ながら、ここに、私の試案の限界があります。



したがって、こういう釣り場の維持については、fimoの活動を通じて、
今後も釣り人の良識やマナーの向上努力を続けるしかないのかも
しれません。



【この試案の経緯】

今回の熱海・沼津釣行で、様々な状況に遭遇し、色々なことを
考えさせられました。


私の中のトップ・プライオリティは、やはり釣り場のゴミ問題でした。


ようやく頭の中が整理されてきたので、このあたりで一度、
議論の「きっかけ」にしてもらいたいと思ったのです。

 


現場のほとんどの港や堤防は、①「関係者以外立入禁止」の
看板が立てられているが、入釣が放置・黙認されているか、
②地元の老人クラブ等に駐車料金を支払うことで、入釣が
正式に許可されているか、のどちらかに分かれていました。



①の場合、もう完全に野放しで、ゴミは捨て放題、コマセは流さない
など、釣り人のやりたい放題。漁協等も諦めている様子でした。



②の場合、地元の人から話を聞くと、徴収した駐車料金を港や
堤防の清掃費用に充てているところもあるそうです(ちなみに、
老人達の遊興費に消えているという「噂」もありましたが……)。



ここには、将来に向けた「ヒント」があると思うのです。



つまり、上述したとおり、私達fimoメンバーが率先してゴミ拾いを
続ける等の活動をしていけば、もしかしたら、自治体や漁協等の
管理者との交渉のテーブルに付けるかもしれない。


港や堤防での釣りが正式に許可される「枠組」を作るための
協議を始められるかもしれない。


今回の釣行では、釣りをしないで釣り場を歩く時間を作り、
色々な釣り人と交流しました。


釣り場を汚すのは、一部の地元常連釣師か、
遠方からの一時的な「訪問者」でした。


そんな中で、色んな釣り人に話しかけ、情報を提供してもらったり、
釣り座を譲ってもらうこともありました。


ゴミ集めやアミコマセの洗い流し等を手伝ってみたりもしました。


アミコマセを洗い流さないで帰ろうとする釣り人に
やんわりと注意したこともありました。
もちろん、注意しやすそうな人を選んでいることは否定しません(笑)。


そうこうしているうちに・・・・


「こういう取組は、地道に積み重ねていけば、将来、「ジワッ」と
効いてくるかもしれない」と考えたのです。


私はその可能性にかけたいと思うのです。


もしかしたら、港や堤防のほとんどが、「公営の海釣り施設」に
なってしまうかもしれません(東京都江東区の「若洲海浜公園
海釣り施設」のようになったら悲惨ですが・・・)。


そうすると、釣りの面白味が減るかもしれません。


でも、釣りができなくなるよりはマシだと思うのです。


fimoメンバーの「誇り」をかけ、現状を維持するだけでなく、
「長期的視点」に立った解決策を模索したいと私は思うのです。


もちろん、処方箋は一つではありません。
色んな施策があり得ると思います。


それを「複合的かつ重層的」に組み合わせていくのが、
もしかしたら「答え」なのかもしれません。


以上が私が現段階で考えていることです。


未成熟な議論ですが、みなさんが、ゴミ問題について考える
「きっかけ」になれば幸いです。


異論、反論、オブジェクション、大歓迎です。

コメントを寄せて頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。


追記
「現実主義者」の端くれだと自認していた私ですが、実は、
自分が思っている以上にロマンチストなのかもしれません(笑)
 

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