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シ● ●力の次は釣れるカラーの話

個人的にはシ● ●力よりよっぽどインチキくさいと思っている「釣れるカラーの話」


先に断っておきますが、個人的に釣りするときのカラー決めの基準は持ってます。
蘊蓄垂れるほどのこともないし、科学的な根拠があるわけでないし、迷ったらレッドヘッド投げとけみたいなチンパンですが。








で、なんでわざわざこんな荒れる話題を記事にしたかというと、釣り業界のコンプライアンスの話をしたかったから。

今の釣り業界を心から憂いての提言です。






さて、ご存知かも知れませんが、ある仮定の検証において前提条件が偏っていることでその結果まで偏ってしまう事を統計用語でバイアスが働くと言います。

もし普遍的に釣れる色を調べようとおもったら、好きでもない色をランダムで選んで、様々な状況で、様々なアングラーが膨大な数試行する必要がありますが、

実際問題そんなことは極めて難しい。

でも、それだけのことをやらないと本当は「釣れるカラー」って断言してはいけないんです。


殆どのアングラーは
「好きなカラー、持ってるカラーしか試さない」

っていう強力無比なバイアスがかかっているので、その結果も強力に偏ります。

もちろんそれが嘘とは言い切ることもできませんが、少なくとも理論的に正しいとは言えません。

いわゆる「個人の感想です」ってやつにとどまります。







メーカーであったりプロのアングラーが科学的な検証を行わないまま、さも真実かのように広告するのは明らかに間違いであり、コンプライアンス上非難されてしかるべき行いだと思います。

科学的な検証ができていないなら、その旨をきちんと伝えるべきです。







メーカーや、プロのアングラーが「個人の感想です」っていうとなんか拍子抜けしてしまいますが。
コンプライアンスを重視するなら致し方ない。
嫌ならちゃんと検証しなさいね、ってこと。







強い言葉を使うなら、それだけの責任が伴うってことをよく自覚してほしい。





釣り具で数百億売り上げる立派な会社もあるんだから、そういうトップメーカーが率先してやっていってほしいと思うわけです。









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