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昔のシマノは真面目だったよなって話

勿論今のシマノも真面目です。

最近例によってジャンクでとあるリールを入手しまして。
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バイオクラフト300xh
と言うリール。

スコ1000系のカワハギ用リールですね。

ガワはスコ1000とほぼ同じで、軽さ優先のためボディ材質は樹脂に変更されています。

あとスコ1000系の代名詞である4×4SVSは実装着。

ギアが軽量なアルミ系に変更されています。

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遠心ユニットはなし。




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ブレーキ側のサイドプレートもすっからかんです。





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黒いアルミ系ギア。

ジャンク理由である歯かけがあります。

やはり耐久性にはやや難がある様子。





あと写真撮ってないけど、ドラグワッシャーを締め込むナットも軽量重視のアルミの小型ナットです。






とまあとにかく軽量全振りのリールなわけですな。


非常に意欲的なリールと言えます。
当時カワハギ用リールにおいて、ダイワのエアドと人気を二分したというのも頷けます。




軽量一辺倒と思わせつつ、やっぱりシマノは偉いなと思うポイントが一つ。



これ
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最近ちょいちょい話題に上がる本体枠B受ケ。
ダイワで言うところのセットプレート。アブで言うところのブレーキユニット。

こいつ、実は金属製なんです。

まあシマノはこのパーツを使ってるリールについては知る限り全て金属なので単にコストケチッて流用しただけかもしれませんが。

最近このパーツが使われなくなって悲しいかぎり。
やっぱ新SVSと外部調整SVSはだめだは


閑話休題。

この本体枠b受ケはとても良くできたパーツで、
スプールベアリングを受け止めるだけじゃなくフレームに直接ねじ込んで固定するためハウジングの強度にも寄与します。

ダイワのセットプレートも金属であることを謳ってますが、あちらはねじ込みではなく爪ではめ込んでいるだけなので強度と精度の面では旧SVS世代の本体枠b受けに軍配が上がるでしょう。

やっぱり大事なものはねじ込まないとね。





外部調整SVSだのレバー式のサイドプレート開閉が主流になりこの旧SVS世代の本体枠b受けは姿を消した訳ですが。

このパーツを設計したシマノは間違いなく業界で一番真面目に真摯に釣具(強度と精度)に向き合っていたと思います。



断言しますが、今も昔も構造的に一番頑丈なロープロリールを使ってるのはシマノです。

シマノ以外で最強ロープロリールを語るのははっきり言って烏滸がましい。
スペックとかカタログ上の数字だけなら華々しいリールいっぱいありますけど。

設計思想に差がありすぎる。


『実釣では十分だから…』

っていうのは甘露であり、悪魔の誘惑ですね。

この本体枠b受けが金属だろうが樹脂だろうが釣れる魚はかわらんでしょうけど。

釣りみたいな趣味はロマンをおざなりにしちゃいかんと思う訳ですよ。




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