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Revoブラック9をプチ改造する話

先日フルメタルの響きに誘われて購入したブラック9。

13Revoベースで、ギア側サイドプレート、フレーム、ブレーキ側サイドプレートがアルミ製。

まあ一応フルメタルってことになるんですが…




残念なことに、ブレーキ側でスプール受けるパーツ(アブでいうブレーキユニット、ダイワでいうセットプレート、シマノでいう本体B受ケ組)がプラスチックという画竜点睛に欠く仕上がりと言わざるをえないリールでもあります。

尤も、アブのリールは知る限りでこのブレーキユニットは全てプラスチックなので、最近のアブロープロリールの中では構造的に一番強い…


とは思う。

ブレーキ側サイドプレートの開閉が最近主流になりつつあるレバー式でなく昔ながらのカマロックスクリュー式なのは加点要素。


さて、買ってしまったのでどうにか使っていく方向に持っていきたい。

用途としてはバスと陸っぱりシーバス。

今までのバス用リール遍歴は近いところから
ブラック9
ジリオンsvtw xxh
タトゥーラsv xh
Revo lt
ジリオンpe 6.3
ジリオンhlc 6.3
ジリオン無印 6.3
アメニスタ
アグレストsh

ダイワ多め。マグネットブレーキ多め。
そして昔は今ほどハイギア信仰もしていなかったので6.3とかでバスやってました。

タトゥーラ導入したあたりからハイギアに目覚めて、今は一巻き90センチは欲しいなって感じ。

スプール径もあれこれ試して34ミリが一番使いやすい。

ブラック9は本当にドンピシャなリールではあったんだけど…

前にも買いたけど、

「セットプレート樹脂、サイドプレート金属(アブ方式)」と
「セットプレート金属、サイドプレート樹脂(ダイワ方式)」のどちらかを選べと言われたら、「セットプレート金属、サイドプレート樹脂(ダイワ方式)」方が精度も出しやすいし、動作も安定すると思うんだよなあ…
構造的に。

そりゃもちろんセットプレートも金属、サイドプレートも金属っていうのが最も望ましいけど、本当に選択肢が無い。
知る限り現行品だとバンタムとアンタレスだけじゃ無いかな…?

しかもレバー式のサイドプレート開閉じゃないとなればもはやバンタム 一択。

じゃあバンタム 買えやっていう話になるんですが…

あれ外部調整SVSじゃないですか…
どうしても好きになれないんですよね…

別に何か今までで痛い目にあったわけでも無いんですけど。



話を戻して。ブラック9の実践配備前に少しいじっておきます。

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とりあえず定番のアレ。


16lb100mの深溝スプールを、14lb100mの中溝スプールに変更。
パワークランク5から移植します。
ちなみにスプール径33ミリ。
使い心地はほぼシマノダイワの34ミリと変わらない感じ。



必然的にブレーキユニットも入れ替えが必要になる。(ブラック9はIB、パワークランクはマグトラックス)






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左がパワークランク、右がブラック9





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色使いが結構ちがうのね。









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13Revoシリーズはブレーキユニットの取り付け部が一緒なので、そのままポン付け可です。

ただ、注意が必要な点が一つ。






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見ただけじゃわかりませんが、ブラック9のブレーキユニット取り付け用スクリューと、パワークランク用のスクリューは別の物です。

ブラック9はサイドプレートが金属製のためスクリューもピッチが細かいタイプ。
パワークランク用はサイドプレートが樹脂のため、スクリューもピッチが粗いタイプです。

取り違えないようにしましょう。



しかし、こういうところにお金かけないよなアブは…


レベルワインドも安っぽいプラスチックだし。

実釣には影響ないんだろうけど




レベルワインドを金属にして
ブレーキユニットを金属にするだけで天下取れると思うんだけどな。





出来上がり。  

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ブラック9 ミドルシャロースプール・マグトラックス仕様
パワークランク5 ミドルスプール・IB仕様







組み上げてみたがブラック9の方無茶苦茶ブレーキとスプールが干渉するな…汗

個体差か…?

マグの調節はマックス目盛り半分くらいまで。



まあ…




別にいいか笑(ジャンク屋特有の大らかさ)





さて、今年こそ釣りに行きたい(切実な目標)











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