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波動については正直どうでもいいんですが

つまるところ釣りそのものは趣味、余暇、レクリエーションなので、他の人がどんな風に取り組もうがそれをとやかく言うつもりは全くありません。(人によっては競技であったり生業であったりするかもしれませんが)

それぞれのスタイル主義主張信条嗜好で好きにやればいいし、それを周りの人があれこれ言うのは野暮ってもんでしょう。

釣りのブログなりログなりも同様に好きにやれば良いと思ってるし、意見を戦わせるのはともかく他人にその口を閉ざさしめる権利はないと理解しています。

しかし、ひとたびビジネスであったり競技であったりの枠組みに入ったとすれば、それは厳密なルールに則って取り扱うべき事象になります。

それは個人のブログであっても然り。

その辺はなあなあで済まして良いとは思えませんし、現状のところ釣り業界全体を見てもコンプライアンスは低いと言わざるを得ないでしょう。


その辺の線引きをちゃんとしないから話がこじれる。
或いはわざとなんじゃないかと思うくらいスルーされている。



あと話が噛み合わない時によくあるシチュエーションですが

・問題点を共有しない
・前提条件(言葉の定義含む)をすり合わせない
・相手の質問に過不足なく応えない
・不必要な人格攻撃、罵詈雑言を添える

こういったノイズが大きいと実りある議論はできないでしょう。



話をもどして。

この話何度かしたことありますが
なにかの要素がどれだけ結果に影響しているかを調べたいとき、

条件の均一化、交絡因子とバイアスの排除が難しいのであれば大規模でRCT走らせればいいんですよ。

実現は難しいでしょうけどこれ以上ないくらいのエビデンスになります。
1万人ずつアングラーを集めて

片方の群は無塗装のルアーのみ
もう片方はレッドヘッドのルアーのみわりつける

それで割り付けられたカラーのみ使って5年間釣り比べたらどっちのカラーが釣れるか一目瞭然です。
それくらいしないと、科学的(統計学的)な証明ってのはできない。


もちろん科学的に証明できていないだけで宇宙の真理として、「よく釣れるカラー」「よく釣れるアクション」が存在する可能性は否定できません。

わかっていただきたいのは、なにかを(科学的に)証明するというのはそれだけ大変なことなので、軽々に「これが釣れる!」「このカラーが効く!」とか言うべきじゃないってこと。

個人の一体験ぐらいではとてもとても標本数が少ない上に凄まじいまでのバイアスにさらされますので、残念ながら科学的証明には程遠いと言わざるを得ません。

もちろんなんらかの傾向を掴む助けにはなるかも知れないし、科学的な真理はともかくそういった試行錯誤を楽しむのが釣りの醍醐味と思いますので、そのことを否定するつもりは全くありません。

しかし社会通念上、証明がなされていないにもかかわらず真偽の喧伝するのは嘘ついてるのと同じということもよく理解する必要があります。

特にそれによってなんらかの利益を上げようとする行為は立派な違法行為であるという認識を持っていただきたい。

メーカーと関係ないアングラーが信念としてそう言う主張をするのは構いないけれど、利益相反関係にあるメーカーなり不特定多数に影響力のあるインフルエンサーが、事実と証明できない事柄を発信するのは大いに問題だと思います。



大まかに今回の主張をまとめると

・科学的な証明をするためには適切な手法か必要であり、しかも大いに手間がかかる
・科学的に証明できないこと、エビデンスのないことについては、その旨を伏せて喧伝するべきではない
・利益相反関係にある人間影響力のある人間は、より一層注意深く情報を発信するべき
・ルールを守らない宣伝行為は立派な違法行為であるという認識を持つべき
・議論する気があるなら人の話はしっかり聞くべき

ってところでしょうか。

メーカー側ユーザー側を問わず、釣りに携わる人間同士健全かつ建設的な議論を深められることを陰ながら祈っております。















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