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折れた竿とグラスソリッド ブランクスで新しい竿を作る

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左がアラベスクとかいう問屋PB系の謎ロッド。
竿先が折れて108円でした。

右がグラスソリッド 替え穂先
0.8-6-1200
784円

今もうちょっと値上がりしてるかも。



ティップをグラスソリッド にするのではなく、

ベリーからグラスソリッドのブランクスを継ぐ感じ。
ちょうど昔の船竿みたいな構造です。


曲がりにくく、軽量なチューブラーのブランクスをバットにして、よく曲がるグラスソリッド ブランクスでベリーからティップを構成します。

カーボンロッドのベントカーブが再現できるように性質の違うブランクスを組み合わさてやる訳です。

なら最初からカーボンのブランクス使えやオラッ!


と思った貴方は正解です。


正解ですが、


グラスソリッドブランクスは重くなればなるほど、要は長くなればなるほど高価になります。

1200より1300
1300より1400

そして長くなればなるほど重量の増加率が上がるので、1800とかになると下手なカーボンブランクスと値段が逆転します。

グラスソリッド ロッドで長尺(といっても1800程度ですが)を安くで作ろうと思えば、このような小手先のテクニックは重要です。

そもそもグラスソリッドだけで1800とかのロッド使ったらただの鈍器ですからね。






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チューブラーブランクスの方は適当なところでカット。

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竿尻の方から、穂先になるグラスソリッド ブランクスを差し込んで、どの位置で内径外径がはまるかおおよその位置を割り出します。

テーパーが違うため、ピタッと合わせるには、テーパーがきつい方をサンドペーパーで削ってやる必要があります。

ちなみに。


竿先を継いだり、印籠継のペグを挿入するさいにティップ側から入れるやり方が紹介されているのをたまにみますが、

構造的には明らかに不合理です。
テーパーのついたブランクスにテーパーのついていない棒状の物体を挿入すれば、かならず隙間ができます。

バット側の内腔を削ってテーパーをなくすという手もないではないですが、強度に不安がある上に、テーパーをなくす範囲も極めて限られます。


ちゃんと仕上げるにはかならず竿尻からテーパーを合わせた上で振り出すべきです。

このことは強く訴えていきたい。




各ブランクの込みを合わせて仮組み
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 偶然バットジョイントにできる組み合わせがあったのでそのままハンドル採用。





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エポキシを塗ってブランクスを挿入したら、裂けやがった…


これだから安物ロッドは…(憤怒)





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仕方ないのでカーボンロービングで補強します。

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カーボンを巻き付けて、薄めたエポキシコーティングで接着一回目。


今日はここまでですね。




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