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泣き虫土龍@ビルダー

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代用セキ糸界の新エース発見

今日も今日とて安くて使える釣り用品を探し求める薄給アングラー。

余計な買い物ばっかりしてるから結果的に出費が嵩むと言われれば全く反論できない…




しかし、今回のは間違いなく出費に見合う使える奴です。

こうやって誰かが身銭を切って有用な情報が蓄積されてゆくのだと信じている。
いわゆる集合知というか(ちょっと違う)




セリア
フィラメント手縫糸
#40 4コード
堅牢染め ポリエステル

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セキ糸に使える糸を手芸用品に求めて彷徨っている今日この頃ですが、今回のは文句なしの当たりです。

材質こそポリエステル(ナイロンより弱い)ですが、光沢のある染色で毛羽立ちがほとんどなく、4本撚りで細さ以上の強さとコシがあります(安物の手縫糸は3本撚りが多い)

ちなみに堅牢染めというのは明確な基準があるわけではなく、メーカーが勝手に名乗っても良いらしい。
要は色落ちしにくく、強い染色ですよってこととのこと。


先日#30の手縫糸やミシン糸を使ってみたが、少し太かったので#40でこの強度は嬉しい。

専用のナイロンセキ糸やナイロンスレッドよりは弱いけれど、先日の実験で糸そのものの強度より、巻きつける回数の方がすっぽ抜けを防ぐ働きの比重が大きいという仮説を得たので
今回のように細くて適切なテンションでムラなく巻けるのは他にない強みと思われる。




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接着剤との馴染みもよく、変にケバだったり濁ったりしない。

そもそもアシストラインをフックで貫通させるやり方をするかぎりは、正直セキ糸ですっぽ抜け強度が左右されることはほぼない…

であれば見た目や、作業性も大事なわけで。


このフィラメント手縫糸はカラーバリエーションも豊富で、程よい光沢が大変美しい。

ロッドビルドのスレッドにも使えそうな位。


唯一難点を挙げるとしたら
・セリアでしか見たことない
・ボビン巻きではない
・しょせんはポリエステルなので高負荷のフックには向かない
・光沢がある=滑りやすい、ので軸にアシストラインを乗せて巻きつけるだけのような組み付けだとあっさり抜ける(フックの軸に下巻きすれば大丈夫だと思うが)



…唯一とは…




なにせ、負荷の大きくないアシストフック製作においては有用な選択肢になりうると考えます。

何せ安い。

代用セキ糸界の雄、ダイソーpeの1/3のコストは大変魅力的。


アシストフック を大量に作ってると、セキ糸の消費も馬鹿にならんですからね…



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