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泣き虫土龍@ビルダー

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漁師向け鈎の話


漁師向けというフレーズに心沸き立つのは自分だけじゃないはず…


ラパラのオリジナルフローターとか

ヨーヅリのタコベイトとか


生活の掛かったプロフェッショナル達のお墨付きともなると、それはもう大変な信頼感があるわけで。







好実績
高性能
ハイコスパ


が職人向けの三本柱。


俗っぽく言い換えれば、
再入手しやすく
頑丈で
安い

と言うこと。


漁師向け鈎もまさにそんな感じ。

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パッケージが無かったので詳細はわからないが、
形状的にアジ鈎系統
15-16号相当
銀掛けメッキ
鉄か鋼かは不明。

100本単位で紙袋にドサっと入っているタイプの奴です。
有名なところだとマルトとか




強度は強い

銀掛けメッキは見た目は悪いですが非常に錆に強いメッキです。

まさに働く漁師のための鈎。


しかし、針先ははっきり言って鈍です。
当然化学研磨などされているわけもなく、海外製の廉価な鈎の方がよっぽど鋭い(きょうびの海外製はすごいですね…)


ジギングで使うなら研ぎ直し必須。
しかも一度研いでしまうと当然メッキも剥がれるのでちゃんと手入れしないと容赦なく錆びます。

しかしこういう通っぽいところもまた手練れっぽくてグッド(漁師さんはわざわざ研いだりなんてしないかも知れませんが)









昨日はなんだか興が乗ってたくさんアシストフック 拵えてしまった。

nj58upixduazhsnfx92y_480_361-4a3e9052.jpg
これだけ作って総材料費400円行くか行かないか。

せっかく安い材料が手に入ったのだからコストカットを追求してみる。

ただ、コストカットはするが、強度が損なわれるのはNG。
抑えるべきところは抑えるし、工程は絶対に手を抜かない。
遠征で使うアシストフックを作るのと同じ気概で臨む。





たまにはこういうのも良いもんです。

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