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92ステラの話

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いわゆる初代ステラというやつですね。

この初代ステラはワンウェイクラッチを使っていない逆転ストッパーです。


ローターの裏側にギザギザが掘ってあり、ハンドル正転時はサイレントカムがストッパーを押し込んでローターとストッパーが接触せず、
ハンドル制止時あるいは逆転しようとするとサイレントカムが引っ込んでストッパーがせりだしてローターのギザギザと噛み合うことで逆転を防止するという機構になっています。

リョービのメタロイヤルもこの方式でしたね。


サイレントストッパーの方式は大きく分て3種類。

・現在の主流であるワンウェイクラッチを使った瞬間逆転防止
・アンバサダーをはじめとするベイトリール全般やスピンフィッシャー、日本で言うとシマノのKXやダイワのスーパースポーツで採用されてるドッグアンドラチェット方式
・大森製作所が得意としていたサイレントカムで正転時のみストッパーを非接触にするタイプ。今回はこれの亜種といえるでしょう。

大森製作所はピニオンに直接ストッパーを引っ掛けて、サイレントカム(後期の商品は針金ですが)はメインギアに装着しています。

今回の92ステラはストッパーはローターに引っ掛けて、サイレントカムはピニオンに装着されています。

で、本題なんですが、

この方式個人的にはあまり好きではありません。



大森製作所のリールで、パーツは揃っているはずなのにうまいことサイレントストッパーにならないな…

みたいな経験は無いですか?


このサイレントカム方式は、ハンドル正転の抵抗は極力小さくしつつ、ストッパーをしっかり押し下げる。という絶妙な摩擦具合が求められます。

サイレントカムがキツすぎるとハンドル回転を妨げ、
サイレントカムが緩すぎるとストッパーをうまく押し下げられずカリカリカリカリと音響ストッパーになってしまうわけです。

ようは摩耗と劣化に弱い方式といえます。




ドッグアンドラチェット方式はドッグのリーフでラチェットを挟んでいるだけなので、摩耗して緩くなったら指でリーフの角度を調整してあげれば逆転防止が機能しない!といったトラブルはほぼ防げます。





今回の92ステラも、
巻き始めはストッパーとローターが接触してカラカラ鳴ります。

以前使っていた92ツインパワーもGTXも巻き始めはカラカラなってましたし、大森製作所のリールもよくサイレントストッパーの不具合があります。

サイレントカム方式の構造的欠点といえるかと思います。











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ちなみに手前に見えるc字の部品は音出しパーツ。
サイレントストッパーと音響ストッパーを選ぶことができます。

音響ストッパーいらないので、今回は外してしまいました。



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パーツも足りてる
組み付けも問題ない


でもカリカリ音がする。




なんとも敗北感。


もう少しサイレントカムの摩擦をあげるようにすればいいのか…?






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