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サーフヒラメは凪が本当に向いているのか

  • ジャンル:日記/一般
釣りのデータサイエンス、この前書いた記事からまだ色々やっている。

ちょっと記事に書くのはなぁっていうくらいの難しい内容になって来てしまって収集が付かなくなってる。

・波と釣果があまり関係しない可能性がある。

・バイアスが掛かっていて何も言えない可能性がある。

の二つが重要な点。

まぁ釣りなので、そこまで厳密な事が必要になることは無いんだけど、ブログに書くとなると慎重にコトを進めている。

確かめるための手法は色々考案したんだけどそれをブログに書くと非常に難しい内容になる。


困難が始まりがどういうことか、グラフを見てみると分かりやすいかもしれない。



これが鹿島灘の波の高さと頻度の棒グラフ。

データ数が多いので比較的キレイなグラフが現れている。



これは波と釣果の関係。

これを見ると当初予測した「凪の方が釣れる」というイメージはあまりわかない。

寧ろ波の棒グラフのデータ数を少なくしたような感じを受ける。

そこで乱数を生成して波をランダムにピックアップしたものと、この釣果の波の高さをU検定という手法を使って比較したところ、P値はハッキリとそれを否定したのだけど、逆に波が高い方が釣れるような印象になった。

これは土日の釣果は多い、などのバイアスも相当の影響があるのではないかと思ってそこれを取り除くないと何も言えないかもなぁという風になってる。

実は土日というのはかなり釣果に影響を与えていて、大会をやると平日と釣果に5倍以上の差があったりする。

人が増えれば単純に釣果も増えるけどそれだけで説明が出来るなら毎シーズン人だらけになるのでそれは分析業界そのものを否定していることになってしまう。

それは例えるなら、この世はきれいな球面で何も無いって言ってるのと一緒。

それで、まぁ色々やってみてそれらしい結果を得たとして、それって自分の都合のいいような結果が出るまでやっただけでしょ?って言われたらそれもそうだと思う。

このグラフを見る限りでは、結構波が高い日の方が釣れているように見えてしまう。

もうちょっと分析してみたい。

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