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▼ PEレジンシエラー8 インプレッション 其ノ弐「パッケージとラインの質感」


fimo本部さんから無事に受け取りが完了。
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いよいよインプレに突入です。

PEレジンシェラー8
山豊テグスさん渾身の新作8本撚りPEラインです。
今回1号150mを2つ支給いただきました。有り難うございます。

現在、レジンシェラーの4本撚り3号をベイトタックルで使用しているワタシとしては8本撚りがどんなモノに仕上がっているか非常に興味が有りました。


パッケージデザイン

グレーが基調。
水泡と水流をあしらったデザインにブルーの「8」
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「レジンシェラー」の文字はメッキゴールド。

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裏面取説はブルー。


zihvwp2s3xity5n72de8-35062695.jpg従来のパッケージデザインらしさを残つつ

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より洗練されたデザインだなと感じました。


もっと多くのアングラーに

しかしワタシは仕事柄、営業系の端くれ。

失礼は重々承知の上で物申しますと。
このパッケージデザイン。
各社ライン群雄割拠の陳列棚ではおそらく見つけづらい。
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ある意味、勢力図なのか。青いパッケージは理想の陣形。

店頭では、ある程度はメーカー毎、もしくは釣りのカテゴリー別に固めて陳列されていますが、それでも一瞬で目に着くデザインかと言うとそうではなさそう。クールと言えばクール。控えめと言えば控えめ。販促ポップが付けば良いですが、単体でも目を引くインパクトがあってもいいのかなとワタシは思いました。

既に馴染みのあるレジンシェラーユーザーや店員さんに聞きさえすれば問題無いかもしれません。勿論それだけじゃないはず。他ラインユーザーが手に取る機会を増やすこと考えると改善の余地はまだ残されてると思います。パッケージデザインはすごく大事だと思っていて、ガラッと印象が変わる。そのデザイン性が興味を掻き立てたり、好印象を与えることが少なからず存在します。「見た目がきっかけなる」にですね。
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改めて見ると幅の効いてるメーカー、パッケージ主張が強いラインに視線がいきがち。

それは良くも悪くも、手を伸ばすか伸ばさないか。気付くか気付かないかの分岐点になるんじゃなかろかと。ユーザー目線では十分あり得る気がします。ただ、ラインという本質そのものには全く関係ない部分と言えば全くその通りです。


人もラインも「中身」が肝心

ラインカラーは鮮やかなブルー。
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なかなかの清涼感。ブルーハワイな色味。

「8」がブルーになった理由について、久保田さんが動画で「コーティング剤に使う色素(染色)によって丈夫さが変わる」と仰られてます。強度を追求した結果がブルーとなったんですね。根拠のあるブルー、流石です。水馴染みは良さそう。ナイトゲームではほぼ見えんでしょうね。視認性に関してはどんなラインカラーでもー長一短あると思ってますので気になる部分ではありません。

そして良い印象を持ったのがコーティング技術。仕上げは素晴らしく、あからさまな「コーティングしてまっせ！」ではありません。コーティングは薄く丁寧に施されていて品質の良さが見てとれます。その為、ラインを触ると「これぞ8本撚り」といった滑らかさ。uz3v3jghou888mvym74m_480_480-0cc85dbb.jpg
ジョイクロ178 1本分の長さはラインが立ちました。ただ硬くはない。

あくまで8本撚りPEの範疇を出ませんが、ほんのり張りを感じます。ハードコートを謳う割にパリっとしてない。期待が大きいほどギャップは生じるかもしれません。ハードコートたる由縁は今のところ正直わかりません。気になっていたラインのベタつき、ガサ感、バリ感は皆無。仕上げに関してはこれは山豊テグスさんの「本気度」を感じる部分です。
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ベイトタックルにはレジンシェラー4本撚り3号。編み込みのキメ細かさは断然「8」。

その分、レジンシェラー4本撚りは構造上、指でなぞった場合に編み込みのピッチが大きいので凹凸が顕著ですね。このコーティングがどのくらい持つか楽しみです。また、リールに巻き取る際にありがちなガイドへの色付きはありませんでした。やっぱり薄いコーティングのお陰でしょうね。
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映えるブルー。色持ちに期待。

これは早く使ってみたいと思わせるラインです。


次回。いよいよ実釣インプレに入ります。

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