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BRIST 8.0Mの底力

  • ジャンル:釣行記
「質実剛健」

そんな言葉がよく似合います
何でもこなせるMクラスは釣りの幅を拡げました

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鱸をやっていると、基本的には1本で何でも投げる
基本性能は汎用性に富んでます 
バーサタイルってやつですね

1本で何でもするためには
「大は小を兼ねたり」「柔よく剛を制したり」と結局、「特化しないこと」もまた何かを得るために何かを棄てることになる訳です

1科目だけ100点ではなく5科目平均85点
ズバ抜けないけど、そこにある「安定感」
バーサタイルは性能でなく万能だという才能

「すべてをこなす」

これはシーバスロッドに必要な要素だと感じていて
バスのようにロッド数本持ち歩くことってありませんよね
なんでも屋はシーバスゲームでとても重宝します

唯一抱く疑問は
当初、何故ボートキャスティングロッドの命を受けたのか
また、リプラウトとベンダバールに比較されてしまうこと
しかも2機種の影に隠れた感が否めない妙な立ち位置
コンセプト的に重複するからなのか
裏肝属スペックだからなのか

たまに足して2で割ったような竿というインプレを目にしますがもしもそうなのであれば全くの別物が出来上がると思います

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リプラウト、ベンダバールとは似て非なる竿 
マリノはマリノ
8ft.は長くも短くもない 一つの基準レングスですね
そんな竿に突き抜ける飛距離も
極度なアキュラシーも求めたりはしません

カレー好きにシチュー
ラーメン好きにチャンポン

みたいな感じだから(意味不明)


前置きが長くなりました

9月に襲来した台風により増水した地元
軒並み泥水で特に雨量の多かった地域に由来する河川は
長らくその影響を引きずりました

各々状況を見極めて入水した9月下旬は春~梅雨時の増水と遜色ないものの、その割りにイージーともいかない

考察として春は稚鮎が居たこと
随分とベイト事情が変わってたんだろうと思います

釣り進む中、普段なら草むらがある場所が沈下
気になりチェック→案の定、草回収ループ
ただ、その草むらがベイトの避難場所になっているだろうと
しつこく上からなぞり続けること数投

ゴソッ

また草…と思ったら魚でした

すぐさま太い流れに乗った魚でしたがMクラスが柔軟な追随を見せ、満月張りの曲線が引きをいなし、バットは言わずもがな
伸される不安を感じること無くしっかり残りますね
特にベリー部第二関節が良い仕事をしてくれました

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改めて良い竿だと再認識

ただ
「理想はもっとこうあってほしい」と

調子と柔軟性の配分

人間ワガママな生き物です

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