アクセスカウンター
- 今日のアクセス:218
- 昨日のアクセス:290
- 総アクセス数:17643765
プロフィール
村岡昌憲
東京都
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
アーカイブ
QRコード
▼ 藪刈り
- ジャンル:日記/一般
厳しくも美しい自然が時に猛威をふるう。
多くの河川敷が水に浸かり、草はなぎ倒された。
が、僕のポイントの藪は空に向かって力強く伸びていた。
藪はチャンスである。
春からその瞬間まで、誰もそこのポイントに入ったことがない何よりの証明だからだ。
普段、釣り人が来ないという場所とも言える。
良さそうなポイントがあって、その前に藪があって、あきらめているようならその人の釣りはそこまでである。
藪の隙間に導かれて着くのは、プレッシャーの高いポイントなのだ。
何度も言うが藪はチャンスだ。
自身の秋の釣りを形成するポイントは10ヶ所ほどある。
そのうち、今年行こうと思ったポイントを3ヶ所見に行った。
全て、2mを優に超える藪が自分のポイントを守っている。
雨も降ってないのにレインウェアを着て、顔と首には虫除けスプレーを一本使い切りで掛ける。
まるでおしろいを塗った人みたいになって、鎌を持って藪を刈りに取りかかる。
通路は、他の人に気づかれないよう、人がかろうじて通れる幅だけ。
釣り場は現在テストしている9.1ftを振り回せるだけのスペースを刈り取る。
飛んで火に入るのが夏の虫なら、歩いて草に入るのは秋の俺。
待ってましたと蚊が大群で襲いかかってくる。
動きを止めたら刺される。
まるで半狂乱の人のような猛烈な勢いで動きながら、蚊の猛攻をかわし、草を刈る。
1ヶ所に付、10分ほど、ひたすら川面を目指す至福の時(笑)
3ヶ所目、いつになくすごい蚊に囲まれた。
百を優に超える蚊が顔の周りに群がる。
口の中にも、眼球にも蚊が当たる。さすがにきつい!
怒りに燃えるラオウのごとく、雄叫びを上げながら最後の力を振り絞る。
全てを刈り取り、脱出した。
体中が汗だくである。
蚊の来ないところまで行ってレインウェアを脱ぐ。
いったん体を冷やしてから、タックルを取り出す。
刈り取っている間、何発か、川面でライズが出ているのを見ていたからだ。
(そこはフィッシャーマンであるからして)
もう一度戻る。
途中、上がTシャツであることに気づいたが、1、2投だけだから一気勝負ということでそのまま行く。
ポイントに入る。蚊が囲む。
目に入るのは水面の状況だけ。
流芯のヨレを見極めてすぐにキャスト。
着水3秒でショアラインシャイナー9cmに一発ヒット。
50センチ程度であったが、小気味良いエラ洗い。
が、蚊もすごい。
蚊に刺されないように、くねくね踊りながらファイト。
しかも、こんな時に限って大野ゆうきから着信。
深夜から、秘密会議をする予定があったのだ。
魚と蚊と大野ゆうき
・・・
もちろん、魚が優先だ。
が、ランディングに入る寸前でバレてしまった。
一度、藪から出て、大野ゆうきとファミレスで合流することに。
ファミレスで数えたら両腕だけで23ヶ所刺されていた(泣)
二人で内緒の会議して解散。
あるプロジェクトが決まった。
浅草小町と若洲ブラザー計画。
来月には明らかになるでしょう。お楽しみに。
- 2007年10月3日
- コメント(1)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- 記憶に残る1本
- 20 時間前
- 濵田就也さん
- こんな日もあるよね
- 1 日前
- rattleheadさん
- たけのこのこのこ2025 #4
- 6 日前
- はしおさん
- ラッキークラフト:スクリュー…
- 6 日前
- ichi-goさん
- 41st Overture
- 6 日前
- pleasureさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 貴重なバイトをモノにできるか⁉︎
- JUMPMAN
-
- ラッキー!
- kamikaze
最新のコメント