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村岡昌憲

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Area14 ~神宿る海 村岡昌憲編~

Area14 - Stage10 ~神宿る海 俺編~
2010年1月31日~2月1日 宮崎県 オオニベ
 




1月末にオオニベを2年ぶりに狙いに。


 




 

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※無断拝借すみません  大野ゆうき 神宿る海  
 
 




 
渾身のブツ持ち。
 
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※無断拝借すみません  大野ゆうき 神宿る海  
 
 





彼の前の年に僕は初めて挑戦した。
 
その時はまったくバイト無し。
 
そして再戦を誓ったが、昨年は結局一度も宮崎に行けず。

今シーズンこそ、オオニベにかける意気込みは違った。
 











1月30日に宮崎入り。
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風もなく本当に穏やかな日。
 
 



 

 
福岡の知人経由で、シマノの松田氏も合流していただくということになった。
 
本当に光栄なことである。
 





 
着いてしばらくして鹿児島から合流したタカさんにヒット。
 
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立派な砂ヒラ。
 
今一所懸命やっているプロジェクトに鹿児島から参加しているメンバー。
 
 
 
釣り人は出会いたい。そう思っている人はきっと多いと思う。
 
その思いを紡ぎ上げることができたとき、何かが変わるのではないかと思う。
 
彼に出会えて本当に良かった。
 
 






僕にも、ジグのフォールでコツンという何か。
 
すかさずアワセると、スレ掛かりの引き。
 
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オオニベっぽいけど、もっと丸い魚。グチ。いわゆるイシモチ。
 











夕方になって、タカさんがとどめの一発。
 
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とっても肉厚な75センチ、4キロ弱。
 
やっぱり彼に出会いたくなかった(泣) ←ウソ
 
  
 







この日はグチのみで終わる。

  
 





 
夜は友草さんと合流して食事。
 
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今やっているプロジェクトについて夜明けまで語り込む。
 
釣り人の思いはいつも一緒だ。
 
プロとしての同じ視野から、今の釣り業界を取り巻く問題点を共有していただけたことがとても嬉しい。
 
そして盟友の契り。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
翌日は昼からサーフへ。
 
サーフをわずかな離岸流が出ているが魚を寄せる感じには見えない。
 
干潮からの上げ潮。
 
帰りの時間を考えると、ここ一発狙い。
 









サーフの潮後の流れはこんな感じ。
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※無断拝借すみません  大野ゆうき 神宿る海  









それをヒットさせるコースで通していく。
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(だって同じようなポイントなんで・・・)
 
 
 
 
 







本当にそれは一瞬だった。


 






夢の中でさえ予想した、あの手応え。
 





メタルジグをキャストし、ボトムに確認をとりながら5回シャクリ、またボトムに付けるの繰り返し。
 





そのフォール。
 
 

 
 
 



 
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お?!?!?!?っ!?!
 
 

















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すいません、無断拝借です。
 
 











風神ゼータ、バッカニア120Mが、大きな弧を描いてきしむ。
 










魚は水中で首を2回振って、沖へと頭を向けた。









こっち向け!
 







脳裏によぎる想い。 
 
 
僕もとうとう↓な写真が撮れるのか!
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絶対に獲る!
 








背筋を使ってロッドを絞り、頭をこっちに向ける。
 










ススっ!


 
 




魚はほとんど抵抗せずこっちに向かって泳ぎだした。
 




そこにちょうどきたセット(大波)が後押しする。
 











え?え? と言う間もなく、波打ち際の白い泡の中から魚体が飛び出してきた。
 








僕の異変に気付いて駆け寄ってきたS氏が叫ぶ。
 







 


「ニベだ!」
 



 
 


「マジ!?」
 





「うん、ニベだ。」
 
 













じゃあ友草持ちで。



















 
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また来シーズン!
 








ちくしょー、次会うときはあと1m大きくなってこいよ! と丁重リリース。


お会いした方々、本当にありがとうございました。






 

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