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▼ 大雨と増水。釣果ゼロ。絶望の遠征初日。 南米釣行記 Vol.10
- ジャンル:釣行記
- (Pulchra, ガイアナ, Kimi Hiroyuki Yamane, 釣果報告)
こんにちは。怪魚ハンター山根ブラザーズ(兄)です。
南米での釣行記を書いております。
ピラルク、ジャウー、ピライーバ、パヤーラ、ピーコック5種を釣り歩いた投稿はコチラをご覧ください。
増水のネグロ川から退散
2023年2月のネグロ川は、連日の降雨によって、まるで雨季のように増水してしまいました。
時を同じくして、バルセロスやサンタイザベルに入っていた人だけがきっと共感してくれると思います。本当に釣れなかったと……。
アスー柄のテメンシスもニグロマキュラータも釣れなかったけど、もしかしたら、2週間後は状況が改善するかもしれないと前向きにとらえて、Cichla vazzoleriというピーコックバスを求めて移動することを決意しました。
マナウスのモールで現金を引き出し、壊れたクラドDCの代わりとなる格安リールを購入して体制を整えます。
高熱で3日間ダウンすることに
経由地であるマナウスについた日の夜、悪寒とともに喘息の症状が出てしまい、翌日には激しい倦怠感と筋肉痛のような軽い全身の痛みを発症。
高熱が出ていることに疑いの余地はありませんでした。
結局、持参していた抗生物質と痛み止め、抗アレルギー薬を服用しながら3日間もホテルで静養することに。
当時は貴重な時間を無駄にしてるなーと自暴自棄になっていましたが、今思い返せば旅の後半戦の動きを考えるのに大事な時間だったのかもしれません。
気になる情報
アイマラが釣れずに終わった僕に、ボートマンが慰めの一言を掛けてくれました。
「エセキボ川の支流にアイマラの楽園があるから、次はそこへキャンプに行こう。アイマラしか釣れないけど、1mを超える奴がウヨウヨいるんだ。」
そして、もう一つ。彼らとアイマラを狙った時のタックルが気になっていました。
ピラルクやレッドテールはレイトブルーミングス510+で獲れると言ったのに、アイマラはGTロッドのラウラウ83GTSじゃなきゃ獲れないと言い張ったのです。
マナウスにいた3日間、止むことなく雨が降り続けたこともあり、僕は完全にネグロ川遡上を諦め、残りの期間を使って再びガイアナに戻ることを決意しました。
村長ビックリ仰天
もはや勝手知ったるルート、なんの不安もなく村へと続く分かれ道でバンから下車し、歩いて村長宅を目指していると通りかかったトラックが乗せてくれました。
村長は、僕が僅か1週間ちょっとで戻ってきたことにビックリした様子で、「何か大切な忘れ物でもしたのか?」と心配してくれました。
この村には、電波が無いため連絡の取りようがないんです。
僕:「ブラジルが大雨で釣れなかったから戻ってきた。アイマラの楽園に連れて行って欲しい!」
村長:「こっちも、お前が帰る日くらいから雨が降り始めてるんだ。それとあいにく、ネルソンとリッキーは猟に出てていないんだ。数日中には帰ってくるはずだけど待てるか?」
僕:「時間はあるよ!ATMにも行ってきた!」
村長:「ボートは空いてるけど、この前の部屋は今晩だけ訪問医師が泊まるんだ。」
僕:「その辺で寝れるから大丈夫!飯も自分で作れるよ!」
村長:「それなら川辺に東屋があるからトラックで送ってやるよ!」
と、いうことで、ボートマンが帰ってくるまで、川辺の東屋に居候することになりました。
ブラックピアニアを釣る
早速、食材確保の為にプルクラロングバージョンを使ってルアーを投げてみるとブラックピラニアがヒットしてきました。
ちょっとした陸っぱりをする際に、ロッドを可変できるのはトラセンの強みだなーって改めて思いました。ホント便利な機能です。
プルクラ62Bの詳しいスペックはトラセンHPをご覧ください。
その後は、のべ竿を使って小物釣りを楽しんだり、洗濯したり、水浴びしたり。
のんびりしながら過ごしていると、ボートマンがやってきました。
僕が再訪した理由は村長から聞いているようで、すぐに明日から3泊4日のキャンプが決まりました。
彼らも滅多にアイマラの楽園に行く機会がないらしく、テンション高めです。
船を降りないといけないような浅瀬がいくつかあるのと燃費を考慮して、前回よりも軽いボートで行くとのこと。
ボートマンたちの本気度が高さから、期待感が膨らみます。
この日は、食材とガソリンの買い出しを済ませ夜釣りはせずに休みました。
初日、大雨増水完全ボウズ
アイマラの楽園を目指していると、スコールが降りはじめました。
30分もすれば止むだろうと思っていたのですが。これが大間違い。
支流に入り込むとボートマンから「水位が高くて、ブラックウォーターのはずの水色がブラウンになってしまっている。ここ数日間雨が降り続いてるのかもしれない」と告げられました。
詳しく聞くと、山が近く総延長の短い支流のため、数日の大雨で簡単に増水して濁ってしまうとのこと。
突破に苦労すると言われていた瀬は、岩が頭を出してるくらいで楽々クリア。予定より2時間も早くアイマラの楽園についてしまいました。
特大サイズのアイマラは夜釣りだが、1~3kgサイズは日中にルアーで釣れると聞かされていたので期待しながらルアーを投げるも、何もヒットせず。
マトリンシャンやピーコックバスが棲息していないので、ブッコミ釣りに切り替えたくても餌となる魚がなかなか釣れません。
途中、パヤーラらしいバイトがあったものの、痛恨のバラシ。
結局、初日はアイマラはおろか、まともな魚を一匹も釣れずに終わってしまいました。
シトシトと雨が降る中、シートとハンモックを張り、夕食は魚が釣れなかったので乾麺とコーヒーのみ。
晩御飯を食べ終わるころには、土砂降りとなってしまい、餌もないことから夜釣りは中止に。
ハンモックにくるまったボートマンから、
「餌釣りでも良ければ明日の夜、必ずアイマラは釣れる。100%釣れる。今は信じられないかもしれないけど、この川の支流は、アイマラだらけなんだ。だから今晩は安心して寝るんだ」そんな風に言われ、既に川幅が狭くなっているこの川の支流ってどういうことか疑問に思いながらも、何故か少し気が楽になり、長い船旅のせいかすぐに眠りについてしまいました。
明日は晴れますように……。
南米での釣行記を書いております。
ピラルク、ジャウー、ピライーバ、パヤーラ、ピーコック5種を釣り歩いた投稿はコチラをご覧ください。
増水のネグロ川から退散
2023年2月のネグロ川は、連日の降雨によって、まるで雨季のように増水してしまいました。
時を同じくして、バルセロスやサンタイザベルに入っていた人だけがきっと共感してくれると思います。本当に釣れなかったと……。
アスー柄のテメンシスもニグロマキュラータも釣れなかったけど、もしかしたら、2週間後は状況が改善するかもしれないと前向きにとらえて、Cichla vazzoleriというピーコックバスを求めて移動することを決意しました。
マナウスのモールで現金を引き出し、壊れたクラドDCの代わりとなる格安リールを購入して体制を整えます。
高熱で3日間ダウンすることに
経由地であるマナウスについた日の夜、悪寒とともに喘息の症状が出てしまい、翌日には激しい倦怠感と筋肉痛のような軽い全身の痛みを発症。
高熱が出ていることに疑いの余地はありませんでした。
結局、持参していた抗生物質と痛み止め、抗アレルギー薬を服用しながら3日間もホテルで静養することに。
当時は貴重な時間を無駄にしてるなーと自暴自棄になっていましたが、今思い返せば旅の後半戦の動きを考えるのに大事な時間だったのかもしれません。
気になる情報
アイマラが釣れずに終わった僕に、ボートマンが慰めの一言を掛けてくれました。
「エセキボ川の支流にアイマラの楽園があるから、次はそこへキャンプに行こう。アイマラしか釣れないけど、1mを超える奴がウヨウヨいるんだ。」
そして、もう一つ。彼らとアイマラを狙った時のタックルが気になっていました。
ピラルクやレッドテールはレイトブルーミングス510+で獲れると言ったのに、アイマラはGTロッドのラウラウ83GTSじゃなきゃ獲れないと言い張ったのです。
マナウスにいた3日間、止むことなく雨が降り続けたこともあり、僕は完全にネグロ川遡上を諦め、残りの期間を使って再びガイアナに戻ることを決意しました。
村長ビックリ仰天
もはや勝手知ったるルート、なんの不安もなく村へと続く分かれ道でバンから下車し、歩いて村長宅を目指していると通りかかったトラックが乗せてくれました。
村長は、僕が僅か1週間ちょっとで戻ってきたことにビックリした様子で、「何か大切な忘れ物でもしたのか?」と心配してくれました。
この村には、電波が無いため連絡の取りようがないんです。
僕:「ブラジルが大雨で釣れなかったから戻ってきた。アイマラの楽園に連れて行って欲しい!」
村長:「こっちも、お前が帰る日くらいから雨が降り始めてるんだ。それとあいにく、ネルソンとリッキーは猟に出てていないんだ。数日中には帰ってくるはずだけど待てるか?」
僕:「時間はあるよ!ATMにも行ってきた!」
村長:「ボートは空いてるけど、この前の部屋は今晩だけ訪問医師が泊まるんだ。」
僕:「その辺で寝れるから大丈夫!飯も自分で作れるよ!」
村長:「それなら川辺に東屋があるからトラックで送ってやるよ!」
と、いうことで、ボートマンが帰ってくるまで、川辺の東屋に居候することになりました。
ブラックピアニアを釣る
早速、食材確保の為にプルクラロングバージョンを使ってルアーを投げてみるとブラックピラニアがヒットしてきました。
ちょっとした陸っぱりをする際に、ロッドを可変できるのはトラセンの強みだなーって改めて思いました。ホント便利な機能です。
プルクラ62Bの詳しいスペックはトラセンHPをご覧ください。
その後は、のべ竿を使って小物釣りを楽しんだり、洗濯したり、水浴びしたり。
のんびりしながら過ごしていると、ボートマンがやってきました。
僕が再訪した理由は村長から聞いているようで、すぐに明日から3泊4日のキャンプが決まりました。
彼らも滅多にアイマラの楽園に行く機会がないらしく、テンション高めです。
船を降りないといけないような浅瀬がいくつかあるのと燃費を考慮して、前回よりも軽いボートで行くとのこと。
ボートマンたちの本気度が高さから、期待感が膨らみます。
この日は、食材とガソリンの買い出しを済ませ夜釣りはせずに休みました。
初日、大雨増水完全ボウズ
アイマラの楽園を目指していると、スコールが降りはじめました。
30分もすれば止むだろうと思っていたのですが。これが大間違い。
支流に入り込むとボートマンから「水位が高くて、ブラックウォーターのはずの水色がブラウンになってしまっている。ここ数日間雨が降り続いてるのかもしれない」と告げられました。
詳しく聞くと、山が近く総延長の短い支流のため、数日の大雨で簡単に増水して濁ってしまうとのこと。
突破に苦労すると言われていた瀬は、岩が頭を出してるくらいで楽々クリア。予定より2時間も早くアイマラの楽園についてしまいました。
特大サイズのアイマラは夜釣りだが、1~3kgサイズは日中にルアーで釣れると聞かされていたので期待しながらルアーを投げるも、何もヒットせず。
マトリンシャンやピーコックバスが棲息していないので、ブッコミ釣りに切り替えたくても餌となる魚がなかなか釣れません。
途中、パヤーラらしいバイトがあったものの、痛恨のバラシ。
結局、初日はアイマラはおろか、まともな魚を一匹も釣れずに終わってしまいました。
シトシトと雨が降る中、シートとハンモックを張り、夕食は魚が釣れなかったので乾麺とコーヒーのみ。
晩御飯を食べ終わるころには、土砂降りとなってしまい、餌もないことから夜釣りは中止に。
ハンモックにくるまったボートマンから、
「餌釣りでも良ければ明日の夜、必ずアイマラは釣れる。100%釣れる。今は信じられないかもしれないけど、この川の支流は、アイマラだらけなんだ。だから今晩は安心して寝るんだ」そんな風に言われ、既に川幅が狭くなっているこの川の支流ってどういうことか疑問に思いながらも、何故か少し気が楽になり、長い船旅のせいかすぐに眠りについてしまいました。
明日は晴れますように……。
- 2023年11月12日
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