▼ ダイワ 22'NEWイグジスト発表
- ジャンル:釣り具インプレ
- (news)
ついに2022年モデルのイグジストが発表されました!!

https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/special/product/exist/
■エアドライブデザイン
■フルメタル(Mg製)モノコックボディ
■マグシールド『ピニオン部、ラインローラー部、ドライブギア両端部(マグシールドBB)』
■超々ジュラルミン製MCタフデジギア
■ATD TYPE-L
■LC-ABS
*RCSハンドル、RCSハンドルノブ(S)交換可
*SLP W EXスプール装着可能
①巻き出しの軽いハイレスポンスな回転と、重量バランスの改善による持ち重りの軽減で、巻きの釣りにおいても、ロッド操作の釣りにおいても、高次元の操作性を実現するAIRDRIVE DESIGNのメリット。

今回のイグジストのコンセプトを実現するめに進化した4つの大きなパーツがある。
それが
・エアドライブローター
・エアドライブスプール
・エアドライブベール
・エアドライブシャフト
イグジストって軽いのはもちろんだが、これらエアドライブデザインは巻き出しの良さ、リトリーブ中の感度、ロッド操作をする釣りのときの操作性のよさに大きく貢献している。
そこにモノコックボディが合わさってボディ剛性と軽量化、大口径ドライブギアによるパワーを兼ね備えている。

リールを良く見てもらうとスプール、ローター、ベール、ボディととても見た目がスマートでデザインも一新されたのがわかる。
特にストッパーが無くなってボディを繋ぎとめるビスも少なくなり表面上でもビスが目に付きにくくなっている。
特にローターは凹凸が極端に少なくなりライントラブルが大幅に減ることに。
それだけでなく、重量配分を見直したローターはとても巻き出しが軽くリトリーブ中の感度も優れている。
低慣性であり、軽い力での巻き出しが可能で巻いている途中に止める、そして巻き始めるときのタイムラグがより短くなった。
軽い力で巻き始められるということは今まで以上に力を使わずに巻き始められるということ。
それはスローな釣りでの巻き始めの感度向上に直結する。

さらに止めたい時にしっかり止められる。
これも今まで以上に力を必要とせず止められるということ。
ロッドアクションを入れながらやリトリーブの変化でルアーを動かす際に今まで以上にシャープにメリハリをつけたアクションが可能になった。

そして個人的にはとても嬉しいべールデザインの刷新。
テンションが弱くても素早くラインローラーにラインが落ちる傾斜を付けたデザイン。
フォールの釣りやキャスト直後の巻き始めのライントラブルを抑制してくれる。

②エアドライブデザインのテクノロジーの中核を成す、エアドライブスプールについて。
今回のエアドライブスプールはスプールの厚みがとても薄く軽量な設計。
特にドラグ作動時の音を改良していて音と同時になるべく摩擦を減らす機構にしている。
これはドラグ性能との相乗効果にも繋がってくる。
③ATD TYPE-Lによるドラグの初動レスポンスの向上について。
イグジストって当然色んな釣種に対応できるように幅広い番手がありルアーで言うとバス、トラウト、イカ、ライトソルト、シーバスと大きく分けてこれだけある。
これらの中で最もシーバスは大型で引きも強い。
そもそもこれらシーバス以外の釣種では使うラインも細く使われるフックも細いためATDの恩恵を受けやすいんだがシーバスで僕に限っては魚を掛ける時からランディングまで全てにおいてメリットがあるとは思っていない。

僕の場合、魚を掛けるまでのドラグ設定っていうのがかなり強めでヒットした瞬間はドラグが機能しないようにしている。
理由はシーバスの場合は魚を掛ける距離も遠い場合が多いのと、フックが他の釣種に比べて太い場合が多いのでドラグを緩めた状態で掛けてもフックが刺さりきらない。
さらにロッドの弾力も加わってドラグを緩めた状態で掛けるとまずフックが刺さらない。
掛かってはいても刺さりきらない。
だからジャンプ一発でバレることが多発する。
僕は長年やってきてそれが嫌だから魚がヒットするまではドラグを強めにしてしっかりフックが刺さるように力が伝わるような設定でやって、ファイト中に半分くらいまでの距離まで魚を寄せてからドラグを緩めていく。
途中でドラグを緩めていく理由としては刺さったフックが曲がらないように、身切れしないように、ラインブレイクしないようにするため。
寄せて魚との距離が縮まるとフックに掛かる力がよりダイレクトになるからATDがしっかり機能するあたりまで緩めて対応する。

僕にとってATD TYPE-Lが機能するのは魚を掛けた後だ。
新しくなったATD TYPE-Lはその時の滑り出しがより滑らかになったので出だしとその後の出方のギャップがより小さくなっている。
より追従性が高まってフックやラインへの負担が少なくバラシにくくなっているとも言える。

自分の場合は冬~春にかけてのバチ抜けシーズンにATD TYPE-Lの恩恵を存分に受けることになる。
バチ抜けで使うルアーは着いてるフックが細く使うラインも細い。
小さな力でもフックが刺さるため強めの設定にする必要がなく、またフックが細く曲がりやすかったりバレやすかったりするのでバチ抜けの時だけはドラグを予め緩めの設定で釣りをしている。
④実釣で見せたイグジストの性能

昨年11月に熊本へ実釣撮影に挑んだときは92cmまでランカー3本含む計6本をこの新しいイグジストで釣ることができた。

快適なキャストフィール、着水から巻き始めのレスポンスの良さ、リトリーブ中の感度、僅かなガタつきもない高精度なつくり、パワー負けしなかった剛性、寄せてからのシーバスの引きに追従するドラグ性能、ランディングまでの安心感。
一連の釣りの中で存分にイグジストを感じることができた。

僕の釣りにとっては特に巻き出しのスムーズさとロッド操作時のガタつきの無さの恩恵は大きい。
巻き出しのスムースさは特に細いラインで軽いルアーを巻く時の釣りや流れの中での着水巻き始めに感度面にメリットがある。
僕だとバチやハクの釣りに使うルアーを巻くとき。
着水後の巻き始めでルアーが水を掴む瞬間ってとっても大事でその瞬間にシーバスが食うことも結構ある。
だからその時に雑音がないけれないほどバイトをダイレクトに感じられ対応に余裕ができる。

またロッド操作時のローターの僅かな逆転、ルアーをガンガン動かすような釣りのとき。
ハンドルノブの僅かなガタつきやギアの嚙み具合。
これらガタつきも色々と合わさると巻き出しに僅かなタイムラグと入力に対して100%の出力が出せない。
このガタつきは感度の低下にもつながっていたのでそれが無い状態がより長く続くっていうのは感度面で大きなアドバンテージになってくる。

僕がメインで使う87ML、87LML、94ML、94LMLでは
【EXIST LT4000-XH】を推奨します。
4000番サイズの発売は5月を予定とのこと。
ダイワ・EXIST(イグジスト)
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/special/product/exist/

https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/special/product/exist/
■エアドライブデザイン
■フルメタル(Mg製)モノコックボディ
■マグシールド『ピニオン部、ラインローラー部、ドライブギア両端部(マグシールドBB)』
■超々ジュラルミン製MCタフデジギア
■ATD TYPE-L
■LC-ABS
*RCSハンドル、RCSハンドルノブ(S)交換可
*SLP W EXスプール装着可能
①巻き出しの軽いハイレスポンスな回転と、重量バランスの改善による持ち重りの軽減で、巻きの釣りにおいても、ロッド操作の釣りにおいても、高次元の操作性を実現するAIRDRIVE DESIGNのメリット。

今回のイグジストのコンセプトを実現するめに進化した4つの大きなパーツがある。
それが
・エアドライブローター
・エアドライブスプール
・エアドライブベール
・エアドライブシャフト
イグジストって軽いのはもちろんだが、これらエアドライブデザインは巻き出しの良さ、リトリーブ中の感度、ロッド操作をする釣りのときの操作性のよさに大きく貢献している。
そこにモノコックボディが合わさってボディ剛性と軽量化、大口径ドライブギアによるパワーを兼ね備えている。

リールを良く見てもらうとスプール、ローター、ベール、ボディととても見た目がスマートでデザインも一新されたのがわかる。
特にストッパーが無くなってボディを繋ぎとめるビスも少なくなり表面上でもビスが目に付きにくくなっている。
特にローターは凹凸が極端に少なくなりライントラブルが大幅に減ることに。
それだけでなく、重量配分を見直したローターはとても巻き出しが軽くリトリーブ中の感度も優れている。
低慣性であり、軽い力での巻き出しが可能で巻いている途中に止める、そして巻き始めるときのタイムラグがより短くなった。
軽い力で巻き始められるということは今まで以上に力を使わずに巻き始められるということ。
それはスローな釣りでの巻き始めの感度向上に直結する。

さらに止めたい時にしっかり止められる。
これも今まで以上に力を必要とせず止められるということ。
ロッドアクションを入れながらやリトリーブの変化でルアーを動かす際に今まで以上にシャープにメリハリをつけたアクションが可能になった。

そして個人的にはとても嬉しいべールデザインの刷新。
テンションが弱くても素早くラインローラーにラインが落ちる傾斜を付けたデザイン。
フォールの釣りやキャスト直後の巻き始めのライントラブルを抑制してくれる。

②エアドライブデザインのテクノロジーの中核を成す、エアドライブスプールについて。
今回のエアドライブスプールはスプールの厚みがとても薄く軽量な設計。
特にドラグ作動時の音を改良していて音と同時になるべく摩擦を減らす機構にしている。
これはドラグ性能との相乗効果にも繋がってくる。
③ATD TYPE-Lによるドラグの初動レスポンスの向上について。
イグジストって当然色んな釣種に対応できるように幅広い番手がありルアーで言うとバス、トラウト、イカ、ライトソルト、シーバスと大きく分けてこれだけある。
これらの中で最もシーバスは大型で引きも強い。
そもそもこれらシーバス以外の釣種では使うラインも細く使われるフックも細いためATDの恩恵を受けやすいんだがシーバスで僕に限っては魚を掛ける時からランディングまで全てにおいてメリットがあるとは思っていない。

僕の場合、魚を掛けるまでのドラグ設定っていうのがかなり強めでヒットした瞬間はドラグが機能しないようにしている。
理由はシーバスの場合は魚を掛ける距離も遠い場合が多いのと、フックが他の釣種に比べて太い場合が多いのでドラグを緩めた状態で掛けてもフックが刺さりきらない。
さらにロッドの弾力も加わってドラグを緩めた状態で掛けるとまずフックが刺さらない。
掛かってはいても刺さりきらない。
だからジャンプ一発でバレることが多発する。
僕は長年やってきてそれが嫌だから魚がヒットするまではドラグを強めにしてしっかりフックが刺さるように力が伝わるような設定でやって、ファイト中に半分くらいまでの距離まで魚を寄せてからドラグを緩めていく。
途中でドラグを緩めていく理由としては刺さったフックが曲がらないように、身切れしないように、ラインブレイクしないようにするため。
寄せて魚との距離が縮まるとフックに掛かる力がよりダイレクトになるからATDがしっかり機能するあたりまで緩めて対応する。

僕にとってATD TYPE-Lが機能するのは魚を掛けた後だ。
新しくなったATD TYPE-Lはその時の滑り出しがより滑らかになったので出だしとその後の出方のギャップがより小さくなっている。
より追従性が高まってフックやラインへの負担が少なくバラシにくくなっているとも言える。

自分の場合は冬~春にかけてのバチ抜けシーズンにATD TYPE-Lの恩恵を存分に受けることになる。
バチ抜けで使うルアーは着いてるフックが細く使うラインも細い。
小さな力でもフックが刺さるため強めの設定にする必要がなく、またフックが細く曲がりやすかったりバレやすかったりするのでバチ抜けの時だけはドラグを予め緩めの設定で釣りをしている。
④実釣で見せたイグジストの性能

昨年11月に熊本へ実釣撮影に挑んだときは92cmまでランカー3本含む計6本をこの新しいイグジストで釣ることができた。

快適なキャストフィール、着水から巻き始めのレスポンスの良さ、リトリーブ中の感度、僅かなガタつきもない高精度なつくり、パワー負けしなかった剛性、寄せてからのシーバスの引きに追従するドラグ性能、ランディングまでの安心感。
一連の釣りの中で存分にイグジストを感じることができた。

僕の釣りにとっては特に巻き出しのスムーズさとロッド操作時のガタつきの無さの恩恵は大きい。
巻き出しのスムースさは特に細いラインで軽いルアーを巻く時の釣りや流れの中での着水巻き始めに感度面にメリットがある。
僕だとバチやハクの釣りに使うルアーを巻くとき。
着水後の巻き始めでルアーが水を掴む瞬間ってとっても大事でその瞬間にシーバスが食うことも結構ある。
だからその時に雑音がないけれないほどバイトをダイレクトに感じられ対応に余裕ができる。

またロッド操作時のローターの僅かな逆転、ルアーをガンガン動かすような釣りのとき。
ハンドルノブの僅かなガタつきやギアの嚙み具合。
これらガタつきも色々と合わさると巻き出しに僅かなタイムラグと入力に対して100%の出力が出せない。
このガタつきは感度の低下にもつながっていたのでそれが無い状態がより長く続くっていうのは感度面で大きなアドバンテージになってくる。

僕がメインで使う87ML、87LML、94ML、94LMLでは
【EXIST LT4000-XH】を推奨します。
4000番サイズの発売は5月を予定とのこと。
ダイワ・EXIST(イグジスト)
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/special/product/exist/
- 2022年1月22日
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