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金森 健太

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続・久しぶりの地元河川


お久しぶりです。

まー忙しい( ;´ Д`)

公私共に多忙な日々が続き、なかなかログを書く暇がなかった今日このごろ。

前回の更新から少し間が空いてしまいましたが、今回は前回の更新です。

8月12日の良型鮎に味をしめて、翌13日も地元河川である根尾川へ。

朝イチは本流アマゴを狙いルアーを投げてみるも釣れる筈もなく撃沈。

で、午前9時

オトリ店でオトリ鮎と日釣り入漁券を購入。以前から気になっていたポイントにエントリー。

※最近、無券入漁者が非常に多く見られます。無券での入漁は密漁です。河川で釣りをする際は必ず入漁券を購入してください。

この場所は岩盤に流れが当たる広い淵。石の色はあまり良くないようにも見えるが、流れが当たる岩盤というのは鮎釣りにおいて絶好のポイントである。まあ釣れるでしょ…とオトリを流れに放った。


……

………

…………

釣れねえ(泣)

岩盤を観察していても、鮎の気配はない。こんな岩盤なら無数の鮎がキラキラと銀鱗を輝かせている筈なのだが…

淵の上流端は絞り込まれた激流の荒瀬。渇水が続き垢腐れが酷い状況、鮎たちは新鮮な垢を求めて流れがきつく当たる瀬に集まっているのかも知れない。

ベタ竿で激流の中にオトリを沈め、オトリが落ち着くピンで止めておくと…

ゴツン

鈍い衝撃、一瞬の間を置いて竿が一気に絞られる。

よっしゃ…!

竿を絞ったまま、激流を駆け降りる。垢腐れで底石はヌルヌルになっている…滑って転ばないように気を使わなければ…

なんとか寄せて、そっと引き抜きランディング成功。

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なかなかのサイズ。やっとボウズを脱出して一安心。

すると川遊びをしていた若い方が

「ここで鮎釣った人初めて見ました」と。

やっぱりここ釣れないんだ( ̄▽ ̄;)

そして…後が続かず午前中はこの1尾のみで終了…

昼食後、再びその荒瀬を丁寧に探ってみると…午後からは少し鮎の活性が上がってきたのか、すぐにヒット。

活の良いオトリが手に入り、ここから連発か…と思ったが

…3連続バラしorz

ここで粘っても好転することは無さそうだ。

思い切って大きくポイントを移動することに。

次のポイントはフラットな平瀬、しかしその上流端は絞り込まれた激流の荒瀬。石も大きくその流れは変化に富んでいて、なかなかに良さそうだ。

オトリを激流に入れて、ソリッド穂先を曲げながらゆっくり引き上げると・・・

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良型が入れ掛かり。次々と強烈なアタリに竿が絞られる。

反応が途絶えたら大きな石の裏のヨレを立て竿でオトリを泳がせて

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またまた連発。

そうこうしているうちに、太陽は山の端に消えようとしている。

逆光で見えづらかった目印もはっきり見えるようになり、ここから更に夕ハミの入れ掛かりか…と期待を寄せたその時

ゴロゴロ…

この音は…(:・∀・)

恐る恐る振り向くと…背後の空には巨大な積乱雲が空を黒く染めていた。一瞬青白い閃光が辺りを覆い、少しの間を置いて轟音が空気を震わせている。

これはさすがにまずい。鮎竿や渓流竿は軽量化と感度を向上させるためにカーボン繊維をかなり高密度に編み込まれている。それゆえに下手な避雷針より遥かに電導率が高いのだ。

今回とは関係ない話だけど

雷だけでなく、送電線や送電鉄塔の近くも非常に危険である。送電線には3万〜50万Vの高圧電流が流れており、電線に触れなくても釣り竿などの導体が近くにあると誘導電撃によって感電することがある。鮎釣りや本流釣りなど長い釣り竿を扱う釣りをする際は充分注意していただきたい。(今年も送電線の直下で鮎釣りをしていて感電し重傷を負う事故が発生しています)

本題に戻って

感電死だけは嫌だと慌てて竿を仕舞い、この日の釣りを終了とした。


使用タックル・前回ログを参照

お盆を過ぎ、各地で良型鮎の話が聞かれ始める今日このごろ。このままいけば9月には尺鮎も出るかも…!

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

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