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▼ 『容疑者Xの献身』
- ジャンル:書籍・雑誌
- (読書)
fimo(勝手に)図書委員のkazu@食べる!です。
シーバスが釣れないからと言うわけではありませんが,
暑いときにこそ,読書がオススメ♪
+++
今日のオススメは,東野圭吾作品の中でも一押し!
『容疑者Xの献身』です。
+++
ミステリー作家として獲れる賞を総なめにしてきた東野圭吾氏が,
何度も候補にあがりながら,どうしても取れなかった賞。
それが,直木賞でした。
そして,その受賞を確実なものにしたのが,この作品なのです。
+++
本を読むのが苦手な方は,映画を観てもらってもいいと思います。
原作の「活字世界」と映画・ドラマの「映像世界」の間に,
ほとんどギャップがないと感じるからです。
(ちなみに,ラストシーンのヘリコプターから撮影したシーンには,偶然にも,隅田川のテラスを散歩しているボクが映っています。ボクにしかわかりませんが・・・)
+++
一般に,小説を原作とする映画やドラマを観ると,
「期待はずれ」と感じる人は多いと思います。
活字を読むことにより,読者はそれぞれ「活字世界」を疑似体験し,
自分の頭の中で,自分なりの「映像世界」を想像します。
その一方で,小説を原作とする映画やドラマを制作する
監督や脚本家にも,もちろん,それぞれがイメージする
「映像世界」があるはずです。
それが,読者のそれと異なることは当然起こり得るわけで,
原作を読んだことのある人達が映画やドラマを観て,
がっかりするという現象が多々生じるわけです。
+++
東野圭吾氏の作品は,一般的な「活字世界」とはちょっと異なります。
東野氏は,現代の「活字離れ」の世の中で,
作家が生き残る道は,「メディアとの融合しかない」と考えています。
つまり,自分の作品がドラマ・映画化されることを前提に
小説を書いているのです。
+++
人によって印象は異なるかも知れませんが,
東野圭吾氏の作品を原作とするドラマや映画についていえば,
他の作品と違って,「活字世界」と「映像世界」のギャップが
小さいと感じる人が多いと思います。
それが,東野圭吾作品を原作とするドラマや映画がヒットする
要因でもあると思います。
+++
本が苦手な人は,映画でも良いので,是非観てみてください。
凄味さえ感じさせる堤真一と松雪泰子の演技は一見の価値ありです。
そして,もし時間に余裕があるなら,是非,原作も読んでみて下さい。
「活字世界」と「映像世界」のギャップの少なさに驚くはずです。
追伸
現在シーバス・フィッシングは,デイゲーム中心に展開しています。
バラシが多くて辛いときもありますが,
今まで意識できてなかったことで,
ここにきて,確実に理解できつつあることがあります。
それはまた,節目を迎えたときにログアップしますね。
シーバスが釣れないからと言うわけではありませんが,
暑いときにこそ,読書がオススメ♪
+++
今日のオススメは,東野圭吾作品の中でも一押し!
『容疑者Xの献身』です。
+++
ミステリー作家として獲れる賞を総なめにしてきた東野圭吾氏が,
何度も候補にあがりながら,どうしても取れなかった賞。
それが,直木賞でした。
そして,その受賞を確実なものにしたのが,この作品なのです。
+++
本を読むのが苦手な方は,映画を観てもらってもいいと思います。
原作の「活字世界」と映画・ドラマの「映像世界」の間に,
ほとんどギャップがないと感じるからです。
(ちなみに,ラストシーンのヘリコプターから撮影したシーンには,偶然にも,隅田川のテラスを散歩しているボクが映っています。ボクにしかわかりませんが・・・)
+++
一般に,小説を原作とする映画やドラマを観ると,
「期待はずれ」と感じる人は多いと思います。
活字を読むことにより,読者はそれぞれ「活字世界」を疑似体験し,
自分の頭の中で,自分なりの「映像世界」を想像します。
その一方で,小説を原作とする映画やドラマを制作する
監督や脚本家にも,もちろん,それぞれがイメージする
「映像世界」があるはずです。
それが,読者のそれと異なることは当然起こり得るわけで,
原作を読んだことのある人達が映画やドラマを観て,
がっかりするという現象が多々生じるわけです。
+++
東野圭吾氏の作品は,一般的な「活字世界」とはちょっと異なります。
東野氏は,現代の「活字離れ」の世の中で,
作家が生き残る道は,「メディアとの融合しかない」と考えています。
つまり,自分の作品がドラマ・映画化されることを前提に
小説を書いているのです。
+++
人によって印象は異なるかも知れませんが,
東野圭吾氏の作品を原作とするドラマや映画についていえば,
他の作品と違って,「活字世界」と「映像世界」のギャップが
小さいと感じる人が多いと思います。
それが,東野圭吾作品を原作とするドラマや映画がヒットする
要因でもあると思います。
+++
本が苦手な人は,映画でも良いので,是非観てみてください。
凄味さえ感じさせる堤真一と松雪泰子の演技は一見の価値ありです。
そして,もし時間に余裕があるなら,是非,原作も読んでみて下さい。
「活字世界」と「映像世界」のギャップの少なさに驚くはずです。
追伸
現在シーバス・フィッシングは,デイゲーム中心に展開しています。
バラシが多くて辛いときもありますが,
今まで意識できてなかったことで,
ここにきて,確実に理解できつつあることがあります。
それはまた,節目を迎えたときにログアップしますね。
- 2011年7月13日
- コメント(11)
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