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泣き虫土龍@ビルダー

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印籠継のペグについて

すまない。例によってインプレも写真もないただの所感記事なんだ。

そういうのはチラシの裏にでも書いとけって話なんですけど、ちょっと世の中のビルダーたちはどう考えてるのか気になるので投稿します。
何かしらご意見を頂けたら嬉しいし、何は無くとも日々のロッドビルド 生活においての論点になれば幸いです。

さて、本題。
ロッドビルドにはマルチピース化という手法があります。
昔ながらのフェルールを使うという方法もありますが、ペグを使った印籠継に仕立て直すのが強度的にも実用的にも最もポピュラーではないでしょうか。

今回の疑問ポイントですが、どのようにペグを接着してますか?という事。
より具体的にいうと、ペグを穂先側から突っ込むのか、竿尻側から突っ込むのかという事です。

先に難民の個人的な意見を述べると、構造的に考えて竿尻側から突っ込む一択だと信じて疑っていなかったのですが、結構大手のロッド修理業者のブログとか、釣りブロガーさんの記事を見てると殆どの方がためらう事なく穂先側から突っ込んでます。

もちろん人によっては穂先側からペグを入れることの弱点を指摘している方もいらっしゃるので、原理原則として竿尻側からペグを入れる事の利点は揺るがないかとは確信しています。

プロのビルダーがそうしてるんだから、実用上問題ないと思っても良いのかも知れませんが、個人的には無茶苦茶ソワソワします。

カタツイたらどうしよう…
音なりしたらどうしよう…
ペグとブランクスの隙間に良からぬ物体が



入り込んだらどうしよう…

確かに、完成品のロッドで竿尻側からペグを突っ込むのは非常に手間ではありますが、それでなお竿尻側からしっかりテーパーを合わせたペグを挿入すべきだと思います。
分かりづらい絵で申し訳ありませんが、イメージ図
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みなさんどう思われます?
接着剤が充填されるから意外とガタつかないんでしょうか…


難民がなんのことを言っているかピンと来ない方はおそらくロッドビルドに興味がないタイプの読者様かと思いますので、今日の記事はスルーしていただいて構いません。

コロネを食べるときにどっち側から食べるか、くらいの他愛のない話です。

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