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菊地 量久
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▼ 増水パターンの予測と魚を観察する事
ベイト考察もフィーモニュースに採用して頂き感謝します。
私の釣りする環境が全国とどれだけ近くまたはかけ離れているかは分かりませんが愛媛県中予と南予地方の釣具屋にシーバスルアーコーナーがほとんど無い事から想像して頂ければわかると思います。ただシーバスは居ない訳ではなく、川が短く浅くポイントが数少なく、釣れる数も少ない為に、他に良く釣れるアジメバルモイカを狙った方が効率がいい。船で出れば真鯛、ブリ、カンパチ等狙える環境の中でわざわざ高いリスクを被るシーバス釣りに大切な小遣いと長い時間を割く必要性を感じて無いからだと思います。
そんな環境で凄腕の為にシーバスを狙い始めて、シーバスを仕留める為に様々に観察してきました。
観察が出来る海底まで見える明るい港湾があったのもラッキーかも知れません。
先日のベイト考察もそうですし
先にニュースに載ったカタクチイワシパターンの唯一反応を示すルアーを見つけたのも観察あっての事です。
今までに
ライトの下のカタクチイワシ
港湾の船着き場に溜まったサヨリ
そして水門の満ち潮に溜まるハクと
食わないベイトパターンを観察してきて
一昨日ハクの下で襲う前のシーバスを見て迷いが無くなりました。
まずはサヨリとハクについては
塊の真下にシーバスが居るときにその上のベイトがザワツキ
動きの早いカタクチイワシについては
明暗等の通り道やシャロー帯の自分の真上を通るときに食い付き
サヨリは集団でサヨリの群れを囲いボンボンボンと追いかけながら群れで捕食します。
ハクは動きが遅く真下から数匹をまとめて捕食しているかも知れません。
この捕食シーンの中で共通するのが
そのもじりの中にルアーを入れたり通すと狙う事を止めて移動したりそのルアーで散った群れを捕食しているようです。
コレがいわゆる天才君で普段ならルアーとシチュエーションがはまれば簡単に食ってくるはずのシーバスが全く食ってこない理由で元々ピントをもうベイトに当ててしまっているのをルアーが邪魔しているという感じでしょうか?
この食わない天才君達を攻略するのが面白いですね。
明るいライトの下のハクパターンは全く太刀打ち出来ませんけど(^_^;)
ハクが微妙に、動く方向と同じにしていくといいのですが、立ち位置からはこちらに引っ張るしか方法は無い訳でそこが攻略しにくい1つになっているかも知れません。
しかし違うシチュエーションでは食ってくる事をベイト考察で書きました。
所で、全く食わないハクパターンも唯一カギを開ける事が出来るのが雨が降るまたは降った後です。
これはベイト考察に書いていますが
水門の上流からフナやコイの稚魚他
ハクよりも大きい個体が交じり動きも速く、濁りの影響でルアーを判別しにくい
他に私は科学的な事は分かりませんが、酸素量が関係しているとか
ベイト考察の再度の確認ですが
①流れが出てベイト自体が動いて居るとき、
②明暗でもライトから遠い部分
③濁りが入り識別しにくい時
④ベイトが分散してそれを探して捕食している時
⑤壁等の追い詰める場所が存在する時
⑥ハクやカタクチイワシ、マイクロベイト等の場合、それを捕食しにやってくる他の小さなベイトが混じる時
⑦明暗に、関係なく流れとストラクチャーに着いてベイトを待ち伏せしている時
これは比べ物にならない程にシーバスはクチを使う。
先日のブログ「ルアーを始めた頃の私の様な青年に会った」には触れただけでしたが
水門から流れる本流ではなくストラクチャーに当たり流れが淀んだ場所にシーバスはステイしベイトが流れを避けて集った壁の部分でライズがあった。
その場所を覚えておいて
最初にシャルダス20を引き食わず
ナレージ65を引き食わず
他の部分を射ちながら
他の部分でベイトの大きなザワツキらしきバシャバシャした水面を確認する
それでも食わず
高い護岸なので今度はブローウィン140sを最初のライズのコースに通すとドン!
79センチが食って来ました。
翌日は夕方満ち潮にベイトがざわつくもライズはなく
恐らくあの下にはシーバスが居ると
そしてライズしないのでトップに出ないとナレージを選択して立ち位置から流れを切るように、そして目立つ様に小さなリフト&フォールで誘うとドン!
どちらもハク以外に、
イナッコや、フナの子が濁りの中にザワツキ
普段のハクしか居ないシチュエーションとは全く違う事が確認出来る。
よくシチュエーションが違うのにあれでやれば食いますよと言うのがあるが、現場にいて検証できていれば納得出来るがそれぞれシチュエーションが違うので私は見当違いのアドバイスはしない様にしている。アドバイスは「研究せよ!観察せよ!開拓せよ!」だけで十分だ!
今朝日が昇りど茶濁りの水門が開いたポイントを確認してきた。
ベイトは居るがザワツキはなく
昨日の夕方の満ち潮にザワツキがあり食っただけで夜の下げには全く反応がなかった。
これはもう1つポイントがあると考える。それは水温だ!
1日雨が降り多少なりとも冷えた水が落ちる下げに対して
そこまで水温変化の少ない海水の混じった上げ潮。
そこで活性が上がり
水温が下がると共に一気に活性もザワツキもなくなった。
今朝の状況を考えて
今日の夕方の満ち潮に今日の快晴による温度上昇と共に活性が上がるのか?
それを検証する。
ブルーブルーテスター寺岡氏が
今までこうだよ!って語っていたものが、釣りを重ねる度にこうだって言えない状況に度々遭遇し、やればやるほど、釣りに対して謙虚になると言われていたことをとても共感する。
解明したくて通うけれど様々な要因により魚がクチを使うシチュエーションが変わっていく。それを完全に解明するのも面白いが、この探求している間が一番大切に思う。
私の釣りする環境が全国とどれだけ近くまたはかけ離れているかは分かりませんが愛媛県中予と南予地方の釣具屋にシーバスルアーコーナーがほとんど無い事から想像して頂ければわかると思います。ただシーバスは居ない訳ではなく、川が短く浅くポイントが数少なく、釣れる数も少ない為に、他に良く釣れるアジメバルモイカを狙った方が効率がいい。船で出れば真鯛、ブリ、カンパチ等狙える環境の中でわざわざ高いリスクを被るシーバス釣りに大切な小遣いと長い時間を割く必要性を感じて無いからだと思います。
そんな環境で凄腕の為にシーバスを狙い始めて、シーバスを仕留める為に様々に観察してきました。
観察が出来る海底まで見える明るい港湾があったのもラッキーかも知れません。
先日のベイト考察もそうですし
先にニュースに載ったカタクチイワシパターンの唯一反応を示すルアーを見つけたのも観察あっての事です。
今までに
ライトの下のカタクチイワシ
港湾の船着き場に溜まったサヨリ
そして水門の満ち潮に溜まるハクと
食わないベイトパターンを観察してきて
一昨日ハクの下で襲う前のシーバスを見て迷いが無くなりました。
まずはサヨリとハクについては
塊の真下にシーバスが居るときにその上のベイトがザワツキ
動きの早いカタクチイワシについては
明暗等の通り道やシャロー帯の自分の真上を通るときに食い付き
サヨリは集団でサヨリの群れを囲いボンボンボンと追いかけながら群れで捕食します。
ハクは動きが遅く真下から数匹をまとめて捕食しているかも知れません。
この捕食シーンの中で共通するのが
そのもじりの中にルアーを入れたり通すと狙う事を止めて移動したりそのルアーで散った群れを捕食しているようです。
コレがいわゆる天才君で普段ならルアーとシチュエーションがはまれば簡単に食ってくるはずのシーバスが全く食ってこない理由で元々ピントをもうベイトに当ててしまっているのをルアーが邪魔しているという感じでしょうか?
この食わない天才君達を攻略するのが面白いですね。
明るいライトの下のハクパターンは全く太刀打ち出来ませんけど(^_^;)
ハクが微妙に、動く方向と同じにしていくといいのですが、立ち位置からはこちらに引っ張るしか方法は無い訳でそこが攻略しにくい1つになっているかも知れません。
しかし違うシチュエーションでは食ってくる事をベイト考察で書きました。
所で、全く食わないハクパターンも唯一カギを開ける事が出来るのが雨が降るまたは降った後です。
これはベイト考察に書いていますが
水門の上流からフナやコイの稚魚他
ハクよりも大きい個体が交じり動きも速く、濁りの影響でルアーを判別しにくい
他に私は科学的な事は分かりませんが、酸素量が関係しているとか
ベイト考察の再度の確認ですが
①流れが出てベイト自体が動いて居るとき、
②明暗でもライトから遠い部分
③濁りが入り識別しにくい時
④ベイトが分散してそれを探して捕食している時
⑤壁等の追い詰める場所が存在する時
⑥ハクやカタクチイワシ、マイクロベイト等の場合、それを捕食しにやってくる他の小さなベイトが混じる時
⑦明暗に、関係なく流れとストラクチャーに着いてベイトを待ち伏せしている時
これは比べ物にならない程にシーバスはクチを使う。
先日のブログ「ルアーを始めた頃の私の様な青年に会った」には触れただけでしたが
水門から流れる本流ではなくストラクチャーに当たり流れが淀んだ場所にシーバスはステイしベイトが流れを避けて集った壁の部分でライズがあった。
その場所を覚えておいて
最初にシャルダス20を引き食わず
ナレージ65を引き食わず
他の部分を射ちながら
他の部分でベイトの大きなザワツキらしきバシャバシャした水面を確認する
それでも食わず
高い護岸なので今度はブローウィン140sを最初のライズのコースに通すとドン!
79センチが食って来ました。
翌日は夕方満ち潮にベイトがざわつくもライズはなく
恐らくあの下にはシーバスが居ると
そしてライズしないのでトップに出ないとナレージを選択して立ち位置から流れを切るように、そして目立つ様に小さなリフト&フォールで誘うとドン!
どちらもハク以外に、
イナッコや、フナの子が濁りの中にザワツキ
普段のハクしか居ないシチュエーションとは全く違う事が確認出来る。
よくシチュエーションが違うのにあれでやれば食いますよと言うのがあるが、現場にいて検証できていれば納得出来るがそれぞれシチュエーションが違うので私は見当違いのアドバイスはしない様にしている。アドバイスは「研究せよ!観察せよ!開拓せよ!」だけで十分だ!
今朝日が昇りど茶濁りの水門が開いたポイントを確認してきた。
ベイトは居るがザワツキはなく
昨日の夕方の満ち潮にザワツキがあり食っただけで夜の下げには全く反応がなかった。
これはもう1つポイントがあると考える。それは水温だ!
1日雨が降り多少なりとも冷えた水が落ちる下げに対して
そこまで水温変化の少ない海水の混じった上げ潮。
そこで活性が上がり
水温が下がると共に一気に活性もザワツキもなくなった。
今朝の状況を考えて
今日の夕方の満ち潮に今日の快晴による温度上昇と共に活性が上がるのか?
それを検証する。
ブルーブルーテスター寺岡氏が
今までこうだよ!って語っていたものが、釣りを重ねる度にこうだって言えない状況に度々遭遇し、やればやるほど、釣りに対して謙虚になると言われていたことをとても共感する。
解明したくて通うけれど様々な要因により魚がクチを使うシチュエーションが変わっていく。それを完全に解明するのも面白いが、この探求している間が一番大切に思う。
- 2023年7月2日
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