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流速の蛇柄 #1


得体ガ知レズ

 
地元を離れて5年。

宮崎とは人も文化も違いますが

日々順応し、過ごしてきました。


それはフィールドも同じで

一番のカルチャーショックは

「雷魚が身近な存在」ということでした。


4年前。

開拓で訪れた とある清流域。

10m先の流芯際に見えた禍々しい物体。


時折浮上し、水面を啄むような光景。

当時、ソレが川に居るのを想像し難く

不思議な感覚で極々凝視したものです。



流れを身に纏う蛇

 
定点で観察を続ける4シーズン目。


今年も〝呼吸〟を見つけ、驚きと安堵感の交錯。


色々分かったこともあります。


その魚はヘビーカバーに着くソレではなく

流芯のボトムに潜む特異性を持つ者でした。

浮き上がってくるのも、沈んでいくのもそのスポット。


極めつけは

落下物ではなく、流下物に反応するという。


これが固定概念にバグを起こすキッカケになりました。


過去にチャンスは3度。

しかし、全てがすっぽ抜け。


同じ土俵にすら登れていない無力感は相当。

「因縁」と吐いてしまえば、如何にも人が考えそうな

あまりに身勝手で自己都合なものへと成り下がります。



端くれの節操


雷魚。


私は〝にわか〟の域を出ません。

それでも選択肢は〝フロッグ以外に非ず〟

決して崩してはならない軸を自らに課しました。

 
池のような止水域とは異なり
一点を念入りに攻めることはできず
直線的なトレースコースも描けません。


必然とドリフトに光明を見ています。

普段使いのシーバス用プラグであれば

フックアップに持ち込めるイメージはあります。




ただ

〝そういうこと〟じゃないんです。




勝ち負けで推し量るのは好みませんが

この魚との駆け引きは現在も進行中。


少なからず

現時点、勝算はありません。



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