前回の続きです。





大満足で徳島の吉野川を後にした僕たちは、一旦高知駅へ向かい、しげと合流しました。

しげは、暇だったらしく、



何故か自分の名前を書いたダンボールを持って立っていました。





その後は高知を観光し




高知城。




はりやま橋。（橋on橋）




高知県、四万十川へ向かいます。






途中で本来の目的である魚の採集をしたり。
川で遊んだりとかなりまったりとした時間を過ごします。







そうです。

僕たち、金は無いけど時間はあります。笑










そんなこんなで到着しました。




日本最後の清流！四万十川！




昔から日本の川だったら一番の憧れの川だったので凄くテンションが上がります。







場所的にはここは上流が瀬になっていて、その下流側の水深があるポイント。

落鮎がいれば、どう見ても超一級ポイント。




さっそく、投げ始めるが水中を覗くと鮎が沢山いる！！

なんて豊かな川なんだ！
と感動するも反応はないので一旦休憩。






ここで、まさかの展開に。



なおと「ってかさー今日全員車で寝るの無理じゃね？
車の広さ的に。」






一同「たしかに。。」






なおと「じゃあジャンケン負けたやつ、一人だけ車の横で寝袋な。」





「おっけ！！
じゃんけんぽい！！！」









俺「負けた〜！！！」








と言うことで僕は今夜一人だけ寝袋になりました。

この時はまだこの本当の恐ろしさを知らなかったので特に気にせずにいた僕なのでした。




その後は、もう明日の昼頃まで車を運転する予定はないので、みんなでお酒を飲みながら肉を焼いて話したり踊ったり歌ったり脱いだりした。爆



いや〜思い出すだけでニヤけるほど楽しかったなー^ - ^





そして釣り再開。




落鮎は落ちてこない。まだ時期が早いのだろう。
となると居着きを狙う。


ここは有名ポイントらしく人が入れ替わりどんどん来るが誰も釣れていません。



それでも諦めずに投げ続け周りを見ると、僕の他には地元の人が一人いるだけになっていました。



「みんなはもう寝たのだろう。」



と思い地元の方とお話させて頂きながらやるも無反応。


この方によると、1週間早くくればかなり釣れてたのにね〜と。

今は、落鮎には早いし夏の遡上するスズキ狙いには遅いし、一番良くない時だよ。
と言われました。




まぁ、この川で釣りが出来ただけ良かったなー
と思いながら挨拶をして、僕も寝ることにしました。




そして車に戻り。


みんなが寝ている車の横で寝袋に入る。

こんな感じ。釣りを再開する前に撮影。







雨が降ってきていたので、外に置いていた寝袋は既にビショビショだがそんな事は関係ない。

ここまで、極限まで疲れたのは久々だった。。








蚊が自分の周りに本当に凄い数集まってきたがそんなことも関係ない。僕は今本当に眠いんだ。。








時々、BBQをしていた匂いに釣られたのか野良猫がやってくる。もちろんそんな事も関係ない。僕の睡眠欲は今、何よりも深いんだ。












しかも雨脚も急激に強まり、僕の寝袋を叩く雨の音は僕の眠りを浅くしていく。



しかし、そんなことは関係な……………













寝れるわけないだろ！！！！！！爆












僕は、突然狂ったように立ち上がり車のドアを開けようとするが、カギが掛けられている！！


なんとか中の誰かを起こしてカギを開けて貰わなければやばい！！



この大雨の中、ビショビショの髪の毛を振りかざし必死にドアを叩く僕の姿は、中から見たらそれはそれはもう立派なお化けであったであろう。




そして、やっとの思いで車の中に入った僕は無理矢理、自分のスペースを作り寝たのであった。











そして朝。





俺「昨日は最悪な夜だった……」


一同「どんまいwwwwww」




という訳で、釣れなかったけど四万十川編は終わりです。




次に僕たちが目指すのは高知県の端っこ！


柏島！！



このへん。



目的は学祭で展示する珍しい魚を捕獲すること！

ここは高知県の中でも特に、珍しい魚が集まっているらしい。


果たしてどんな魚が採れるのでしょうか？？




次回に続く！笑



このシリーズかなり長くなりましまので次回で最終回です。笑

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