どもども〜ナオです。


まずはちょっとだけ心理学の話。



むかしむかし、B.F.スキナーというおじさんが、ネズミに対してこんな実験をしたそうです。


ボタンを押すと、必ずエサが出てくる箱の中でネズミを飼います。するとネズミはエサが欲しいのでせっせとボタンを押しますね。このように、ある行動をすると必ず対価が得られるような学習を、連続強化と呼びます。


次にボタンを押すと時々エサが出てくる設定に変えます。するとこれもネズミはエサが欲しいのでボタンを押しまくります。このように、ある行動に対して時々対価が得られるような学習を、部分強化と呼びます。



そして最後に、ボタンを押しても、エサが出てこない設定にします。するとネズミはボタンを押さなくなりますね。このように何かの行動をやめることを消去と呼びます。



するとこのネズミの消去が起こるまでの時間ですが、連続強化をしたネズミより、部分強化をしたネズミのほうが消去が起こるまでの時間が長かったそうです。



つまりこの実験から分かることは…






必ず対価が得られる行動より、時々対価が得られる行動のほうが依存度が高いということ。





この実験の結果を読んでドキッとした釣り人の方……




安心して下さい。僕もネズミ人間です。爆






こうして、ときどーーき得られる湘南シーバスという対価に部分強化されまくったネズミ人間ナオは、明日もバイトなのに釣りに出かけるのでした。爆




この日は、透明度は高いけど、月明かりがなく、シーバスがシャローに入る条件としては悪くない条件でした。



なのでまずは、シーバスが入ってそうな暗いポイントを打つもトップに2バイトあったものの乗る感じがしないショボいバイト。



これはダメかなーと思ったけど、一箇所、超小場所だけどシャロー帯にベイトが溜まってる場所を発見。




今日は大潮なのでその場所は干潮で干上がる場所。
そしてその一段下にはシーバスの気配。




こりゃこのベイトがこのシャロー帯に居られなくなったタイミングでスイッチ入るでしょ〜♪



と思ったので、一度帰宅してその潮位になるタイミングで再出撃！



ここで、先日よーへいさんと釣りをした時に言われた言葉を思い出す。



「焼き鳥屋が開店する時間を読むのがナオくんの釣り。焼き鳥の匂いさすのが俺の釣り」


僕とよーへいさんは釣り場は似ている場所でやっていますが、釣りのスタイルが全く違う。


僕はシーバスがエサを食いたいタイミングを予想するのが得意で、よーへいはシーバスにルアーを食いたいと思わせたり無理やり食わせたりするのが、得意。
本当は両方が融合したアングラーが一番なんだろうけど、なかなかそうもいかないですよね〜。笑


こんな感じでまっまくスタイルが違うよーへいさんとの釣行は得るものがとにかく大きく、僕にとって凄く新しい刺激になり楽しいです^ - ^

そんなよーへいさんの凄く参考になるブログは<a href="http://yo-hei-fishing.blog.jp/tag/シーバス">こちらから



話が逸れましたが、一度帰宅して再びポイントに着くと、今にもシャロー帯からイナッコが零れ落ちそうな感じで、焼き鳥屋開店寸前な感じ。ドンピシャなタイミング！



きっとシャロー帯の下には、お腹空かせて焼き鳥屋の開店待ちで並んでるシーバスくんがいるはず。




これなら、食わせるテクニックや直感がない僕でもただ引いてくるだけでも釣れそう。




そして慎重に近ずいてエスフォー投げてみると予想どうり、一投目で……




バコッ！！




乗らね〜〜！！ルアー吹っ飛ばしやがった！笑
しかもデケ〜！




乗らなかったけど、自分の得意なスタイルで狙い通りの深いバイトを出せたので既に満足気味。笑




次の一投目は少し潜らせて引いてくるも反応がないので、次は波動を変えてウォブリング系のミノーにチェンジ。



これで出なかったら、もうダメかな〜と思いたがら投げると……











キミですか！！







ここの焼き鳥屋さんは大人だけじゃなくてこんな小さな子供も入れる親しみやすい雰囲気のお店だったみたいです。爆




どこかに大人の食いしん坊な何振り構わず食べちゃう人しかこない焼き鳥屋さんないかな〜








という訳で、これで反応がなくなり、しっかり部分強化され、釣りという行動の消去から今日も遠ざかった釣行でした♪



ではでは〜(￣▽￣)














寝不足で、昼間11時間働いてからのそのままコンビニ夜勤中の死にそうな男からの投稿