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村岡昌憲
東京都
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▼ 霧の北京
- ジャンル:日記/一般
大陸特有の体に纏わり付くような霧に覆われた北京。眠らない街を一人歩く。
通りにたむろする人は多いのだが、治安はあまり良さそうではない。
手に持った傘を威勢良く振って歩くことしか、暴漢にリスクを提示する方法はない。
地図を見るために立ち止まる瞬間が一番危ない。地図を持っていること自体がすでに外様であることをアピールしてしまう。
しかし、暗い夜は歩きながら地図を読ませることをさせてくれない。
ピリピリとした神経をようやく緩めることが出来たコンビニの前。
「道に迷ったの?」
ふと日本語で話し掛けられ振り向くと一人の少女。
瞳がとても綺麗な小学校に入るかどうかの女の子。
こんなかわいい子がなんでこんな深夜に?
「おじさん、道に迷ったの?」
おじさんと言われ、とってもショック(゜Д゜;)
そして今、なぜかこの少女とコンビニ隣のケンタッキーにいる。
友達を待ってるらしいんだがそれ以上のことはよくわからない。
すでに荷物番兼ボディガードに任命されたようで、さきほどからリュックサックは自分の足元で中国人に話し掛けられる度に僕のところに走って戻って来る。
今回の出張、本当に色々なことがある。
4時間後に飛び立つ予定の帰りの飛行機に乗れるのかな?
- 2009年6月19日
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