【ＳＥＡ　ＳＣＡＰＥ】爆風の中海と爆釣の春

中海釣行2日目。

この日は朝から爆風モード

こりゃなかなかの突風で風裏方面へ・・・。

ルアーがよく飛びます・・・。

昨日のタックルからロッドを

ブランジーノEXAGS94MLに持ち替えてのスタート。

風裏とはいえ巻いた風がランダムにあっちからこっちから。

風で発生した流れがぶつかる潮通しの良いポイントで粘る。

カンナ15とミニエント57Sのローテーションで探っていくが

どうも様子がおかしい。

並びのアングラーは反応があるものの自分にはない。

おそらく見切られてるなと思って

カンナ15のタダ巻きにトゥイッチをランダムに頻繁に織り交ぜて巻いてくる。

すると途端にバイトが出るように。

流れの緩いポイントではよくある状況。

ベイトも少なくガンガン追ってる様子もない魚は

一度追わせてもタダ巻きで見切られることがよくあるので

追ってきてるイメージの中で見切られないようにアクションを入れて

食わせの間も与えていくとゴンッと出る。

これはこれで面白い。

結局その後も3発ほどヒットするもバラシ続けて夕マズメへと突入。

まだ風が強い中、中海に注ぐ河川へと移動することに。

暗くなるまで1時間ほど前の明るい時間帯。

水深の浅い川でなだらかに流芯へかけて落ちていく。

真ん中でもかなり浅いが魚は流芯～ブレイクにかけての

なだらかな斜面に定位のイメージ。

バイブレーションではすぐにボトムの海藻や細かいゴミを拾ってしまうほど

水深が浅いこともあり、バンク82Sをセレクト。

フルキャストから速巻きで扇状に探っていく。

そんな釣り方で追ってきて、ググッと押さえ込むようなバイト。

このタイミングでも他に3発ほどヒット＆バラシで辺りは暗くなっていく。

完全に暗くなると反応はバンク82Sのスローリトリーブに。

反応もひと段落したところで、さらに次の河川へ。

次の場所では完全バチ抜けパターン。

ここ数日はなかなかの冷え込みで夜になると急に寒くなる。

体感で10℃ほど。

ロッドをブランジーノ94EXAGSLMLに持ち替えて

以前も釣りをしたことがある河川へ。

これまたシャローが続く激浅ポイント。

おそらくブレイクか少し深くなっている筋あたりで

ライズが出る。

しばらく見ていると足元にバチがポロリ。

ハクの波紋もポツポツ見えるがバチに合わせて釣っていくことに。

まずはレクター111Fで様子を見ていく。

暗くなって風も落ち着き、川面は流れがない。

それでもライズがありデッドスローで巻いてくると

ボンッと水面が割れる。

途中アルデンテ95Sにかえてみてフルキャストして

水面直下をスローに引いてくる。

これもゴンッとヒット♪

さらにレクター111Fで1本追加すると

またアルデンテ95Sに戻してゴンッ

時々、風が吹き表層に流れが発生すると

バイトが出ない。

また風が落ち着いたタイミングで

試しにプロトの軽めのシンペンをキャストしてみると・・・

スローリトリーブでゴンッ



かなり水深の浅い4,50cmも無いような手前のゾーンでもバイトが連発。

それもじわじわと潮位が下がるにつれて反応がなくなると

沖側でバイトが集中。

再びアルデンテ95Sにかえてゴンッ

その後もレクター111Fにかえて

バイトは続き４，５本追加したところで日付が変わる時間になり

ちょうど良いところでストップフィッシング。

エンドレスで釣れそうな雰囲気についつい深入りしそうな状況でした・・・。

帰り際の気温計で7℃。

そりゃ差向かったわけだ・・・。

まともにやったことがなかったこちらの春の釣り。

良い経験ができました。