【SandWalker】想像することは楽しいことだ

最近ちょいちょいハンドメイドルアーを作ってます（＾＾）

ルアーをハンドメイドする時って『売ってないから作る』や『自分で作った物で魚を釣りたい』って時もある。

『こんなのだったらもっと食うんじゃない？』なんて人それぞれ色々あると思う。

昨年末からちょいちょい時間を見つけてはやっているんだけど本命というか一番作りたかったものが遂に完成した。

『売ってないから作る！』

ってのが動機で作ったルアーだから泳ぎも散々テストしては作り直してを繰り返したのでイメージ通りバッチリに仕上がりました。
この作品について紹介するのはもう少し先のことになります。

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で、完成するとまた何か別の物が作りたくなる。
そこで今回のログでご紹介するのは『こんなんだったらもっと食うんじゃない？』ってのが動機で作ったルアー。

ではスペック＆コンセプトです。

【対象魚】マグロ（オフショアキャスティングマグロ）

【ジャンル】シンキングペンシル

【サイズ】１２ｃｍ４０ｇ

【コンセプト】マグロって目の良い魚・・・ってのを聞いたことがある。眼球の大きさ＝視細胞の量ってことと、魚が水の動きや振動を感知する時に側線や浮き袋、耳石などを使うけど
マグロは浮き袋を持たない魚。だからきっと捕食の際に視覚に頼ってる部分が大きいと思う。なのにフックがお腹にあるルアーはどうなのか？マグロはルアーを下から眺めているわけだ。
腹にフックが無ければそれだけでも違和感が減りバイトの確立が上がるのではないだろうか！！！

はい！もう妄想です！！

これで本当に釣れたら楽しいよね！！ってことで製作開始！！

飛距離もある程度は必要なのでカタクチイワシにしてはシェイプは太目。でもマイワシだったらこのサイズは全然いるよね？ってボリュームに削り出してみました。
木材はホウ。木材として硬めだし浮力もある。浮力があるのでウェイトを沢山入れても姿勢を保ちやすい。

上部に写っているのがこのルアーに使用するフック。

ワイヤーも曲げてウェイトも仕込んで組み立ててみた。

背中側の構造はこんな感じ。シングルフックがスッポリと格納されるようにしてみた。

ヒットするとこのように離脱する仕組み。

もうね、完全に妄想の世界なのは分かっているんだけど実際に作るとどんな感じなのか一回試してみたかったから製作していきます（笑）

下地の色を付けてアルミが貼れる段階までコーティング。

アルミを貼るとこんな感じ。アルミより内面にある赤が深みを出す。

側面に『やられちゃったけど命からがら逃げました・・・』って感じの傷をアルミを切り取って内面の赤を見せることで表現（笑）

コーティングしていって塗装＋コーティング。
尻ビレ、胸ビレなどをボディーに開けたスリットにフラッシャーを差し込んで植毛していき完成！！

背中には一応鱗模様。

肝心のお腹から見たところはこんな感じ♪
な・・・なんか意外といけそうな気がする！！

マグロをルアーで１回も釣ったことないけど何だかイケそうな気がする！！！

完全に想像・妄想の世界ですけどね（笑）

で、このルアー視覚の他にもう一つ感覚野に訴える機能を付与してみたのですが・・・
それは来年、もしこのルアーで釣れたら公開したいと思います。

そのまえにちゃんと飛ぶかな・・・

ちょっと軽すぎたかな・・・・

投げるに値しなかったりして（＾＾；）

来年はマグロに何回か乗るぞ～～！！！