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▼ 単独源流行〜流れ紋イワナの渓へ
- ジャンル:釣行記
- (渓流)
お久しぶりです(^^)
今回も、源流釣行です。
今回の狙いは
「ナガレモンイワナ」
長いレモンではありません(笑)
近畿地方と四国の一部河川、東北地方の某河川だけで生息が確認されている固有種?で、パーマーク(斑紋)が横に流れているのが特徴。斑紋が流れていることから、ナガレモン(流れ紋)イワナと呼ばれています。また、この他にも独特の模様を持つご当地イワナは各地に生息していて、総じて「特殊斑紋イワナ」と呼ばれています。
東北地方の流れ紋イワナは「カメクライワナ」と呼ばれていますね。
他には北陸の一部だけに生息する日本海ヤマトや、甲斐の国の甲州イワナ、秩父の赤イワナ、紀伊半島のキリクチなどなど…
話を流れ紋イワナに戻して
私も以前からその存在自体は知っていたのだが、遠い存在だと思っていた。
きっかけは今月15日、信州へ木曽ヤマトを狙い釣行した後のこと(フラログ参照)。
念願の木曽ヤマトには出逢えたものの、正直なところかなり不完全燃焼だった釣行。悔しいのでリベンジすべく木曽ヤマトについていろいろ調べていたところ、ふと目についたのがこの流れ紋イワナだったのだ。
「流れ紋イワナかぁ…一回見てみたいなぁ」
「○○川水系ねぇ…あれ?」
川の名前に聞き覚えがある。もしやと思いGoogleマップを開いてその川を調べてみると…
片道1時間半。
行けるやん!!
むしろ近いやん!!!
それからは流れ紋イワナについて徹底的に調べてみた。
流れ紋イワナにまつわる文献やSNS、ブログを読み漁り、釣れる渓もある程度絞り込むことができた。
そして8月21日、いよいよ実釣。
目をつけた渓までは約2km、高低差約400mの道のりを行かなければならない。(Twitterで680mと書いたが、計算間違えてましたw)
朝6時、デイパックに荷物を詰め込み登山道を出発。前日に読んだ登山家のブログでは「ルートはわかりやすく、迷うことはないでしょう」とあった。
急勾配を、ひたすら登る。
登る。
登る。
登る。
………なんかおかしくない?
登山道にしては、ずいぶんと荒れ果てている。
嫌な予感がした。
地形図を開き、現在地を確認すると、、、
…登山道から、200mほど逸れていたorz
登山道へ戻るには、急勾配の道なき道を進まなければならない。地形図を頼りに、意を決して急勾配の森の中を進む。…が
ヤマビル地獄…
とにかく蛭まみれ、おまけに大量のウシアブがまとわりつき、極太マムシまで出てくる始末…
心が折れそうになりながらも、なんとか登山道へ戻ることができた。その頃には、服から大量の汗が滴り落ち、用意した水分も残りわずかとなっていた。
しかし、登山道は勾配こそキツいものの、意外と歩きやすい。ヤマビルとウシアブは厄介だが、気合いを入れて歩いていくと…やがてせせらぎの音が聞こえてきた。
出発から2時間半、ようやく渓にエントリー。汗でずぶ濡れのため、このままウェーダーを履けば蒸れて非常に不快になるだろう。熱中症になるリスクもあるため、ウェーダーを履かずそのままスタート。これが後に悲劇を生むことに…
いつもの0番ロッドを継ぎ、ティペットの先にこれまたいつものピーコック・パラシュートをセット。落ち込みの開きにアプローチすると、すぐに水面が破れた。
お目当ての流れ紋イワナではないが、きれいなニッコウイワナ。
やはりエントリーが困難な渓とあって、イワナたちの反応はすこぶる良い。各ピンで、元気なイワナたちが水面を破る。
狙いの流れ紋イワナこそ出ないものの、美しいヒレピンイワナたちに癒される。
ニッコウイワナといえど斑紋や色合いに個性があり、それぞれに美しい輝きを放っている。このイワナたちに出逢えただけでも、過酷な山登りをしてここまで来た甲斐があった。
しばらく遡行すると、次第に流れは細くなる。
美しい滝にたどり着く。こんな美しい景色に出逢えるのも、源流行の魅力だ。
滝を越えると、水深のある淵が現れる。慎重に近づきフライをアプローチ。底から浮きあがった魚影が、静かに水面を破った。
フックアップ、なかなかのサイズだ。
慎重に寄せてランディングネットへ。
更に遡行すると…流れは更に細くなり、魚影も見えなくなった。
そこから更に進み、完全に魚影が消えたことを確認して釣りを終了とした。
時刻はまもなく正午。デイパックからガスバーナーとカップ麺を取り出し昼食タイム。昼食を済ませて、今度は登山道に上がり下山。下り坂なら楽に下山できるだろう…と思ったが、約3kmにわたる急坂を降り続けるのもなかなかに辛い。おまけに…やはり気になるのは大量のヤマビルとウシアブ。帽子におにやんま君を付けているのだが、奴らはお構いなしに私の周りを飛びまわる。
休憩の度に足に付いた蛭を取り除き、アブをはたき落として進む。
朝とは違い、正規ルートは足元もしっかりしていて歩きやすい。遡行した分距離は長いが、2時間で下山することができた。
汗に濡れた服を脱ぎ、冷やしたタオルで身体を拭くと…
血塗れ。
腰の右側、少し上を見ると…私の血を腹一杯吸ってパンパンに膨れ上がったヤマビルが。犯人はこいつか(ーー;)
血を拭い、着替えを済ませて…まだ時間はある。もう一筋詰めてみようと目をつけていた渓へ…しかし、こちらには先行者の車が。というわけで…本流沿いに車を走らせると…なかなかに良さげな雰囲気の支流が。名前もわからない渓だが、時間もないことからここにエントリー。
水量、渓相、雰囲気は抜群。しかし…
ちらほらとニッコウイワナたちが出てくれるのだが…
このサイズ…
17時まで釣り上がり、この日の釣りを終了とした。
狙いの流れ紋イワナには残念ながら出逢えなかったものの、美しい景色とニッコウイワナたちに癒された釣行でした。また時間が取れたらリベンジです。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
- 2022年8月22日
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