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金森 健太
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▼ 続・源流の天女魚
- ジャンル:釣行記
- (渓流)
こんばんは(^^)
先週の予告通り、渓流の釣行記です。
8月7日、先週釣行した渓へ。
先週は時間の関係で上流まで詰めることができなかったため、今回はより上流のエリアを釣り歩くことに。
朝5時過ぎ、巨大な砂防堰堤を越えてエントリー。砂防堰堤の下も気になるのだが、こちらはルートが見つからず断念。
先週よりかなり水位が高く、うっすら濁りが入る状況。餌釣りやルアーでは良い状況ではあるが、ドライフライの釣り上がりでは少々釣りにくい状況だ。
いつもの0番のロッドを継ぎ、7X(0.6号)のテーパードリーダー、0.4号のティペット(ハリス)を電車結びで結束。ティペットの先には自作のビートル・パラシュートを結んだ。その名の通りコガネムシ等の甲虫を模したフライで、夏の定番パターンのひとつだ。
早速、堰堤上のフラットな瀬にフライをアプローチ。しかし…反応はない。
ルアーでトップや表層系を使った釣りは勝負が早いとされているが、水面にフライを浮かべるドライフライの釣りも同じで、最初の1投が最もバイトを得られる可能性が高い。2〜3投して反応がなければすぐ上へ。
反応がないまま、前回良型アマゴをキャッチした滝に到着。期待を込めて開き→真ん中→水が落ちる白泡の際…と細かくサーチしていく…が、反応はない。
さて、、、
この滝より上は未知の領域。ここからが本当のスタート…だが
この滝どうやって越えるんだ?
両岸は切り立ったゴルジュ帯。仕方なく引き返し、なんとか登れそうな斜面を見つけてよじ登ってなんとか高巻き成功。
滝を越えると、落差の大きい山岳渓流が続く。
ここからはアマゴたちの楽園か…と期待を寄せたが、期待とは裏腹になかなか魚が出ない。
しばらく遡行した先の淵で、ようやく水面が破れる。
サイズは小さいが、可憐な源流アマゴ。
更に遡行すると…再び滝が現れた。
この滝どうやって(ry
よくよく見ると…滝のすぐ脇に1本のロープが。トラックの積み荷の固定に使うようなやつだ。かつてこの渓を詰めた先人が残していったのだろう。
いつ、誰が設置したのかもわからないこの苔まみれのロープだけが、上流へ行く唯一の手段のようだ。
滝の飛沫を浴びながら、そのロープを頼りに断崖絶壁を登り、更に遡行する。ここから、少しずつアマゴたちの反応が出始めた。
狙いの尺アマゴこそ出ないものの、水面を破るアマゴたちはなかなかのサイズ。元気いっぱいのファイトでロッドを曲げる。
滝やゴルジュ帯が連続し、その度に古びたロープを頼りにその難所をクリアしていく。
やがてたどり着いた、小さな滝。滝壺の開きにはたくさんのアマゴたちがライズを繰り返している。
これはいただき…とフライをアプローチ。じっくり流していくと、アマゴが勢いよくフライに飛びつく。
…が
痛恨のフックアウトorz
一度ライズは途絶えたものの、しばらく待っていると、再びアマゴたちが水面を意識し始める。
再び、流芯にフライを流していくと…ゆっくり浮きあがったアマゴが、静かに水面を破る。なかなかのサイズだ…!
ロッドが大きく曲がり、澄んだ流れの中で銀鱗が身をよじる。慎重に寄せて、ランディングネットに滑り込んだ。
なかなかのサイズ。
再びアマゴたちがライズを始めるのを待つ…が、やはり警戒してしまったらしく姿が見えなくなってしまった。フライをクイルボディ・パラシュートにチェンジ。毛を取り除いた孔雀の羽(ストリップド・ピーコック)を巻いたフライで、メイフライ(カゲロウ等)を模したフライだ。
アプローチすると、何度かアマゴがフライを見には来るものの…ヒットには至らなかった。
そのうちに、アマゴたちは姿を消してしまった。
再びロープを伝って上流へ。すると…すぐに次の滝が現れた。
結び変えるのが面倒だったのでクイルボディ・パラシュートのまま釣り上がったので、そのままアプローチ。
開きまでフライが流れ、突如水柱が立つ。
…が
空振りorz
(今のめっちゃデカかったよな…)
気持ちを落ち着かせ、今度はビートル・パラシュートをアプローチ。すると今度はゆっくりとその巨体が浮きあがった。どう見ても尺超え…胸が熱くなり、鼓動が高鳴る。
奴は開きまで流れるフライを追いかけ、ゆっくりとフライを吸い込んだ。
よっしゃ…!
フッキング、奴が大きく首を振った。今までとは明らかに違う重量感、やった…!
……次の瞬間、痛恨のフックアウトorz
気を取り直し、再び遡行。渓を覆う木々と蜘蛛の巣がなかなかに厄介だが、各所で美しいアマゴが水面を破る。
やがて、渓は二股に分かれ、この先はかなり細い流れになってしまう。時刻は15時を過ぎている…この渓は下山ルートがない。ふたつの流れが合わさる淵にクイルボディ・パラシュートを流すと、勢いよくアマゴが飛びつく。尺には届かないが、なかなかの良型だ…!
慎重に寄せて、ランディング成功。
その美しい姿を写真に収めようと、岸際にランディングネットを置き、ネットの上にその魚体を横たえた。次の瞬間
バシャバシャっ
……逃亡orz
せめて写真撮らせてくれよ…
ここで、釣りを終了とした。
…が、ここからが大変だった…
地図アプリで地形とルートを確認。当然電波は届かないのでオフラインモードなのだが、この日は晴れていたからかすぐに測位され、地図も表示された。
下山ルートは、無かった。
つまり、遡行してきたルートを引き返さなければならない。
高巻き、藪漕ぎ、ロープで垂直降下、、、
難所のフルコース(笑)
無事下山できた頃には、全身筋肉痛になっていた。
バラした尺アマゴは悔しいけど、もう当分行かないでいいかな(汗)
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
- 2022年8月9日
- コメント(2)
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